A.ランゲ&ゾーネ、ウォルター・ランゲ・オマージュPG納品式 at ランゲ銀座ブティック

 By : KITAMURA(a-ls)
2017年12月7日、「1815ウォルター・ランゲへのオマージュ」が発表されてから約2年が経った。
早いものである・・・。

総計263本限りのこのモデルも、2年越しのデリヴァリーをそろそろ終えようとしている。
世界中からのオファーがあったため、ランゲ・ブティックですら僅か数本を扱うのみだったというが、銀座ブティック扱いの"最後の1本"がこのたび納品された。

オーナーはランゲ・オーナーズ・クラブ時代からのご友人で、そのご厚意を得て、納品式に立ち会わせていただいた。

凛としたたたずまい。







この機能や背景について改めて書くことはないので、必要な方は以下を参照していただければ幸いである。
https://watch-media-online.com/article/1109/



思えば、今年のランゲはいろいろあった。
毎月の25周年アニヴァーサリー限定から、ステンレススチール・モデル「オデュッセウス」の発表。。。
前者は4半世紀維持されたランゲ家の系譜の集大成イベントであり、後者はブリュムライン路線からのインスパアという、まるで過去と未来とを同時に生きた一年のような、あわただしい年だった。

その2019年の暮れに、ランゲ家DNAの絶頂時をともに楽しんだご友人の「ウォルター翁オマージュ・ウォッチ」の納品を静かに見守るというのは、とても感慨深い想いであった。






最後に、自分が付けていった"ジャンピング・セコンド"つながりのリヒャルト・ランゲとの2ショットを記念に。



ほんとうにおめでとうございました!