タグホイヤー LVMHウォッチウイーク新作実機レポート~ コネクテッドウォッチ

 By : CC Fan


機械式とソーラーグラフをお送りしたタグホイヤーLVMHウォッチウィークの新作実機レポート
、今回はタグホイヤーが所属するLVMHグループの各ブランドが取り組んでいるコネクテッドウォッチをお伝えします。

機能的に成熟した機械式やクオーツと違い、コネクテッドはまだまだ「発展中」であり、毎年各ブランドごとにキャラクターを活かした新たな試みが提案されていると感じます。



コネクテッドはいわば小型コンピューターで、SoCの陳腐化とバッテリーの劣化と言う問題があります。
タグホイヤーでは「2年後に機械式と交換できる」モジュラー45などの試みを行ってきましたが、現在は「トレードイン」方式で、古い個体を下取りして最新型の代金の一部に充てるという方式で使い続けてもらうようにしているようです。

スポーツをメインとした「TAG Heuer Connected Calibre E4 Sports Edition」は心拍や体の動きと言った運動量測定のほか、気圧計を追加することで高度が測定可能となり、トレイルやハイキングにも便利に使えるようになりました。



丸型で「時計」のイメージを最大限踏襲する文字盤。
針やインデックスのデザインはタグホイヤーのコネクテッドではない時計との連続性を感じさせます。
ケースはチタンで軽量、通気口が開けられたラバーストラップと相まって装着感は良好です。



体調を継続測定するウェルネスモニタリング用の心拍計用のLEDとセンサーが備えられたケースバック。
ストラップはワンタッチ交換可能でレッド・オレンジ・ブルーの3色展開です。

頻繁なアップデートで補強されているソフトウェア面も成熟してきており、操作感はなめらか、四角い画面前提のスマホのインターフェースを丸い画面に映す違和感もなくなってきている、と感じました。
コネクテッドで時計からの連続性を取って丸画面にするか、スマホからの連続性を取って四角画面にするか、はそれぞれのメーカーの考えが出て面白いポイントだと思います。

もう一つはゴルファーに向けた「TAG Heuer Connected Calibre E4 Golf Edition 」の42mmです。



その名前の通り、ゴルフ場の地図や現在の風向きなどを表示したり、人の動きから自動的にプレイを記録するアルゴリズムを搭載しているとのこと。
学習してユーザーに合わせて自動カスタマイズされるため、腕に付けていれば自動的に案内してくれるというのはゴルファーにとって便利な機能でしょう。

純粋なコネクテッドウォッチ(スポーツウォッチ)として見ても、42mmと小型化されたサイズ、最軽量の重量、ベゼルレスでサファイア風防が回りこんでいるデザインはゴルフ抜きでも使いたいと感じます。



高度計は備えていませんが、日常生活のウェルネスモニタリングはスポーツ同様行えます。
外周の1-18のホールナンバーがゴルフを感じさせますが、日常時計としても使えそうです。



こちらは比較用に用意されたゴルフエディションの旧機種。
比較するとベゼルレスの効果が伝わりますでしょうか?

機械式やクオーツだけではなく、最先端のコネクテッドにも活発なタグホイヤー、間違いなく「便利」だと思います。

【お問い合わせ】
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 
TEL : 03-5635-7054
https://www.tagheuer.com 
Twitter: @TAGHeuerJapan ,
Facebook: @TAGHeuer ,
LINE: @tagheuer
https://tag.hr/pr