WATCH MEDIA ONLINE 2周年のご挨拶と、オフ会のご案内
By : KITAMURA(a-ls)少しブログをご無沙汰しておりました、WATCH MEDIA ONLINEの編集人を務めております、a-lsです。
8月からブログを書いておりませんでしたが、別にその間、のびのび休んでいたわけではありません。
当サイトが開設から2年を迎えるにあたって、いろいろと考えたり、動いたり、むしろ忙しく過ごしており、そのため2周年のメッセージが、ここまで遅れた次第です。
実は、WATCH MEDIA ONLINE創設にあたり、"始めた以上はともかく2年は継続する"と決めていたのです。
というのも、"1年内で辞めるくらいなら最初からやるべきではないし、それはあまりに無責任だろう"と思いましたし、"2年も続ければ、辞めるか、継続するか、その時点で方向性はおのずと見えてくるはず"と考えたわけですが、ともかく「バナー広告などを一切受けず、あくまでもユーザー視点に添った、時計ニュース&ブログのサイトを作る」という発想で、2年分の運転資金を用意して、自分の本業の会社内に間借りする形で、WATCH MEDIA ONLINEはスタートしたわけです。
手前味噌ではありますが、このようなスタイルは日本は当然のことながら世界にもあまり例のないものだったようで、結果、PV数、ユーザー・アクセス数も漸進的に増え続けています。
2年前のわたしが、ぼんやりとイメージしていたひとつに、"2年間順調にアクセス数を増やし、浸透していけば、やがては広告媒体として成立する可能性も生まれるのではないか"ということは確かにありましたし、実際、ブランドからそのような問い合わせを受けることが増えてきたことも事実です。
でも、広告に左右されないメディアということで皆様のご支持を受けた2年を過ごすうち、WMOの根源にあるそのスタンスを崩すことは、非常にシビアな問題であることを自覚せざるを得ませんでした。
2年間は広告を受けないという大方針を、3年目に迎えるにあたってどうするか。
それはこの休筆期間に考えに考えたことのひとつでした。
その一方で、継続するには、サイトのリニューアルも視野に入れた新たな運転資金が必要です。しかしひとたび広告媒体となれば、ユーザー視点・ユーザーメリットという、当サイトの根源が変質してしまうという、大きな悩みです。
しかしまぁ、あっという間に2年が経ち、そして3年目を迎える今、"辞めるか、継続するか"を悩めるところまで、みなさまのアクセスをいただけるようになっているだけでも、WATCH MEDIA ONLINEは成功だったと思います。
そして、結論として・・・
当面は今の形を維持していくという形になりました。
ただ、いつまでも無収入・手弁当というわけにもいかないので、ユーザーのみなさまもブランドも、そしてわれわれにもメリットがあるようないくつかのアイデアを立案し、それらの準備に取り掛かっていたのも、休筆期間の大仕事でした。
そのうちのいくつかを挙げますと、
①コラボレーション
WATCH MEDIA ONLINEとして本当にユーザーのみなさんに推奨できるような時計やブランド(選定にはレギュラーブロガーの過半数の賛成が必要としました)とのコラボレーション、例えば今回のアーミン・シュトローム・イベントのような新可能性を秘めた時計の周知には積極的に協力していき、ユーザーの皆さまが新作やハイエンドモデルに直接触れられる機会を増やすための展示会やイベントを積極的に提案していく。
とりあえずは、10月26日、アワーグラス銀座までぜひお出かけくださいね!
