ブルガリが 2024年新作ウォッチコレクションを LVMH Watch Week 2024にて発表~BEYOND TIME : Time is Gold

 From : BVLGARI (ブルガリ)



2024年 新作ウォッチコレクション~BEYOND TIME : Time is Gold



恒久的かつ高貴な魅力にあふれたゴールドは、アールデコの時代よりブルガリを象徴する要素であり、その独創的で革新的な時計製造の物語に不可欠なものです。LVMH Watch Week 2024においてもゴールドは「ブルガリ・ブルガリ」の大胆なクラシシズムを高め、「ルチェア」の宝石のような輝きを印象づけ、「オクト フィニッシモ」の革命的なエレガンスに類まれな優美さを吹き込んでいます。


ブルガリのCEO、ジャン-クリストフ・ババンは「BEYOND TIME」の中で次のようにコメントしています。「感動を形として残します。時の流れと共に消え失せてしまわないように」
タイムレスであることを追求する中において、恒久的なエレガンスを具現化し、高貴で神秘的そして伝説的なゴールドを超えるものがあったでしょうか。ゴールドは太陽にまつわる寓話を想わせながら時を超えた光とあたたかさを湛え、不朽の輝きと永い間その魅力を大切にしてきた文明の豊かな遺産を象徴し、ローマのメゾン ブルガリが創り出す時計が呼び起こす感動を伝えます。


アイコンの中のアイコン 「ブルガリ・ブルガリ」
1975 年、大胆で類まれなる美しさを持つアイコンが登場しました。 ジャンニ・ブルガリが思い描いたユニークなタイムピースは、伝説的デザイナー、ジェラルド・ジェンタのスケッチにより形になりました。イエローゴールド製のベゼルに刻印されたそのコレクション名が、「ブルガリ・ブルガリ」の独自性を主張するものとなっています。
クラシックでありながら新しさを感じさせるこのタイムピースは、ブルガリの中に息づくローマの魂とイタリアの芸術と豊かな建築遺産に対する深い情熱からインスピレーションを得た前衛的アプローチを表現しています。
そしてまたたく間に世界的に高い評価を獲得した「ブルガリ・ブルガリ」は、自信に満ちたカリスマ性と圧倒的なまでに魅力的な個性によって、その地位をアイコンの中のアイコンと呼ばれるにふさわしいポジションへと押し上げました。
「ブルガリ・ブルガリ」は、50周年を迎える2024年に新たにイエローゴールドとブラックダイヤル、ピンクゴールドとシルバーオパーリンダイヤルの組み合わせで登場しその本来の魅力を再燃させます。



絶妙なサイズ感の26mmとジェンダーニュートラルな 38 mm の 2 つのケースサイズ展開からも多用性が感じられます。
コレクションを象徴する歴史的な素材であるイエローゴールドにピンクゴールドが加わった新作は2つのサイズで展開されます。1つ目は、ジェンダーニュートラルで汎用性の高い径38mmケースで、スイスにあるブルガリのマニュファクチュールで製造された自動巻き機械式キャリバーBVL 191の歯車と仕上げを余すところなく見ることができるシースルーケースバック仕様です。もうひとつはクォーツムーブメントを搭載した径26mm厚さわずか6.35mmというサイズで、時計でありながらもジュエリーのような魅力的な雰囲気をも感じさせます。



1975年発表の初代モデルを踏襲したイエローゴールドの新作は、ブラックのダイヤル上に配されたゴールドコーティングの12時と6時位置のアラビア数字と細長いバトンインデックスのコントラストが印象的なタイムピースです。ミニマリズムに徹したダイヤルがベゼルに刻印された文字の存在をさらに際立たせています。オリジナルの「ブルガリ・ブルガリ」のデザインを受け継ぎながら、幾何学的なラグがケースからブラックアリゲーターストラップへと繋がっていきます。ピンクゴールド製ケースのバージョンは、ダイヤルにシルバーオパーリンを採用しよりやわらかな雰囲気を感じさせるピースとなっています。
カリスマ性をも感じさせる完成度を備えた「ブルガリ・ブルガリ」は、ジャンニ・ブルガリが創り上げた壮大なレガシーを証明するものであり、ウォッチメイキングの権威たちからも敬愛を受け続けているウォッチです。


