A.ランゲ&ゾーネが名作「ランゲ1」の誕生25周年記念エディションを発表! ~ケースバックにはあのふたりの名前をエングレーヴ!!

 By : KITAMURA(a-ls)
※1月11日付で、日本円の予価情報を追加しました。



昨年末以来、今年2019年は「Lange1」の誕生から25周年であると、再三アピールしてきたのだが、
やはり、やはり出ました!!!


ケース裏をハンター仕様にした"キュベットスタイル"。
そしてそこには、A.ランゲ&ゾーネの復興を成し遂げた、忘れ得ぬおふたりの御名前が・・・・!






まずはA.ランゲ&ゾーネ社からのステイトメントを引用。



ランゲ1“25th アニバーサリー”
A.ランゲ&ゾーネを代表するモデルのアニバーサリーエディション

ランゲ1は、A.ランゲ&ゾーネのブランド復興第1号コレクションの一つであり、発表から今日まで25年間にわたりブランドのアイコンとして不動の地位を築いています。
A.ランゲ&ゾーネは、幾多の賞に輝いたこの時計の誕生25周年を記念して、ホワイトゴールド仕様の“25thアニバーサリー”エディションを250本限定で展開します。


一段低くすることで境界を明確にしたシルバーカラーのダイヤルにディープブルーで数字・マーカーをプリントし、日付表示の数字にもブルーを採用。


レリーフ彫りでいにしえのランゲ時計工房の図柄を描いた裏蓋を付け、ハンドエングレービング入りテンプ受けの手彫りのラインを青焼きして強調するなど、記念モデルにふさわしいデザインになっています。

1994年10月24日は、A.ランゲ&ゾーネの歴史において最も意義深い日付です。ブランド再設立の立役者ウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインが、ドレスデン王宮でブランド復興コレクション第一弾として4本の腕時計を発表した日です。そのうちの1本がランゲ1でした。オフセンター配置のダイヤルデザインが議論を巻き起こし、アウトサイズデイトやツインバレルが示す技術力の高さは時計界を驚かせました。



●ランゲ1“25th アニバーサリー”


独創的なデザインが発表されると、初めは賛否が分かれるのが常です。
新しいデザインの美しさを理解するには、見慣れたデザインを疑ってみることが必要になるからです。ランゲ1はその良い例です。手作業で完璧に仕上げた機械式時計に、アウトサイズデイトをはじめとする表示要素をオフセンターに配置するダイヤルデザイン — 1990年代中頃には、それを挑発と受け取る人が少なくありませんでした。しかし、常識を覆すデザインだからこそ注目を集め、A.ランゲ&ゾーネの名は一夜にして再び時計界に知れ渡ることとなりました。

25周年を記念する2019年、ランゲ1 ファミリーの主要なマイルストーンに捧げる一連のコレクションを発表し、1994年にA.ランゲ&ゾーネを高級時計界の世界地図に再び書き込んだ歴史的な出来事に思いを馳せます。これらのモデルはいずれもホワイトゴールドケースで、シルバーカラーのシルバー無垢製ダイヤルにディープブルーでプリントされた数字とインデックス、日付の青い数字、そしてグレーの糸で縫製したブルーのアリゲーターベルトを持ち、ブルートーンで統一されます。




“25th アニバーサリー”シリーズの第一弾はランゲ1です。
ランゲ1は、現在も1994年の発表当時とほぼ同じ外観ですが、技術面ではムーブメントに進化が見られます。2015年に新開発された手巻きキャリバーL121.1には、瞬転式アウトサイズデイト表示とランゲ自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイが組み込まれました。このヒゲゼンマイは、大型偏心錘付きテンプと連係して歩度を最高度に安定させます。手作業で丹念に仕上げ装飾を施したこのムーブメントは、ランゲ1の初代キャリバーL901.0がそうであったように、72時間のパワーリザーブを誇るツインバレルと、素材の特性を生かした洋銀製4分の3プレート、8個のゴールドシャトン、ハンドエングレービング入りテンプ受けといったランゲならではの品質の証しを備えています。