②ツアー
スイスやドイツの時計工房や本社見学など、通常の観光ツアーでは絶対に行けないような時計三昧旅行の企画。
※こちらはまず、来年の初夏に、グラスヒュッテ&ドレスデン・ツアーを計画中です。
ご興味ある方は、a-ls@watch-media-online.com までご連絡くださいませ。
③販売
ユーザーとして、"こういう機構や、こういうデザインが欲しい”という願望は尽きないが、そうしたマニアックな妄想をWMOモデルとして実現させ、サイトを通じて販売するというもの。これはまだまだ遠い道のりではあるが、ユーザー、ブランド、それぞれがハッピーになる形で、販売セクションが構築できるよう、いろいろ提案中・・・。
ただ①~③も企画段階のため、すぐに形になるわけではなく、かといって、いつまでも本業からの援助を続けるわけにもいかない事情もあり、これらとは別に、当面の運転資金作りのため、自分の個人コレクションの一部を整理することにしました。
準備の都合がありますので実施は12月頃になりますが・・・
これまた、ご興味ある方は、a-ls@watch-media-online.com までご連絡くださいませ。
④読者のみなさまとのダイレクトな触れ合い
これもいろいろと考えています。①との兼ね合いもありますが、皆様のご意見をもっと反映させていきたく、さまざまな機会を設けていきたく思っています。できれば、もう少しでよいので、ブログにご意見やご感想のコメントなどいただけませんでしょうか(笑)。確かにアクセス数は記事評価の判断要素にはなりますが、一生懸命書いたものにダイレクトな反応があると、もっと有難いのです。
そして、ゲストブロガーとして時計ブログを書いてみたいという方も大歓迎です。時計に関連していれば、テーマもブランドも自由です。
試しにでもいいので、post@watch-media-online.com 宛てに気軽に文章を送ってみてください。
掲載についてこちらからご連絡します。
また、夏に実施した定期オフ会をもっと頻繁に、できれば月1~2回ペースで開催することを模索しておりますが、とりあえずGerman Watch.jpさんとの合同オフ会を11月1日に開催します。
これは開催場所(某スタジオ)に照明設備を組んで、ご自分の時計をプロ用のセッティングで心ゆくまで撮影していただこうという面白い趣向を凝らしたオフ会企画となります。もちろん参加無料です。
詳細は本日中にUPしますので、どうかご期待ください。
溜まったブログ・ネタもビシバシ書き上げていきます(汗)!
とまぁ、そんなこんなで、WATCH MEDIA ONLINEは、波乱万丈の3周年へ向かって出航いたします(笑)。
●枠の中に「2」があって、すぐ「3」が控えてるのが、まさに"今のWMOっぽい"です(笑)
今後とも、引き続きよろしくお願いいたします。
COMMENTS
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※ 匿名(ニックネーム可)での投稿も可能となっております。
ご配慮ありがとうごさいます。
そうしていただけると有難いです。よろしくおねがいします。
ありがとうございます!!
了解しました、検討いたします(笑)。
登録アドレスはサインイン時の確認のみの使用で、スタッフでも閲覧不可ですので、もしツイッターなどおやりでしたらフォローさせていただいて、ダイレクトメッセージでのやりとりとか、または非公開コメントでアドレスを残していただくか、・・・とかいかがでしょうか。。。
ありがとうございます。う、シブいところを突いてきますね(笑)。。。。実際、内容はまだ決め切れていないのです。
お久しぶりです! その若さで素晴らしいですね。自分の同年齢時期と比べるとホントに羨ましいです。
WMO関連のイベントには参加していただいて構いません。ただA.ランゲ&ゾーネのブティックでアルコールが振舞われるような催事では未成年の方は難しいようです。なお、オフ会はすでに予定人数を超えたお申込み希望をいただいていおりまして、それ自体は非常に有難いことですが・・・かなり"狭き門"となりますことをご承知おき下さい。ちなみに、26日のアワーグラスのイベントにも年齢制限ありませんので、よろしければお出かけください。(もちろんお酒はダメっすよw)。
ありがとうございます! そうおっしゃっていただけますと、たいへんに心強いです!!
その際には、なにとぞ宜しくお願いします!!!
ツアー企画にご興味を持っていただきありがとうございます。詳細が固まり次第ご連絡しますので宜しくお願い致します。
それからオフ会企画ですが、もし中部で開催した場合、幹事さん的なことをお願いできたりしますでしょうか?
ぜひ東京以外でも開催したいです!!
コメントありがとうございます。コレクションの整理については、いまサイト上にシステムを構築中なのですが、12月に間に合わないようだったら、メールでやり取りという、とても原始的な(笑)手法になるかもしれません。もうしばらくお待ちくださいませ。
メーカーからのリリースや輪列図が手に入るプロのライターさんならいざ知らず、ユーザーサイドにいながら、イメージの構築だけであれだけの文章を書ける方が“こちら側”にいたというのはすごいことです! CC Fanさんの存在を発信できたことは、WATCH MEDIA ONLINEの2年間での大きな功績のひとつと確信しています。こちらこそ、これからもよろしくです。
SIHHやバーゼルに参加しレポートするなど、普通に時計趣味をやっているだけではなかなかできないことまでご一緒させていただいたのは感謝しかありません。
関係者で言うのもおかしいかもしれませんが、2周年おめでとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。