Watches&Wonders 待望の一般公開チケットの購入方法を開示~さらに「イン・ザ・シティ」企画も発表
By : KITAMURA(a-ls)3月27日からスタートする、Watches&Wonders Geneva。
その気のある皆さまが一番気になる、一般入場が開放されるパブリック Dayとそのチケット販売方法について、昨日新たな情報が発信されたので、まずはその部分の抜粋から。
『ウォッチズ&ワンダーズ待望の一般公開~3 月 27 日、素晴らしい時計界の傑作を一同に集めるこの見本市の幕が上がります。それは時計業界の主要関係者たちが待ち望んでいた、各メゾンの新作発表の機会です。最初の数日間は時計業界のプロフェッショナルを対象としていますが、4 月 1 日と 2 日は一般公開を予定しています。そこでは「時」の世界を巡る旅を存分に体験していただけることでしょう。ウォッチズ&ワンダーズは単なる見本市を超えた存在として、公式プラットフォーム(watchesandwonders.com)のデジタルバージョン、そして実際に訪問できるリアルバージョンの両方で展開し、胸躍る体験を提供します。
時計業界のプロフェッショナルの話が聞ける「学びの場」として、4 月 1 日、2 日には、一般の方々を対象とした豊富な講演プログラムも特別にご用意しています。オーディトリアムでは、各日 6 本程度の講演やパネルディスカッションが企画され、著名な専門家や講演者が、時計のトレンドを読み解き、時計の価値を高めている要素について、あるいはヴィンテージウォッチのコレクションを始める方法について解説します。また、メタバース、NFT、ブロックチェーン、循環型社会などの時事的なトピックについても議論される予定です。
時計通にも時計初心者にも、そして全ての方々にとって、ウォッチズ&ワンダーズは、見逃す事の出来ない貴重なイベントです。オンラインチケットは 2 月 1 日 12 時より販売開始予定です(公式サイト watchesandwonders.com にて)。入場券の価格は 70CHF(スイスフラン)。
※初日から 5日間(3/27~31)は、報道関係者、小売業者、出展企業 の招待客限定の入場となります。』

以下、その他の発表事項も抜粋。目に付く点は、新たな試みとなるジュネーブの街ぐるみで開催される「In The City」の概要が発表となったことだろう。
『「イン・ザ・シティ」企画がジュネーヴの街中に進出~3 月 27 日から 4 月 2 日まで、ジュネーブの中心部が時計のリズムで鼓動します。週末に一般公開されることとなったウォッチズ&ワンダーズでは、訪問者は 48 の時計ブランドとマニュファクチュールが発表する逸品の数々と出会い、卓越した時計の世界を存分に堪能することができるでしょう。
そして今回初めて、この見本市は街中 ―イン・ザ・シティ― にイベントを拡大します。ウォッチブティックは、すでにこの待望のイベントに向けて準備を進めています。
ウォッチズ&ワンダーズはジュネーブの人々をはじめ、時計通も時計初心者もここを訪れる全てのファンを惹きつける没入型の体験をご用意しています。街の広場や通り、レストラン、そしてウォッチ・ワールドで織り成される洗練されたヴィレッジのようなサロンへと誘います。約 50 のウォッチメゾンとマニュファクチュールが、独自の優れた傑作をここジュネーブで披露します。

ウォッチズ&ワンダーズは「時」をテーマとした見本市です。何世紀にもわたる伝統に敬意を表しつつ、作成されてきたオブジェを通して過去を振り返り、時計製造技術に大変革をもたらしたタイムピースで現在を見つめます。さらに革新や新しいテクノロジーに特化したスペースの LAB では、時計ムーブメントに未来をもたらそうと努力を重ねる出展メゾンの十数のプロジェクトで、未来に思いを馳せることも出来るでしょう。
1 週間を通じて、ジュネーブの街全体が時計ムーブメントのリズムに呼応して振動し続けるでしょう。ローヌ通りとリュバス界隈にある主要な時計ブランドも、街中―イン・ザ・シティ―にブースを構え、巧みに演出された道筋を辿っていくと、並外れたウォッチや装飾の美しいモデル、あるいは類まれな複雑機構に出会うことができます。参加ブランドの各ブティックが、独自のノウハウに 光を当て展示に趣向を凝らします。
3 月 30 日(木)午後 5 時〜9 時では、リュバス界隈 で時計にまつわる特別イベントが開催されます。さまざまな音楽のシーン、街中で展開 するバラエティーに富んだ催し、そして著名なアーティストたちの生み出す空間で、素晴らしいウォッチ ワールドにゆったりと身をゆだねてください。
さらにウォッチ体験を深めたいという方は、ラ・マシーヌ橋で開催される「ジュネーブと時計製造」という講演にもご参加いただけます。ラ・マシーヌ橋のこの空間は、1 週間にわたりインフォメー ションセンターとしての役割を果たします』
(以上、1/17付プレスリリースから抜粋)

ネットが飛躍的な発展を遂げた現代社会において、かつて繁栄した大規模展示会の在り方は大きな岐路に立っているように思える。今回のWatches&Wonders Genevaでは、それを街ぐるみのフェスとかイベントに昇華せんとする方向でもあるようだ。いずれにしても過渡期的な試みではあるので、大規模展示会の空気を味わいたいと思っているなら、今年辺りに一度訪ねておくのが良いのかもしれないですね。
出展ブランド
A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SÖHNE)
アルピナ(ALPINA)
アンジェラス(ANGELUS)
アーノルド&サン(ARNOLD & SON)
ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)
ボールガール(BEAUREGARD)
ベル&ロス(BELL & ROSS)
カルティエ(CARTIER)
シャネル(CHANEL)
シャルル・ズベル(CHARLES ZUBER)
シャリオール(CHARRIOL)
ショパール(CHOPARD)
クロノスイス(CHRONOSWISS)
サイラス(CYRUS GENÈVE)
チャペック(CZAPEK & CIE)
フェルディナント・ベルトゥー (FERDINAND BERTHOUD)
フレデリック・コンスタント(FREDERIQUE CONSTANT)
グランドセイコー (GRAND SEIKO)
グローネフェルト(GRÖNEFELD)
オートランス (HAUTLENCE)
エルメス(HERMÈS)
ウブロ(HUBLOT)
ハイゼック(HYSEK)
IWCシャフハウゼン (IWC SCHAFFHAUSEN)
ジャガー・ルクルト(JAEGER-LECOULTRE)
ケルベダンズ (KERBEDANZ)
ローラン・フェリエ(LAURENT FERRIER)
ルイ・モネ (LOUIS MOINET)
モンブラン(MONTBLANC)
オリス(ORIS)
パネライ(PANERAI)
パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)
パテック フィリップ (PATEK PHILIPPE)
ペキニエ(PEQUIGNET)
ピアジェ(PIAGET)
レベリオン タイムピース(REBELLION TIMEPIECES)
レッセンス(RESSENCE)
ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)
ロレックス(ROLEX)
ルディ・シルヴァ (RUDIS SYLVA)
スピーク・マリン(SPEAKE-MARIN)
タグ・ホイヤー(TAG HEUER)
トリローブ (TRILOBE)
チューダー(TUDOR)
ユーボート(U-BOAT)
ユリス・ナルダン (ULYSSE NARDIN)
ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)
ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)
ゼニス(ZENITH)
詳細は公式サイト
watchesandwonders.com をご覧ください。
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