革命を起こすタイムピース 「オクト フィニッシモ」
2014年にブルガリの名高いスイスの時計製造ノウハウとローマのエレガンスが、さらにミニマルなデザインと精巧な技術の偉業が結実して生まれた「オクト フィニッシモ トゥールビヨン」は、ウォッチメイキングの世界に大きな変化を与えました。2022年までの8年間でブルガリは8つの薄型記録を打ち立て、そのいずれにも革命的な機械式時計の構造と比類なきイタリアンセンスが融合されています。そして2024年、いまやオルロジュリーの規範のひとつとも言える「オクト フィニッシモ」は時代を超える輝きを放つイエローゴールドを大胆に取り入れました。



建築的でこの上なく現代的な個性は、ブルガリが1930年代後半に初めてデザインしたアールデコ調の時計を想い起こさせつつ同時にイエローゴールドのヴィンテージな魅力を再解釈することによりもたらされました。その名を冠した素材とサンレイダイヤルが特徴的な「オクト フィニッシモ タスカンコッパー」も発表となります。



2024年、ブルガリは「オクト フィニッシモ イエローゴールド」においてブルガリのシグネチャーであるブルーのサンレイダイヤルを組み合わせ、これにより「オクト フィニッシモ」のアイコニックな個性に新たな一面が加わりました。2023年に50本限定でアメリカ市場に先行発売されたものとなります。またスティール製の「オクト フィニッシモ タスカンコッパー」では、マニエリスムの絵画を彷彿とさせるコッパーカラーのサンレイダイヤルによりブルガリのイタリアンDNAが色濃く表現されています。

燦然と輝くゴールド
イエローゴールドと「オクト フィニッシモ」が融合し、永遠の美学が新たな光を放ちます。このプレシャスな素材は長い歴史の中で培われたゴールドについてのブルガリの熟練技術を反映しているだけでなく、ヴィンテージのラグジュアリーウォッチが持つ魅惑的な輝きを感じさせます。太陽のごとく輝くゴールドが「オクト フィニッシモ」の大胆なラインと、ローマにインスパイアされた幾何学的な形の上に降りそそぐ様々な光を引き立てます。



多くのファセットを持つケースは建築的な角度で絶妙な仕上げが施され、トリプルブレードフォールディングクラスプが備えられたサテン仕上げのイエローゴールド製ブレスレットが抜群の着け心地を叶えています。サンレイ仕上げが施されたディープブルーのダイヤルがゴールドの魅力を引き立てます。ゴールドの針とインデックスがコントラストを生み、シックでスポーティなタイムピースにふさわしい抜群の視認性を実現しています。直径40mm厚さわずか6.4mmの薄さを誇るこの新作「オクト フィニッシモ」は、100m防水という卓越した防水性能とともにその多用性も魅力です。

革新的アート
「オクト フィニッシモ タスカンコッパー」とともに、ブルガリは新たなクリエイティブの領域に踏み出しました。真のステイトメントピースであり、サーモンカラーのサンレイ仕上げのタスカンコッパーダイヤルは、熱望するブルガリ愛好家も多い希少なタイムピースです。



ロジウムプレートの針とインデックスが、コッパーカラーのダイヤル上に繊細かつエレガントなコントラストを生み出しています。ケースとブレスレットは航空宇宙産業でも使用されているレベルの904Lステンレススティール製です。約60時間パワーリザーブのキャリバーBVL 138を搭載しています。



輝きを放つタイムピース 「ルチェア」
2014年の登場以来、「ルチェア」はブルガリのジュエリーウォッチへの新しいアプローチを体現する存在となり、時計製造への独自の哲学を持つ、時を刻むローマン ジュエラーとしての名声を確かなものにしてきました。
ジャン-クリストフ・ババンは次のように語っています。
「実質と形式、高級時計とハイジュエリーの共存を構想し、両世界の長所を取り入れるということです。トゥールビヨンにダイヤモンドを加えるのではなく、ジュエリーを作り、どのキャリバーがそのジュエリーに最もふさわしいかを想像するのです」
今年「ルチェア」は誕生10周年を迎えます。スティールとゴールドで作られたこのコレクションはベゼルからV字型ブレスレットのリンクに至るまでの新たにデザインされたラインが、さまざまな表情を見せながら美しく輝くマザーオブパールのインタルシオや、マラカイトの小片を用いたマルケトリによって形づくられたダイヤルをエレガントに包み込んでいます。



