バーン「MECA」 ジュネーブウォッチデイズ GPHGノミネートにも残った小型モデルを拝見

 By : CC Fan

ジュネーブウォッチデイズのレストランミーティングで、GPHGのメンズコンプリケーションノミネートにも残ったバーンの小型手巻きMECAを拝見しました。



バーン本人は交通事故!で安静を求められる状態、とのことでクレアが持参。
大事には至らず、回復に努めているそうです。

今までは大きめだったジャイロダイヤルに対し、ラウンドケース換算で38mm径相当に小型化したケースと手巻き専用12時位置リュウズで薄型化も実現しています。



カレンダーの応用で1日(24時間)ごとに12時3時6時9時のインデックスが変わり、同じ時計で4つの表情が楽しめるジャイロダイヤルと名付けられたコンプリケーション。
瞬転を実現するためにコンスタントフォース的なトルク蓄積機構を用いたり、見た目のシンプルさとは裏腹に結構複雑な機構です。

ジャイロダイヤル・ゼロと同様にその機構を可視化し、動きが楽しめます。



「フルリエ製」のエクスクルーシブ手巻きスケルトンキャリバー。
手巻き専用という事で巻き味も良好、ムーブメントサイズに対して大きな歯車は信頼性を感じさせます。
コンプリケーションま文字盤側にあるため、こちらからの眺めは普通の手巻きムーブメントです。



チタンとは思えない滑らかなケース。
12時リュウズでリュウズの出っ張りがないのも装着感に効いています。



こちらはノーマルのジャイロダイヤル・ゼロ。
大きさの迫力はやはりこちらか。



表現が難しい、滑らかで有機的なケース。
実機を見てください、になりそうです。



ポリッシュとサテンの組み合わせ、溝が彫られ、その内側をサテンで仕上げています。



こちらは自動巻きムーブメント。



ゴールドケースも!



この後、クレアの誘いで「時計業界と女性」のパネルディスカッションを拝聴。
右から2番目、レミ君(クレヨン)の奥さんでは…
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