シチズン 前人未踏の年差±1秒の精度を実現したCaliber 0100 (延長) 第九回~ 【私も買いました】年末の精度チェック2023

 By : CC Fan

2023年もあとわずかとなりました、毎年行おうと考えていたキャリバー0100の精度チェックを今年も行いたいと思います。



早速見ていきましょう、今回も日本標準時を作っているNICT(情報通信研究機構)のNTPと同期した計測用プログラムとの比較です。



プログラムは30ミリ秒ごとに表示を更新、最初はアスタリスク(*)を30ミリ秒ごとに出力します。
毎正秒から200ミリ秒前になると数字での表示を開始、30ミリ秒ごとに「秒_マイクロ秒」のフォーマットで現在時刻を表示します。
そして正秒には正秒の表示とその直後に取得したマイクロ秒の表示で表示処理にかかった時間の概算を求めています。
正秒の後、250ミリ秒経過するまでは30ミリ秒ごとに「秒_マイクロ秒」のフォーマットで時刻を表示、その後は再びアスタリスクの表示に戻る、を繰り返します。

iPhoneではスローで撮影したのですが、YouTubeにアップロードすると通常速度になってしまった?モノも掲載します。



今年はシチズンオーナークラブの定期メンテナンスを行っており、出荷調整で合わせられていると考えられるので、累積の精度は一旦リセットされた状態になっています。
コマ送りで確認すると、0100の方が先に動いており、NTPとの誤差は300~400ミリ秒程度に見えます。

数値は少し大きい気もしますが、今年も年差±1秒達成!と言う事で…
ちなみにシチズンオーナーズクラブの定期メンテナンスは次は3年目なので、来年末と言う事になります。

改めての振り返りはこの後の2023年を振り返って、で書こうと思いますが、今年も0100は「普通に良い時計」でした。

去年の時点で書いていた、F950を海外出張で使いたい、と言うのも実現はしたのですが、まだ書けていません。


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