リシャール・ミル コレクション at TSUTAYA GINZA 2017

 By : KITAMURA(a-ls)

※7/7付、RM50-03のプレスリリースを追加しました。


リシャール・ミルのプロモーションストアが、「GINZA SIX」6階の「蔦屋書店」内にオープンしたことは以前にもニュースでお伝えしたが、そのTSUTAYA内にあるイベントスペースを舞台に、発表内容が盛り沢山の、実に"エクストリームな”リシャール・ミルの展示イベントが開かれた!




書店内部の会場だけに、イベントスペースから上を見上げると、空間の四方はぎっしり詰まった本棚を裏からみる、まさに本だらけの光景!




まずはリシャールミルジャパン、川﨑社長が登壇し挨拶。


今回の展示イベントの大きな趣旨は、SIHHで発表されたRM 50-03 マクラーレンF1モデルの実機紹介と、


全仏オープンと同時に発表された新たなナダル・モデルRM 27-03の正式プレス発表である、という話をしつつも、

「ナダルは全仏期間中から注文殺到で、F1モデルも注文が殺到していて、実はもう売るものがないんです」
という絶好調発言! 注文殺到って簡単におっしゃいますが、RM 50-03 マクラーレンF1のお値段って
¥112,700,000(税別)、プラス消費税が¥9,016,000 というものなのですが!!

ま、・・・というわけで、本来は最も重要なはずのこのパートが、RM 27-03 に関するビデオを流して終了。
なので、とりあえず、ビデオの画像フォローをしておく。



ここをあっさり終えた川﨑社長だが、続く「DEAR FAMILY 2017」、つまり2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の復興支援のために、リシャールミルジャパンが継続して行っているチャリティー活動については熱かった。

「6年経ちましたが・・・東北はねぇ、まだまだなんです。これは続けなきゃいかんのです。ぜひ皆さんリシャールミル・ファミリーの、ご協力を引き続きお願いしたい!」
と、今年のチャリティー用のモデルRM030・パリ・サンジェルマン限定を紹介。
場内に貼られていたそのモデルのパネルを、「剥がして、持ってきて!」と自ら手にして、このチャリティ活動について、
「お客様はもちろん、携わるすべての"リシャール ミル・ファミリー”、その"絆”の証ですと」、熱く説明。





【RM 030 パリサンジェルマン限定」

2011年の発表以降、不動の人気を博しているRM 030に、2017年よりパートナーシップを組むフランスのフットボールクラブ、パリサンジェルマンとコラボレーションした100本限定発売モデル。販売は、パリ・ブティック、ドーハ・ブティックのみ。

この日本未入荷のモデルを特別に1本、チャリティオークションにて販売いたします。
RM 030 PARIS SAINT-GERMAIN
ブルーセラミックス×レッドクオーツTPT™
ブルーラバーストラップ
自動巻きキャリバーRMAR1
サイズ:50.00×42.70×13.95㎜
参考小売価格:約17,050,000円(145,000CHF)

チャリティオークションの開催概要は次の通りだ。
入札開始:2017年9月1日(金)11:00より
入札締切:2017年11月18日(土)19:00まで
最低入札価格:16,000,000円。入札は、リシャール・ミルGINZAブティック店頭またはFAX(03-5537-5024にて受付、最高額を入札した方の落札となる。
結果発表:11月19日(日)11:00(店頭、WEBサイトにて)


問合先:リシャール・ミルGINZAブティック
〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-2TEL:03-5537-6688
11:00-19:00(※定休日:火曜日)




加えて、このチャリティーの寄付先である、認定NPO法人カタリバ、熊本県庁の「熊本城・阿蘇神社等被災文化財復興支援委員会」、さらにはラファ・ナダル基金や、この数年間のリシャールミル ジャパンのチャリティー・ヒストリーの話などもあり、かなりの情報量&ちょっとイイ話も多いので、これは別の記事としてまとめたい!


続いての発表は、大好評を博した昨年に引き続き、今年も「SUZUKA Sound of ENGINE 2017」の冠スポンサーとなったことの報告だ。F1マシーンを100台以上もコレクションしているリシャール・ミルご本人が、今年もスゴイ車を持って参戦することが伝えられた。
そして発表はまだまだあった。
オーストラリア出身の女優マーゴット・ロビーが、新たなブランド・ファミリー(パートナー)に加わったことがスクリーンで発表され、


さらに舞台上には、2人の日本のファミリー、レーシングドライバーの中野信治氏、日本女子スノーボード の竹内智香選手が登場。川﨑社長を交えた軽妙なトークコーナーがこの濃ぉ~いイベントを和やかに締めくくってくれた。




このレポート、どうも時計の情報が少ないようなので(笑)、以下、まさにエクストリーム・ウォッチであるRM50-03の機能面や、展示されていた各種実機の写真などをたっぷりご覧くだされ!




世界一軽い機械式クロノグラフ
RM 50-03 トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ  ウルトラライト マクラーレンF1

(プレスリリースより引用)
マクラーレン・ホンダとリシャール・ミルをつなぐ共通の点は、徹底した技術革新、完璧さの追求、そして前進への飽くなき渇望です。F1コンストラクターとして名を馳せるマクラーレン・ホンダとのコラボレーションにより開発されたリシャール・ミルの新型キャリバーは、なんと重量わずか約7g、抜群の性能を誇る名作です。
トゥールビヨンとスプリットセコンドクロノグラフを装備したRM50-03ウルトラライト マクラーレンF1は、ストラップも含めた重量が僅か40グラム以下の、世界一軽い機械式クロノグラフウォッチです。この画期的な軽さの秘密は、最先端素材の使用にあります。チタン、カーボンTPT™に加え、全く新しい素材、 グラフTPT™を時計の製作に初めて導入しました。
この新素材の応用は、2015年にマンチェスター大学に開設された国立グラフェン研究所の研究から誕生し、物理天文学院のアンドレ・ゲイム博士によって、グラフェンは同研究所で2004年に初めて特定されました。それから6年後の2010年、この先駆的な研究により、アンドレ・ゲイム博士とコンスタンチン・ノボセロフ博士はノーベル物理学賞を受賞しています。
ムーブメントの性能とトルクの安定性は、70時間パワーリザーブとトルクセンサー用のインジケーターから読み取ることができます。
RM50-03 クロノグラフのプッシャーデザインは、マクラーレン・ホンダのマシーンの吸気口を象徴し、リューズのデザインはマクラーレンが使用するレース用のホイールリムから着想を得ました。





こちらも今年のSIHH新作、RM 11-03 オートマティック フライバッククロノグラフ

 
自動巻き。ケース径49.94mm×44.50mm×16.15mm。ベゼル&ケースはカーボンTPT™。50m防水。
¥15,900,000(税抜)
 













問合わせ:
リシャールミルジャパン株式会社Tel:03‐5807‐8162 Fax: 03-5688-1409
リシャール・ミルGINZAブティック〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-2TEL:03-5537-6688

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