ベル&ロス「BR‑X3 マイクロローター」を発表~技術的洗練の美学を融合させた新たなスクエアアイコン

 From : Bell & Ross (ベル&ロス )



BR-X3 MICRO-ROTOR~機構を際立たせるデザイン

ベル&ロスは、新作BR‑X3 マイクロローターによって、アーキテクチャ、アート、そして技術的洗練の美学を融合させた新たなスクエアアイコンを提示します。


2025年、ベル&ロスはBR‑X3 トゥールビヨン マイクロローターを発表しました。トゥールビヨンとマイクロローターを組み合わせたスクエア型マニュファクチュールムーブメントをアイコニックなケースに収めたオートオルロジュリーのタイムピースです。精密計器としての思想と時計製造のマニフェストが交差する大胆な提案です。
そして2026年、ベル&ロスはこのコレクションの精神をさらに前進させます。
よりアクセスしやすい表現へと進化したBR‑X3 マイクロローターは、複雑機構だけがオートオルロジュリーを定義するわけではないという信念から生まれました。


構造を語るスクエアのマニフェスト
BR‑X3 マイクロローターは、40mmのスクエアケースと4本のネジを採用します。これらの要素は、2005年に誕生した “四角の中に丸” というベル&ロスを象徴するデザインコードを受け継ぐものであり、以来ブランドのシグネチャーとして確立されてきました。
しかし、このモデルにおいてスクエアは単なる視覚的アイデンティティを超えます。スクエアは構造そのものになります。一般的な時計がケース内部にムーブメントを収めるのに対し、BR‑X3 マイクロローターは両者を融合させます。スクエアのミドルケースはムーブメントのブリッジを支える構造体として直接機能し、ケースとキャリバーが一体になります。
この大胆な構造は、わずか三つのパーツで成立します。ケースとムーブメントの一体ブロックを形成する中央のスティールプレート、上部のサファイアクリスタル、下部のサファイアクリスタルです。結果として、完全な透明性と、不要なものを排した不可欠な要素のみで構成されたミニマルなアーキテクチャが実現します。




マイクロローターがもたらす薄さと機構の明晰さ
BR‑X3 マイクロローターの中心には、ベル&ロスのチームによって設計されたマイクロローター搭載の自動巻きキャリバーが搭載されています。この技術的選択は決して偶然ではなく、明確な意図に基づくものです。

従来のムーブメント上部に配置されるローターとは異なり、マイクロローターはキャリバー自体の厚みに完全に組み込まれています。これにより、同等の巻き上げ性能を維持しながら全体の薄さを最適化し、総厚はわずか9mmに抑えられます。そして何より、機構を余すことなく見せる構造を実現します。



ムーブメントは29石、50時間パワーリザーブを備え、5年間の保証が付帯します。BR‑X3 マイクロローターは99本限定で製造されます。


自らがアートであるオブジェ
BR‑X3 マイクロローターのムーブメントはセミスケルトン仕様です。しかし、このスケルトナイズは単に素材を削ぎ落とすためのものではなく、意図的な構成に基づいています。縦方向と横方向のブリッジが交差し、強いグラフィック性を備えた金属のグリッドを形成します。
その力強いビジュアルは、このモデルを計器としての腕時計とアートピースの中間に位置づけます。ベル&ロスの創業者兼クリエイティブディレクターであるブルーノ・ベラミッシュが挙げる参照先は示唆的です。



「幾何学的抽象絵画を代表するピエト・モンドリアンと、モダニスト建築および家具デザインの先駆者であるシャルロット・ペリアンを参照しました。構造、ライン、グリッドを美学の言語とする共通した信念によって結ばれた二つの世界です。BR‑X3 マイクロローターはこの系譜に属します。グラフィックで、建築的で、ほとんどコンセプチュアルな時計です。アートから借用するのではなく、自らがアートであるオブジェです。」


本質へと絞り込まれた機能
時刻表示は最も純粋なかたちで示されます。時分を示す二本の針が、ダイヤルのグリッドに融け込むように配置されています。秒針はありません。秒は表示されず、テンプの振動が可視化されることで示唆され、作動し続ける機構の存在を静かに伝えます。

