本日発売です!

 By : @kikuchi
3月に入ってからというもの、レギュラー誌に加えて、全324ページのアンティークウオッチに関する書籍編集に追われていたため、だいぶ更新がおろそかになってしまいました。そして本日ようやくというか、やっと無事(?)に校了する予定です。。。。
これについては後日あらためてご案内をば、させていただきます。

そんなわけで、少しばかり心に余裕ができたのと、ちょうどアンティークウオッチ専門誌「Low BEAT 11号」が本日発売になったこともあり、またまた新刊のご案内で恐縮ですが、その内容について書かせていただこうと思います。




なんと、Amazonでは発売日の2日前から収集・コレクション部門でベストセラーランキング1位。何ともうれしい限りです。 そんな11号の見どころを簡単にご紹介!


今号のメイン特集は、ずばり「自動巻き大研究」です。かつて3号にわたって特集を組んだ「クロノグラフ」同様、一度しっかりと整理したかった重要なテーマのひとつでした。そんなこともあって40ページの大ボリュームを割きました。執筆はもちろん時計ジャナーリスト兼クロノス編集長の広田雅将氏。本人曰く「自動巻きについてはもう二度と書きたくない」だそうです(汗)。それだけ執筆にあたっては、自動巻きに関する多くの資料を「吐きそうなくらい(本人弁)」あらためて読みあさったそうです。歴史からメカニズム、そしてメーカーごとの特徴や購入のポイントまでを詳しく解説しています。まさに必見です。


また、今回で3回目となるミリタリーウオッチ特集では、現存数が少なく、その希少性でも人気を博す「ドイツ軍用時計」をクローズアップ。


アンティーク解体新書 File No.06は、パテックフィリップに比べればとてもリーズナブルでありながらも老舗メゾンらしい上品さもあって魅力的な「オールドヴァシュロン」について、特にルクルトムーヴ搭載モデルをフィーチャー。ムーヴメントの詳細などあらためて整理してみました。


さらに今回から、新たに三つの連載コラムがスタート。『国産腕時計』増補版の執筆者で知られる本田義彦氏による「JAPAN WATCH 再考」。POWER Watchのコラム連載でもおなじみの菅野たけし氏による「ウオッチトレンドを考える」、そして業界関係者が熱い視線を送る海外ショップ情報など、充実した内容となっています。

ぜひ、読んでやってくださいませ!

ただいま全国の書店にて発売中。1890円(税込)

Amazon
https://www.amazon.co.jp/Low-BEAT-ロービート-11-CARTOPMOOK/dp/486542265X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1492135246&sr=8-1&keywords=LOW BEAT

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