アーミン・シュトローム デュアルタイム・レゾナンス サファイア 実機速報！

ニュースを掲載したアーミン・シュトローム(Armin Strom)のデュアル・タイム・レゾナンス サファイア(Dual Time Resonance Sapphire)、初めてサファイアクリスタルのケースを採用したマスターピースです。

SIHHで早速実機拝見、通常の金属ケースと比較も行いましたのでレポートします。



いうまでもなく、左がサファイア、右は去年のアワーグラス銀座イベントには来日していたものの、情報公開前で掲載NGだったWGバージョン。
サファイアケースは一見するとプラスティックにも見えてしまいますが、触ると硬度を感じ別物であることがわかります。
細かい点としてアーミン・シュトロームのピースとしては初めて6時位置の"リップ"がないピースとなります。



ムーブメントも周りが透明になったことでより光が入るようになっています。
カップとウォームギアを使ったパワーリザーブインジケーター機構も確認できます。



会場には3Dプリンタで作られた構造模型も。



繊細なギロッシェ文字盤はカリ・ヴティライネン率いる文字盤工房、コンブレマイン(Comblémine)製。
機能をストレートに表した形です。



"透け感"が伝わりますでしょうか？
レゾナンスシステムの可視化を究極まで高めていると感じます。



リストショット、以前のレポートでも書きましたが厚みやサイズは個人的には"アリ"です。
ただ、重量はチタン以上ホワイトゴールド以下ということで重めです。
個人的にはミドルケースをチタン、ベゼルとバックケースをこの構造はどうか？と提案してみました。

このほか、アーミン・シュトロームは工芸的なダイヤルを持つピースも複数出展していました。
追って報告します。

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