なお、テンプ受けには特別に、25周年を表すシンボルとして25日を示すアウトサイズデイトがエングレービングされています。この手彫りの直線からなる新たな図案は、初めて彫り線を青く色づけしたことにより、くっきりと浮かび上がっています。


●ランゲ自社製キャリバーL121.1


250本限定のランゲ1“25th アニバーサリー”のもう一つの特徴は、ホワイトゴールド無垢製のエングレービング入り裏蓋です。そこには、1873年に竣工したランゲ時計工房の図柄と、ウォルター・ランゲとギュンター・ブリュームラインの名前、そして「25 JAHRE LANGE 1」(ランゲ1誕生25周年)のレリーフ彫り文字が見えます。









ランゲ1 “25th アニバーサリー”
Ref. 191.066





ムーブメント:ランゲ自社製キャリバーL121.1
手巻き、ランゲ最高品質基準準拠、手作業による組立ておよび装飾、五姿勢調整済み、素材の特性を生かした洋銀製の地板および受け、ハンドエングレービング入りテンプ受け



ムーブメント部品数:368
石数:43石、ビス留め式ゴールドシャトン:8
脱進機:アンクル脱進機
調速機:耐震機構および偏心錘付きテンプ、自社製ヒゲゼンマイ、毎時21,600振動、スワンネック形バネと側面にある調整用ビスにより微調整可能な速度調整装置
パワーリザーブ:完全巻上げ状態で72時間
機能:時、分およびストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示/パワーリザーブ表示/瞬転式アウトサイズデイト
操作系:ゼンマイ巻き上げと時刻合わせ用リューズ、アウトサイズデイト用ワンタッチ調整ボタン

ケース寸法: 直径:38.5 mm、高さ:10.7 mm
ムーブメント寸法:  直径:30.6 mm、高さ:5.7 mm
風防ガラスおよび シースルーバック:サファイアクリスタル(モース硬度9)
ケース:ホワイトゴールド 裏蓋:エングレービング入りホワイトゴールド
ダイヤル:シルバー無垢、シルバー
針:ブルースチール
ベルト:手縫いアリゲーターベルト、ブルー(縫い目グレー)
バックル:ホワイトゴールド製ピンバックル
限定数:250本限定、限定番号刻印入り



インターネット:
alange-soehne.com
facebook.com/langesoehne
youtube.com/user/alangesoehne
instagram.com/alangesoehne
#alangesoehne
#ランゲアンドゾーネ
#ランゲ
#ランゲ1


以上、プレスリリースを転載。



いかがだろうか。間もなく開催のSIHHで実機が見れると思うので、インプレッションはその際に書こうと思うが、裏蓋にギュンター・ブリュームライン氏のネームが彫られたのは、ちょっとした驚きだった。

限定250本なのは、25周年ということで仕方ないかもしれないが、たとえばルーメンなどが200本であれだけ過熱するので、このアニヴァーサリー・ウォッチの競争率もかなり高くなることが予想される。
気になる価格について、日本価格はまだ未発表だが、参考予価として43,700ユーロ(ドイツ国内VAT・19%を含む)という記載がある。

※1月11日付で、日本円の予価が発表されました!
  予価: 4,890,000 円(税抜)5,281,200 円(税込)


さらなる追加情報として、まだこれは完全には明らかにされていないが、
「ランゲ1の25周年を記念する2019年には、ランゲ1 ファミリーの主要なマイルストーンに捧げる一連のコレクションが“25th アニバーサリー”シリーズとして発表される」という説もある。
それが本当だとすれば、今回のモデルはその第一弾を飾るものということになるわけだ。


いずれにせよ、あと数日で、それらの全貌が明らかになる、A.ランゲ&ゾーネのSIHH新作!!
やはり、かなり期待できそうだぞ。



内容などまだまったく不明の中 イチかバチで仕掛けたイベントも俄然盛り上がりそうなので、
https://watch-media-online.com/blogs/1918/
みなさん、ぜひお楽しみに!!