ブルガリが持つイタリアンセンスとエレガンス、卓越した時計製造技術、そして時を超えたゴールドの輝きのユニークな融合によって新たな物語が展開されます。ブルガリのクリエイションは複雑な技術が必要とされるタイムピースであり、そして同時に傑作と呼ぶにふさわしいジュエリーでもあります。ブルガリ ウォッチのディレクターであるアントワーヌ・パンの言葉を借りればブルガリの時計は、「作り手から着ける人、それぞれの情熱と想いが込められているもの」なのです。



女性らしさの再定義
10周年の記念となる年に登場した「ルチェア」はステンレスティールの光沢とゴールドのあたたかみの双方が優しい輝きを織りなします。ブルガリは、ケースの改良とブレスレットデザインの再構築によってシンメトリカルな曲線を取り入れ、不朽のエレガンスを表現しました。
やわらかく丸みを帯びた幾何学的な形状のブレスレットのV字型リンクが特色を与えています。ピンクゴールドおよびステンレススティール製ポリッシュ仕上げのセンターパーツが交互に組み合わせられたブレスレットは手首に優美に沿い、フォールディングクラスプで留められます。


マザーオブパールの光
ダイヤモンドをふんだんにあしらったピンクゴールド、洗練された印象のステンレススティール製のベゼルは、いずれもエレガントにスリム化されポリッシュ加工を施されています。ベゼルがとりまくのはマザーオブパールのインタルシオまたはマラカイトのマルケトリのダイヤルです。インタルシオの特徴的技法により、海の宝物マザーオブパールが有機的なレインボーの輝きを表現し、ダイヤルのサンレイ仕上げに爽やかさを加えています。その繊細さゆえに精度が要求される、細かにカッティングされたマザーオブパールを職人が組み立てることで立体的なプリーツとサンバーストパターンが表現され、光が生まれます。ホワイトまたはグリーンのマザーオブパールによって自然が生み出したきらめきがルチェアの輝きを一層引き立てられます。



鮮烈なマラカイト
「ルチェア」のダイヤルに施されたグリーンマラカイトのマルケトリは60年代の色石への想いを表現しています。絵画のように印象強いこのダイヤルの上では、鉱物の細かな小片がアップサイクルの技術によって美しく生まれ変わっています。スイスのブルガリマニュファクチュールの熟練した職人たちが、ひとつひとつの色合いの鮮やかさや粒の表現力を見極めながら厳選しています。丹念にカットされ手作業で組み立てられたこの特別な作品は、「ルチェア」を唯一無二の傑作に仕上げています。



丸みのある12石のブリリアントカットダイヤモンドが、建築様式にインスパイアされた正方形のセッティングにはめ込まれることでラウンドとスクエアのコントラストが生まれ、それが類まれな美しさを持つダイヤルのアワーマーカーとして輝きます。V字型のリュウズにもダイヤモンドが施され、カボションカットのシンセティックサファイアがダイヤルのデザインと調和します。56石、計1.3カラットのダイヤモンドがケースとダイヤル、ベゼルにセットされた、さりげない華やかさを感じさせるバリエーションも展開されます。



「ルチェア」の最新コレクションは、時代の流れに合わせた2つのケースサイズで展開されます。厚さ9.16mmの径33mmモデルは42時間パワーリザーブの自動巻き機械式キャリバーを搭載し、径28mmのバージョンにはクォーツムーブメントが搭載され、厚さはわずか7.72mmです。



その他のバージョンではスティールまたはピンクゴールドのベゼルの輝きがメタリックなブレスレットと調和しています。

※各モデルの仕様、価格などの詳細は、本記事に続く別記事に掲載します。


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