ショパールとミッレ ミリアの30周年記念モデル 「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Speciale」発表!
From : Chopard (ショパール )1988年以来、ショパールは90年前にはじまった伝説的なカーラリーである、ミッレ ミリアの歴史的パートナーおよびオフィシャルタイムキーパーを務めています。
2018年5月16日から19日、440のチームが歴史的なルートに沿って、フェラーラ、チェルヴィア、サンマリノ、シエナ、パルマ、そして有名なモンツァ・サーキットを経由し、ブレシアとローマを往復する1000マイル(約1,600km)のコース上で競い合うのです。このレースへは、1927年から1957年に開催されたレースに参加した当時のレーシングカーモデルのみ参加資格を有します。
1988年から続く伝統を固く守り、クラシックカーの熱狂的なドライバーでもあるショパールの共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレは、今年もレースに参戦します。
スタイルを醸すレース
ショパールとミッレ ミリアの30年にわたるパートナーシップを祝うため、メゾンはクラシックレースへの情熱から生まれグレーの様々なニュアンスを用いた新作スポーツウォッチ「ミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Speciale」を発表します。
グレーを纏ったこのパワフルなモデルは、1988年以来ショパールがオフィシャルタイムキーパーを務めるイタリアの伝説的なカーラリーから着想を得て、2015年に発表されたミッレ ミリア GTSコレクションに加わります。気品のある審美性と卓越した技術を融合させ、このエクスクルーシブな時計が完成しました。
搭載される自社キャリバー 01.08-Cは COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーターです。
« Rosso Corsa »レッド、グレーそしてブラックのディテール、大きめの数字は1950年代のダッシュボードを想起させ、ストラップはコーデュラ生地を採用しています。この新作ミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Specialeは1,000本限定モデルで、ショパールが大切にするクラシックレーシングスピリットを受け継いでいます。
美しいメカニックへの情熱
ショパールの共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレ自身の価値ある収集品としてクラシックカーへの情熱を持ち、ショパールとクラシックレーシング界の繋がりは生まれ、この結びつきは決して切り離せないものとなりました。
名高いミッレ ミリアのパートナーおよびオフィシャルタイムキーパーとなった1988年にすべては始まりました。30年が経過し、ブレシアとローマを往復する1,000マイル(1,600 km)のイタリアの風靡なコース上で、毎年春に440以上のクラシックカーがこの名高い耐久レースを競い合うのです。
エンゾ・フェラーリが« la corsa più bella del mondo(世界で最も美しいレース)»と称賛したこのレースは、ショパールが製造する時計コレクションの名前の由来ともなりインスパイアし続けています。現代的な時計製造を代表するこのミッレ ミリア コレクションに、力強く気品のあるデザインのモデルが加わります。
徹底的にグレーを用いたミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Specialeは、1940年から1957年にこのレースに参加したヴィンテージカーから着想を得て、どのようなシーンにも合う力強い個性とスポーティな存在感を備えています。
このコンテンポラリーなタイムピースは1,000本限定で製造され、堅牢性のある直径43mmのケースは極めて軽く耐久性があるマイクロブラスト仕上げのチタンで作られ、目盛りの入ったブラックアルミニウムがインサートベゼルを備えています。
短めで独自のフォルムを持ったラグは、ぴったり手首に合うよう考えられ、ドライバーのジャンプスーツに使用される高性能生地のコーデュラストラップと共に最適な装着感を与えます。
モダンでタイムレスなスタイルを融合させたこの時計には、マイクロブラスト仕上げのステンレススティール製フォールディングバックルが装着されます。100m防水を保証するため、ケースバックはPVD処理された8つのねじで固定され、 « Brescia > Roma > Brescia »の文字が刻印されています。色彩の統一感を出すため鮮やかな赤のガスケットで囲まれた色付きのクリスタルからは、自社製ムーブメントの見事な仕上げとオープン加工が施されたローターがご覧いただけます。
確固としたスタイルのためのコントラスト
ミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Specialeは、様々な色合いのグレーを用いながらコントラストも作り出します。グレイン仕上げが施されたスレートカラーの文字盤は、« Rosso Corsa »レッド が、秒針の先端とデイト表示窓の周りに矢を象った1,000 Migliaのロゴを燃え上がらせるように引き立てます。
黒いスーパールミノバが塗布された6と12の大きめのアラビア数字は、文字盤上で際立っています。ヴィンテージカーのダッシュボードを想起させるこれらの数字は、天候に関わらず決行されるイタリアの過酷なカーレースのための高い視認性を備えています。
