アワーグラス銀座店 リニューアル・オープン テープカットセレモニー

 By : CC Fan

2021年9月16日追記:パテック フィリップの研修について誤りがありましたので修正。

すでにお伝えされているように、アワーグラス銀座店が9月15日にリニューアルオープンしました。
オープン当日のテープカットセレモニーにお邪魔させていただいたのでレポートします。



創業25周年、そして現在の銀座5丁目に移転してから約10年、より良い空間を目指して全面改装を行った新しい出で立ち。パテック フィリップのショップ・イン・ショップも注目です。



オープンをお祝いし、関係各社からのフラワーギフトが。



新たに店長に就任された重田 英輔氏よりオープニングの挨拶。



いよいよ、テープカット。
右から、ヴァシュロン・コンスタンタンのグジェ氏、ザ アワーグラスジャパン桃井氏、カルティエ 井坂氏、ランゲ&ゾーネ 山崎氏という顔ぶれ。



テープカットの瞬間を連写で…





テープカット!
この後、店内に移動し、パテック フィリップの「ショップインショップ」のテープカットが行われました。



こちらはパテック フィリップのテープが張られています。



右からパテック フィリップ ジャパン CEO長野氏、同 広告・広報部部長 大塚氏、桃井氏、そしてアワーグラスのVIPカスタマーの河村隆一氏。







テープカット!

この後各ブランドの最新の世界観を反映しつつ、アワーグラスらしい統一感を持たせた店内を拝見することができました。



ランゲは木製の時計師机をイメージした最新のディスプレイ。



カルティエとウブロ。そしてヴァシュロン・コンスタンタン。



各ブランドの世界観をアワーグラスの統一したコードでまとめています。



パテック フィリップはジュネーブ本店のサロンを思わせるインテリアで。



パテックの奥にはプライベートルームが設けられています。



細かい調度品まで整えられたプライベートルーム。



パテックコーナーにはティエリー・スターン氏からのお花も。



ゆったりとしたソファのある商談コーナー脇には、パテック フィリップのジュネーブ本社にも大掛かりな作品が掛けられている独立クロック作家Jean Kazes氏によるソヌリ付きの振り子時計。

リニューアル前はエントランスの壁に掛けられていたものだが、日本の気候の「吹き曝し」によって動かなくなってしまったそうで、今回WOSTEPプログラム修了で時計師の資格を持つアワーグラスの清水さんの手によって分解と清掃が行われ再び動き出しました。

私個人としては初めてお邪魔させていただいた時にはすでに動かなくなっていたので、今回初めて動く様子を拝見できました。

タイムラプスによる作業風景がアワーグラス公式ブログで公開されているので是非ご覧ください。

映像を引用させていただきます。



一晩で長年の錆びを洗浄し、動くようにした(!)とのこと。

時計の左側の額縁には清水さんのWOSTEPプログラム修了証明書が。



清水さんはパテック フィリップのサービスを行うためのプログラムも受講し、公式の資格を得ています。
こちらは販売員としてのクオリティを保証する研修のサティフィケートで、サービスの研修はこれから取得を予定してるとのこと。

時計師の資格を持ちつつ、販売員としての研修も修めている…というのはかなり珍しいのではないでしょうか。



サービスの研修を修了することで、店頭で対応できるクイックサービスも検討中とのことで、販売だけではなく、アフターもケアする姿勢の表れと理解しました。



この一角には、ソファーが置かれ、リラックスした状態で談笑することができます。



25周年を記念して作られたユリス・ナルダン/クラシコのスペシャルピースも展示されていました。
取り急ぎケース越しからのショット。


リニューアルおめでとうございます!


【ザ アワーグラス ジャパン株式会社】
アワーグラス銀座店
住所:東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座1階
Tel :03-5537-7888(12:00~19:00) Fax:03-5537-1181