A.ランゲ&ゾーネ SIHH2019 新作・速報!!

 By : a-ls

A.ランゲ&ゾーネ SIHH2019 新作速報!!




(写真左から)
■ランゲ1 “25th アニバーサリー”
   
予価:489万円(税別) 2019年1月以降発売予定 ※世界限定250本 

■ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン
  
 予価:3,009万円(税別) 2019年5月以降発売予定 ※世界限定100本

■ツァイトヴェルク・デイト
   
予価:987万円(税別) 2019年6月以降発売予定 

■ランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールド
   
予価:933万円(税別) 2019年5月以降発売予定 ※世界限定100本

■リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド
   
予価:780万円(税別) 2019年4月以降発売予定


文字盤外周にデイト表示を付加したツァイトヴェルク・デイト以外は、ケース素材やダイヤル色などの仕様変更モデルで、全部で5種・・・。

しかししかし、これが今年の新作の全貌、というわけでは、どうやらないらしい。
今後、かなりの追加発表が控えているということなので、すべてが出そろった段階で今年の評価が定まるということになるのだろうか。

とりあえず、落ち着こう!

まずは本年度新作中、唯一の新キャリバーを積んでいるツァイトヴェルク・デイト から見ていこう。

 

今年はブランド復興後の新作発表から25周年だということばっかりに目が行っていたのだが、A.ランゲ&ゾーネが、瞬転数字ディスクによるデジタル時刻表示機能を持った初代ツァイトヴェルクを発表したのは2009年のことで、今年はちょうど10周年にあたる。その記念モデルとして製作されたのが本作、ツァイトヴェルク・デイトということだ。
ガラス製の日付リングにその日の日付が赤色で表示する機能を搭載。
ホワイトゴールド製ケースで直径44.2ミリという、まぁ当然、サイズは大きめとなる。

以下、プレスリリースを引用する。



「ダイヤルを取り囲む日付リングはガラス製で、1~31の数字がプリントされています。毎日の日付は目にも鮮やかな赤色で表示されます。その秘密は、下地となるリング上に設けた小さな赤色のセグメントです。この部分が、毎日深夜12時に1日分先に進むのです。赤色のセグメントは1カ月でダイヤルをひと巡りします。こうして、いつでも日付を間違いなく読み取れるだけでなく、直観的に知覚することもできます。この日付表示を修正するには、8時位置にあるボタンを押します。ボタンから手を離した瞬間に赤色部分が先へ進みます。


ツァイトヴェルクは、ランゲの開発技師たちにとって、技術的な挑戦であると同時にチャンスでもあります。
ムーブメントに大きな数字ディスクを取り付け、タイムブリッジを配した独特のダイヤルデザインを採用したことにより、普通の日付はもとよりアウトサイズデイトを搭載することは不可能です。したがって、開発技師たちは構造を見直し、一から取り組まねばなりませんでした。瞬転リング式日付表示は、ツァイトヴェルクのデザインを変更することなく取り付けることができ、この常識にとらわれないコンセプトに見事に調和しています。

ツァイトヴェルク・デイトに採用された新技術にはさらに、4時位置に追加されたボタンがあります。このボタンには、日付表示が加わったことによって必要になった操作、つまり時表示だけを先に進める役割が割り当てられています。日付表示が機能するには、24時制で時刻を正確に合わせることが必要です。そのため、時刻を従来どおりリューズで1分ずつ調整するのでは時間がかかりすぎるのです。時調整ボタンを組み込むには、設計に大掛かりな変更が必要でした。ムーブメントの切替えプロセスと切り離して時表示を調整できるようにするために、ボタンを押すたびにクラッチが時リングを瞬転数字メカニズムから切り離します。この時、ボタンから手を離すと、時リングを回転させる力が発生します。



新たに開発された手巻きキャリバーL043.8の特徴は、整然としたムーブメントの構造です。
動力制御メカニズムはこのモデルでも二つの役割を担います。まず、定力装置としてパワーリザーブが持続する間、一定の動力でテンプを振動させます。さらに、数字ディスク3枚で構成される瞬転数字式時刻表示を1分ごとに進めるための動力を制御します。
ツァイトヴェルク・デイトの512個の部品からなるムーブメントに施された仕上げ装飾の工芸美は、ランゲならではの品質の証しです。サファイアクリスタルのシースルーバックから、エングレービング入り角穴車や繊細な動力制御メカニズム受けにその美しさを見ることができます。」(プレスリリースより引用)

ちなみにこれは限定ではなく、カタログ・アイテムとして、長く供給される模様。




ランゲ1 “25th アニバーサリー”
事前発表されているので、コチラ参照のこと→ https://watch-media-online.com/blogs/1925/


そして、2016年にプラチナケースにオールブラックな文字盤で限定(100本)発表されたハイエンドモデル、
ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン がホワイトゴールド・ケースにピンクゴールド・ダイヤルという、表情を一新しての再登場。どんだけすごい機能かは、もう書かないので、2年前のコチラを参照→ https://alszanmai.exblog.jp/25284479/



2016年のプラチナケースに続き、またも限定100本。





そしてちょっと意外だったのが、ディスコンとされていた名作、
ランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールド が限定数100本で発表されたこと。


プレスリリースでも再発の理由は明確には書かれていないが、一部引用すると、

「2001年にランゲマティック・パーペチュアルを発表した当時、このモデルは世界初のアウトサイズデイト
表示と永久カレンダーを組み合わせた自動巻き腕時計でした。自動巻きキャリバーL922.1SAX-0-MAT
には、特許技術のゼロリセット機構が組み込まれています。この機構によって、リューズを引くとテンプ
が止まると同時に秒針が帰零します。したがって、容易に時刻合わせができるのです。」(プレスリリースより引用)


18年も前に作られたのに、まだまだ全然色褪せない端正な表情を保っているのは大したものだと改めて思うし、A.ランゲ&ゾーネが過去に唯一、ムーブメント主体にライン化した、ランゲマティックという懐かしい言葉の響きが、少しの間継承されるのも、ま、いいかな。


そして最後はコレだ。
これもダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨンと同じく2016年の限定時計。
機構面が非常に大胆かつ合理的であったため、(まだWMOの設立前だったので)個人ブログに、CCFan氏のお力も借りてそのことは散々書いたので、(たとえばコチラを参照→ https://alszanmai.exblog.jp/25343401/

ここでは、そのブラック・フェイスな画像掲載でいく。




いかがだろう。
万が一だが、もし本当にこの5種で今年の新作が終了であったとしたら、今年のコレクションはランゲ史上"最凶作な年"として記憶されることになるだろう。

しかし、きっとこれでは終わらない。
真の25周年を迎える日、すなわち2019年10月24日に向けて、かなりの企画が密かに進行中とのことなので、1月のSIHHは、まだその"序章"にすぎないのだ!(なんかX Japanのキャッチコピーみたいだがw)、明日以降は、実機画像の投稿はもちろんのこと、未知なる25周年企画の可能な限りの掘り起こしに尽力するので、しばしお待ちを!!