ジャガー・ルクルトの新たなブランドマニフェスト「THE WATCHMAKER OF WATCHMAKERS」~レニー・クラヴィッツとアニャ・テイラー=ジョイを迎えて

 From : JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト )





「THE WATCHMAKER OF WATCHMAKERS」~ジャガー・ルクルトの新たなブランドマニフェスト。レニー・クラヴィッツとアニャ・テイラー=ジョイを迎えて

2世紀近くにわたり、ジャガー・ルクルトは世界の名高いタイムピースのためにキャリバーの設計、製造、組み立てを行ってきました。グランドメゾンがマニュファクチュールの扉の奥でつくり出すムーブメントは、自社のタイムピースのみならず、時計製造を行う他の一流メゾンでも数多く採用されています。これにより、ジャガー・ルクルトは「Watchmaker of Watchmakers(ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー)」として知られることとなりました。忍耐強く、おごることなく、献身と情熱によって卓越性を追求するという理念に導かれて、技師と時計職人、またその他のさまざまな職人たちは、卓越したサヴォアフェールの伝統を何世代にもわたって築き上げてきました。ジャガー・ルクルトが「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー」を 誇らしくも名乗ることには、190年に及ぶ歴史への敬意が込められています。




1833年以来、マニュファクチュールは1,300を超えるキャリバーを世に送り出してきました。これは時計製造の世界において類を見ない偉業です。また400以上もの特許を取得し、そのいくつかは時計製造の歴史に名を残しています。
ジャガー・ルクルトの比類なき創造性は大切に育まれ、世代から世代へと継承されてきました。マニュファクチュールには、デザイン、製造、組み立て、仕上げ、装飾など180種類もの専門技術が集結しています。これらの卓越したサヴォアフェールの数々によって、ジャガー・ルクルトは無限とも言える可能性を切り拓いています。「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー」としての名声と栄誉は、このようにしてもたらされました。




卓越性の出発点を称えて
いかなる創造活動でも、熟練した技を得るには忍耐と献身が求められます。大いなる偉業は、日々、小さな達成を重ね、才能を技術へと発展させることによって成し遂げられるものです。努力とコミットメントを支えるのは情熱であり、ひらめきの瞬間は学び続けた年月があってこそ訪れます。高度な技術は、長年の研鑽によって無数の小さな成功を積み上げたところに確立されます。卓越性とは、一歩ずつ進化を遂げていくものなのです。音楽、芸術、パフォーマンス、文学、デザインがそうであるように、時計製造においてもそれは変わりません。これこそが、ジャガー・ルクルトのマニフェストです。



2023年春、ジャガー・ルクルトは新キャンペーン「The Watchmaker of Watchmakers」にグローバルアンバサダーのレニー・クラヴィッツとアニャ・テイラー=ジョイを起用します。このキャンペーンは、成功の根源にあるものを見つめ直し、誰の目にも触れることのない努力を称えるものです。
ジェスチャー、動き、歌、そしてカメラに向かって発せられる言葉。それらを完璧なものへと導く研鑽の日々に光を当てます。



キャンペーンのために制作されたショートムービーでは、その姿を際立たせるミニマルなセットを背景に、アニャとレニーが登場します。2人のストーリーはダイナミックに交差し、見る人にパワフルなメッセージを伝えます。彼らがその創造性をごく自然に発揮できるのは、人の目には触れない陰での努力があるからであり、それは時計製造の技とクラフトにも通じています。このムービーは、フランス人ビジュアルアーティストでクリエイティブディレクターのクエンティン・デロンジエが監督を努めました。



高度なテクニックによって現実と非現実、超現実が交錯する幻想的な世界をつくり出すデロンジエは、これらのセットと想像力をかき立てるライティングをデザインしました。サウンドトラック『Mount』を手掛けたフランスの音楽ユニット、ザ・ブレイズは、エレクトロニカ・ダンスシーンで国際的に注目を集める新進のアーティストです。突き刺すような神秘的とも言えるサウンドは、国や文化を超えて心の奥深くにある感情を呼び起こします。




熟練のメタファー
最新キャンペーンで、レニーの手首を飾るのは、エレガンスと高度な技術を融合したピンクゴールド製のレベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨン。アニャは、洗練されたフェミニンなピンクゴールド製のレベルソ・デュエット・スモールを身に着けています。



2人のアンバサダーのポートレートは、カナダ人写真家のリチャード・フィブスが撮影しました。ジャンルを超えて活躍するフィブスは、人物が持つ静かな強さと真の姿を引き出し、見る人の心に響くイメージをつくり出すことで知られています。美しいライティングと魅惑的なビジュアルで仕上げられたポートレートは、フィブスのさりげなくも力強い表現のレンズを通して、2人の鮮烈な個性と、レベルソの時代を超越するスタイルを捉えています。



ポートレートに加えて撮影された2つの時計のムーブメントのクローズアップは、ジャガー・ルクルトのすべてのタイムピースが体現する創造への情熱と技術面におけるサヴォアフェールを伝えています。



レベルソ・トリビュート・デュオ・トゥールビヨンは、シルバーにサンレイブラッシュ仕上げを施したクラシカルなアールデコ調の表ダイヤルを備えています。それを反転させると、部分的なスケルトン加工と緻密な装飾を施し、第2時間帯表示とナイト/デイ表示を備えた裏ダイヤルが現れます。



