クエルボ・イ・ソブリノスが「ロブスト・チャーチル サー・ウィンストン」を発表~キューバと英国宰相との関りを称える限定モデル

 From : CUERVO Y SOBRINOS (クエルボ・イ・ソブリノス )


クエルボ・イ・ソブリノス
「ロブスト・チャーチル サー・ウィンストン(Robusto Churchill‘Sir Winston’)」


クエルボ・イ・ソブリノス <Cuervo y Sobrinos> では、『ロブスト・チャーチル サー・ウィンストン(税込51万円)』を2022年2月下旬より全国の正規代理店にて発売いたします。


■チャーチルとクエルボ・イ・ソブリノスとの出会い
チャーチルは1895年、21歳の時に初めてキューバを訪問。彼はスペイン軍に加わり「キューバ独立戦争」(1895年~1898年)キューバ軍と戦いました。その後、1946年にチャーチルは、トルーマン大統領の招待で大西洋を旅しました。この際、彼は再びキューバを訪問する機会を得ました。チャーチルは妻のクレメンティーンと一緒にフロリダ経由でハバナを訪れ、一流ホテルのナシオナルに投宿し、滞在中、クエルボ・イ・ソブリノスのブティックを訪れました。
“ロブスト”とは太くて短いシガーの名称であり、チャーチルにインスパイアされた限定モデルにふさわしいネーミングとなっています。



【特長】
●ペトロールブルーのダイヤルには緻密で繊細なギョーシェ模様が施され、6 時位置には上下2つの開口部でデイデイトを表示。

●ケースはサイドからラグにかけての段差が設けられたステップドケース。ミドルケースはSS製、サイド面はチタンで構成されたモジュラー構造を採用。表面はポリッシュ仕上げとサテン仕上げの2つの表面仕上げが視覚的な魅力をプラス。

●リューズは懐中時計を参考にしたユニークなレバー構造(巻き上げなどの操作はレバーを立ち上げて行う)。リューズの突起を抑えたことで手首への干渉を最小限に止めると同時に左右対称に近いケースデザインを実現。

●世界限定100 本の希少性モデル。

●チャーチル財団公式モデルの証として、チャーチルの名言で知られる「態度とはちょっとしたものだが、それは大きな違いを生みだす」というフレーズを、シースルーケースバックにデザイン。






【スペック】
ロブスト チャーチル ‘サー ウィンストン’
品番: Ref.2810.1SW 
価格: 561,000円(税込)
世界限定:100 本

[ムーブメント]
自動巻 CYS5105、約44 時間パワーリザーブ、25 石、28,800 振動
ムーブメント・サイズ:直径 29mm、厚さ5.15 mm
[ダイヤル]
ペトロールブルー、“クル・ド・パリ”ギョーシェ模様、アラビック&トライアングルインデックス、CYS エンブレム(12 時位置)
機 能: 時・分・秒 ・デイデイト(6時位置)
[ケース]
SS 製(ミドル)×チタン(サイド)、3 気圧防水シースルーケースバック(チャーチルの名言が刻印)
ケースサイズ :径43.0mm、厚さ12.45mm
風 防 :無反射加工サファイアクリスタル
[ストラップ&バックル]
ストラップ:ルイジアナ・アリゲーター(ダークブルー)
バックル:CYS エンブレム刻印フォールディングバックル





【お問い合せ】
株式会社ムラキ クエルボ・イ・ソブリノス
TEL:03-3273-0321




「クエルボ・イ・ソブリノス」~ 静かに眠り続けたラテンの時間、125 年の歴史 ~
1882 年、ラモン・イ・クエルボはハバナの中でも一流ショップが集まる、キンタ通りに高級時計宝飾店La Casa(ラ・カーサ)をオープン。やがてアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営に参加し、後に店名を“クエルボとその甥達”という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(以下CYS)に変更。事業を拡大させ、時計をスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功。
1940 年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸きます。それと同時にCYSも絶頂期を迎え、パテック・フィリップやロレックスといったスイスの一流時計メーカーにオーダーしたショップウォッチも数多く誕生。作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタインなど当時の多くの著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、その人気ぶりが窺い知れる。しかし、1950 年代後半に起きたキューバ革命などの政情不安により、CYS は営業停止を余儀なくされる。
1997 年、前CEO のマルツィオ・ヴィラによって発見されたCYS は、2002 年本格的に時計ブランドとして復活。現在、スイスのルガーノを拠点に、栄華を極めた時代のCYS が残したムーブメント、当時のスケッチやデザインからヒントを得て、往年の時計コレクションに最新技術を融合させた、ハバナテイストを基調としたタイムレスでエレガントなタイムピースを生み出している。