2025年のBR‑X3 トゥールビヨン マイクロローターが、トゥールビヨンケージの可視化とオフセンターの時刻表示を特徴としていたのに対し、BR‑X3 マイクロローターはセンターハンドと伝統的なテンプを採用します。よりクラシックな流儀に基づく表現でありながら、仕上げは一切妥協のないものです。



この時計は瞬時の判読性を主目的とするものではありません。建築、アート、そして緻密に構想されたオブジェに向けるまなざしと同じ視点を着用者に求める、マニフェストとしての存在です。




抑制の中に宿る複雑性というフィニッシング
BR‑X3 マイクロローターの美学はモノクローム、スティールとグレーを基調とし、表現はミニマルでありながら、仕上げにおいては一切の簡素化を行いません。ブリッジはブラッシュ仕上げ、地板はマイクロブラスト仕上げ、面取りは緻密にポリッシュされています。それぞれの面が独自の方法で光と呼応します。

全体として稀有な一貫性が漂います。それは、製造のあらゆる判断が同時に美学的判断でもあるタイムピースにのみ宿るものです。BR‑X3 マイクロローターは、アーキテクチャの洗練、仕上げの質、そしてケース構造そのものに統合されたスクエア型キャリバーの大胆さを理解するコレクターと愛好家に向けられています。






【仕様】
BR-X3 MICRO-ROTOR
品番:BRX3M-MR-ST/SCA
税込価格:¥3,267,00
限定:99本



ムーブメント:キャリバー BR-CAL.390(自動巻きマニュファクチュール・ムーブメント)
・ロジウムメッキ、ポリッシュ/サテン仕上げ
・マイクロビーズブラスト加工
・パワーリザーブ 48時間
・機能:時、分
ケース:ポリッシュ&サテン仕上げステンレススチール
・ケースサイズ:幅 40mm/厚 9 mm
・ポリッシュ&サテン仕上げカスタム・ブリッジ
・カバーガラス:反射防止サファイアクリスタル
・防水性:50 m
文字盤:マイクロブラスト加工のスケルトン仕様
・時分針:ロジウム仕上げのポリッシュ/Super‑LumiNova® ホワイト X1 BGW9(青色発光)を充填
ストラップ:グレーのアリゲーター調カーフレザー
・バックル:フォールディングバックル
・ポリッシュ&サテン仕上げステンレススチール




【お問い合わせ】
ベル&ロス 銀座ブティック
〒104-0061 東京都中央区銀座4-9-13
Tel. 03-6264-3989
#bellross



[ベル&ロス]
ベル&ロスの歴史は1994年、時計製造と航空への情熱を共有する二人の親友、カルロス·ロシロとブルーノ·ベラミッシュによって切り開かれました。フランスとスイスのヘリテージを持つベル&ロスは、一躍、本格アビエーションウォッチの分野で代表的な存在となりました。
2005年には、航空計器からインスピレーションを得て誕生したBR-01を通じて、革新的なデザインコードを生み出し、その“四角の中に丸”という象徴的なデザインは、、ベル&ロスの視覚的シグネチャーとして確立されました。全ての基幹コレクション、プロフェッショナルに向けたBR-03、都会的なBR-05、マニュファクチュールキャリバーを備えたBR-X5、そして前衛的なBR-X3といった主要コレクションに受け継がれています。革新性と卓越性のシナジーによって体現される“コックピットから腕時計へ”という思想は、極限の環境で任務にあたるプロフェッショナルだけでなく、機能的で独創的な時計を求めるあらゆる人々に向けられています。現在ベル&ロスは、600の販売店、25のエクスクルーシブブティックからなる、厳選された国際的ネットワークを通じて、80か国以上に拠点を置いています。また、その世界は、パトルイユ・ド・フランス及びRafale Solo Displayとの権威的なパートナーシップによって結ばれています。またその世界は、パトルイユ·ド·フランスやラファール·ソロ·ディスプレイとの名門パートナーシップ、さらに世界ラリーレイド選手権(W2RC)で競うディフェンダー·ラリーチームのオフィシャルタイミングパートナーとして広がっています。