高度に革新的な最新のトゥールビヨンを搭載する複雑機構でありながら、この時計は厚さわずか9.15mmというスリムでエレガントなスタイルに仕上げられています。

昼夜を問わず身に着けることのできるデザインのレベルソ・デュエット・スモールは、異なる個性を表現する2つのダイヤルと、ポリッシュ仕上げのゴールド製リンクで作られたブレスレットを備えています。シルバーの表ダイヤルには、そのクラシカルで落ち着いたスタイルに調和するサンレイブラッシュ仕上げが施されています。一方の裏ダイヤルは、ダイヤモンドがセットされたゴドロン装飾がブラックラッカーのドラマチックな表情を際立たせています。



レベルソは1931年の誕生以来、革新の精神によって常に進化を続けてきました。キャンペーンに登場する2つのモデルはレベルソの無限の可能性を象徴し、技術革新と美しいスタイルの両面において卓越性を追い求めるジャガー・ルクルトの終わりのない旅を物語っています。


時間、忍耐、鍛錬によって磨かれる才能
複雑なキャラクターにまたとない魅力と力強さを与え、その演技力が高く評価されているアニャ・テイラー=ジョイは、同世代において最も才能ある女優の一人です。彼女は「The Watchmaker of Watchmakers」に込められたメッセージについて、次のように述べています。
「それは集中力です。自分が人生で何をしたいか分かっていれば、そして情熱があれば、何かに気を取られることはありません。私にとって演技という芸術は、生きることそのものです。この集中力があるからこそ、私は喜びをもって学び続けることができました」


[アニャ・テイラー=ジョイ]
1996年、イギリス系アルゼンチン人の両親が訪れていたマイアミで生まれたアーニャ・テイラー=ジョイは、ブエノスアイレスとロンドンで育ち、スペイン語を母国語とします。15歳までバレリーナのトレーニングを受けていた彼女は女優へ転身し、2015年にロバート・エガース監督作品の『ウィッチ』で圧倒的な演技を見せ、絶賛を浴びました。エドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』(映画の中で彼女は魅力的な歌声を披露)など、その後の演技でも引き続き高い評価を得ました。2020年、Netflixのヒット作品『クイーンズ・ギャンビット』で一躍スターダムにのし上がった彼女は、天才チェスプレーヤーのベス・ハーモン役の魅力的な演技で、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞を受賞しました。これに続いてロバート・エガース監督の『ノースマン 導かれし復讐者』に出演しました。2022年、アニャは、デヴィッド・O・ラッセルが監督を務め、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビーが出演するコメディホラー映画『アムステルダム』や、マーク・マイロッドが監督を務め、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルトが出演する『ザ・メニュー』に出演しました。この『ザ・メニュー』では、ゴールデングローブ賞にノミネートされました。最近では、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚で、彼女が主演する『フュリオサ』の撮影を終了しました。この作品は2024年5月公開予定です。


現代における傑出したロックミュージシャンの一人であり、俳優・デザイナーとしても成功を収めているレニー・クラヴィッツは、このキャンペーンでメゾンのグローバルアンバサダーとしてのデビューを飾ります。卓越性を追求する独自のスタイルについて、彼は次のように述べています。
「創作の過程では、意識的に判断することからは、できるだけ遠ざかりたいと思っています。そうした感覚が流れるようにしたいんです。だからほとんどの時間を音楽や作品のことを考えながら過ごしています。インスピレーションが訪れたら、それをすくい取って、手を加えていきます。けれど、それらはとてもピュアなものです。プロになる前に積んできた何年もの研鑽がなければ、そうしたことは不可能でしょう。そして私は今でも、日々学び続けています」

[レニー・クラヴィッツ]
現代の異彩を放つロックミュージシャンの一人であるレニー・クラヴィッツは、30年以上に渡る音楽キャリアの中で、ジャンルやスタイルを超越してきました。60年代および70年代のソウル、ロック、ファンクから多大な影響を受けた作曲家であり、プロデューサー、そしてマルチプレーヤーである彼は、グラミー®賞を4回連続で受賞し、“最優秀男性ロックボーカル パフォーマンス”部門で最多受賞記録を打ち立てました。世界中で4,000万枚を売り上げた11枚のスタジオアルバムに加え、マルチな才能を持つレニーは映画にも進出し、大ヒット作の『ハンガー・ゲーム』および『ハンガー・ゲーム2』にシナ役で出演しています。また、高い評価を得た『プレシャス』や『大統領の執事の涙』にも出演。レニーが設立したクリエイティブファーム「Kravitz Design Inc.」は、ホテル、コンドミニアム、個人邸宅、そして高級ブランドの注目に値する新規事業をプロデュースしています。彼はまた、尊敬を集めるロック ミュージシャンであるだけでなく、ファッションにも大きな影響を与えた人物として、2022年にアメリカファッション協議会(CFDA)の「ファッションアイコン」賞を受賞。独自の視点で自身の音楽活動を収めた写真集、『Flash』も出版しています。彼が最近出版した回顧録『Let Love Rule』はニューヨーク・タイムズでベストセラー入りを果たしました。2018年には11枚目のフルアルバム『Raise Vibration』をリリース。直近では、2023年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにその名が刻まれることが決定しました。クラヴィッツは2023年にニューアルバムをリリースする予定です。





【お問い合せ】
ジャガー・ルクルト コンタクトセンター
TEL:0120-79-1833
営業時間:平日の月曜から金曜 11:00~19:00




[ジャガー・ルクルト – ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー]
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の平穏な自然環境からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーとして知られるマニュファクチュールは、1,300を超えるキャリバーの制作と400以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさとを独特で控え目な洗練を組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。