同様に、ファセット加工が施された短剣型の針とメタリックカラーのアプライドインデックスは、発色性ブラックが塗布されています。1,600 kmにわたるミッレ ミリアを走行する間、ドライバーが燃料レベルをチェックするように、このタイムピースのオーナーもまた、レースに参戦するレーシングカーの燃料レベルのゲージから着想を得たパワーリザーブ表示を常にチェックすることでしょう。
高精度時計のエンジン
クラシックカーというのはひとつの精神であり、パフォーマンスのために形付けられたボディ、そして轟音をあげるエンジンそのものです。堂々とし、時に繊細でもあるミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Speciale の中心にも、高い精度と見事なパフォーマンスを併せ持つエンジンが搭載されています。
自社製キャリバー01.08-Cは、ショパール社のフルリエ・エボーシュで完全に開発、製造、組み立てが行われ、COSC(スイス公認クロノメーター検定局)の認定を受けています。ゆったりとした約60時間のパワーリザーブを有するこの機械式自動巻きムーブメントは、時間、分、秒、そしてデイト表示を備えます。個性的で完璧にシックなミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Specialeは、ショパールのコンテンポラリーなクラシックレーシングスピリットを体現しています。
技術仕様
ミッレ ミリア GTS パワーコントロール Grigio Speciale
チタン製1,000本限定エディション
ケース:
チタン
直径 43.00 mm
厚さ 11.43 mm
防水性 100 m
DLCブラック加工を施しハンドルを象ったステンレススティール製
ねじ込み式リューズ 7.00 mm
ブラックアルミニウムのインサートと目盛りの入ったチタン製ベゼル
反射防止加工のサファイアクリスタル
ねじ留めされたシースルーケースバック、Brescia > Roma > Bresciaの文字
レッドのガスケットと色付きのクリスタル
PVD処理が施されたケースバックのねじ
ムーブメント:
機械式自動巻きムーブメント Chopard 01.08-C
部品数 251
直径 28.60 mm
厚さ 4.95 mm
石数 40
振動数 毎時28'800 回 (4 Hz)
パワーリザーブ 約60時間
COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター
文字盤と針:
グレイン仕上げスレートグレーのルテニウム文字盤
ホワイトの転写
マットブラックのスーパールミノバが塗布されたアラビア数字とインデックス
ブラックとレッドの転写を施したパワーリザーブ表示
ファセット加工が施されたブラックカラーの時分針
中央にブラックカラーで赤い先端の秒針
機能:
時、分、秒
3時位置に窓によるデイト表示
9時位置にパワーリザーブ表示
ストラップとバックル:
カーレース用の高性能ウエアに使用され、長い寿命と摩耗や破れに対する耐久性が特長のコーデュラ生地のストラップ
ポリッシュとマイクロブラスト仕上げのステンレススティール製フォールディングバックル
Ref. 168566-3007 – チタン製、コーデュラ生地のストラップ
1,000 本限定エディション
ショパールとミッレ ミリアの出会いから今日、その歴史は固く結ばれ30年という時を共有してきました。このパートナーシップは、カール-フリードリッヒ・ショイフレ自身のクラシックカーに捧げる個人的な情熱から誕生しました。彼が発案し、メゾン ショパールは1988年にミッレ ミリアのメインスポンサーとなり、オートモービル界と深く関わりを持つ初の時計宝飾ブランドのひとつとなりました。
カール-フリードリッヒ・ショイフレにとって、このふたつの世界の融合は明確な事実からの結果であり、彼は次のように語っています。
「美しい車の愛好家は、上質なタイムピースをこよなく愛します。その逆もまた然り。どちらの分野においても、究極の精度とスポーティなエレガンスが重視されます」。
ミッレ ミリアに初参戦して以来、カール-フリードリッヒ・ショイフレは、ポルシェ550スパイダーRSAを走らせるドライバーの一人であることを誇りとしています。ショパールチームの第2陣としては、世界的テノール歌手であるホセ・カレーラスの息子アルベルト・カレーラスとその友人ジョルディ・パスカルが参戦します。
人間味のある冒険と夢のような景色
1927年に確立された伝統に従い、今年もミッレ ミリアはブレシアの街を出発点としたコースで展開されます。世界中から参戦する愛好家を歓喜させるため、毎年異なるルートでイタリアの北部、中部の200以上の街や村を走り抜けます。第1ステージは5月16日水曜日の午後に始まり、チェルヴィアで終了します。第2ステージではローマまで走行し、夜が更けて参加者たちは7つの丘で有名なこの街に到着します。18日金曜日は、トスカーナへのうっとりと魅了される風景の中を駆け抜け、エミリア=ロマーニャ州のパルマへのルート。そして、土曜日の朝、ドライバーたちは熱狂的な観客たちが待つブレシアへの帰路をたどり始めます。
レーシング・イン・スタイル : イタリア式アール・ド・ヴィーヴル
毎年ルート変更があるミッレ ミリアにおいても、不変的な象徴がふたつあります。それは、1,000マイルの走行距離とレースに必要不可欠なイタリア式アール・ド・ヴィーヴル(生活美学)です。偉大なレーシングドライバーたちが集い、最高の車に命を吹き込みます。高名な収集家や有名な博物館もレースのためにしばし車を手放すことを惜しみません。この優れたクラシックカーのエレガンスは、参加者のエレガンスに値します。親しみやすさやフェアプレイ精神を持ち合わせていても、軌を逸したこのレースはスポーツにおける試練そのものなのです。陽気さ、歓喜、アール・ド・ヴィーヴル、美しいメカニックへの情熱こそ、レースを成功へ導く鍵なのです。
ショパール ジャパン プレス
03-5524-8922
www.chopard.jp