H.モーザー 日本限定モデル エンデバー・センターセコンド オートマティック コンセプト “ブルーホライズン“

 From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)

H.モーザー 日本限定モデル
エンデバー・センターセコンド
オートマティック コンセプト “ブルーホライズン“


スイス・シャフハウゼンを本社に置くH.モーザーは2013 年にエドゥアルド・メイランをCEO とする経営体制に移り変わって以降、初となる日本限定モデル『エンデバー・センターセコンド コンセプト “ブルーホライズン“』を発表いたします。

2017 年に発表されたエンデバー・センターセコンドはブランドとして今後の発展の核となる自動巻きムーブメントHMC200 を搭載した時計です。ダイナミックな曲線、流線的なラインが特徴の直径40 mm のケースとモーザーの顔でもある美しいグラデーションの“フュメ”ダイアル (フランス語で煙の意)の組み合わせにより、クラシカルさとモダンさを絶妙に融合しています。日本限定モデルとして選択されたのは『ブルーホライズン』と命名された新しいブルーカラーをベースにロゴやインデックスを全て排したコンセプトデザインの文字盤です。


これまでにモーザーはグラデーション文字盤の先駆者として、長年のノウハウと信頼できるサプライヤーとのパートナーシップにより十数種類のフュメカラーを開発してきました。新色ブルーホライズンはこれまでになかった純粋な青色を表現しています。大海原と青い空、そしてその境にある水平線が織りなす色彩のコントラストのように、オーナーは日々様々な表情を見せるダイアルにくぎ付けになることでしょう。そんなフュメカラーの特徴を最大限に活かすのが“コンセプトデザイン”です。

H.モーザーは“Less is More”(シンプル イズ ベスト)の精神を信条としています。本当にラグジュアリーな製品は、あたかもアーティストのサインが入っていない絵画のように、たとえ目に見えるロゴやブランドを識別する印がなくてもすぐに見分けがつくということを示してみせます。改めて時計そのものの本質に立ち返り、マーケティングが主導となるブランドロゴがなくとも、それらの製品を制作する作り手にスポットライトを当て直し、真のラグジュアリーと卓越した技術にフォーカスします。



日本限定に搭載されるムーブメントはもちろんマニュファクチュールで一貫して設計、開発、製造された特別仕様のHMC 200 です。通常仕様と同じくブリッジと地板は独自のモーザーダブルストライプで装飾され、キャリバーHMC200 にはエングレービングが施された大型のゴールドローターが採用されています。優れた輪列と巻上機構により、少なくとも3 日間のパワーリザーブを保証します。



さらにこのムーブメントには H.モーザーの系列会社、Precision Engineering AG が製造した調速機構が装備されています。このモデルが特別であることを示すかのように、エスケープメントのブリッジもブルーでカラーリングされ、その下で鼓動するヒゲゼンマイは当然のことながらオリジナルの自社製です。さらにこのムーブメントでは同じ特質をもつヒゲゼンマイをペアでセッティングするダブルヘアスプリングを搭載することで、拡張時の各ゼンマイの重心の動きが補正され、精度と等時性が大幅に向上し、シングルヘアスプリングで通常、課せられる摩耗が軽減されます。この機構は通常、H.モーザーのハイエンドラインに搭載されることが通例のため、シンプルな自動巻きムーブメントに搭載されることは極めて稀です。

エンデバー・センターセコンド オートマティック コンセプト ブルーホライズンは日本限定20 本の商品です。



技術仕様 – エンデバー・センターセコンド・オートマティック コンセプト “ブルーホライズン”
リファレンス 1200-0204、18K ホワイトゴールドモデル、ブルーホライズン
ブルーアリゲーターストラップ

ケース
ホワイトゴールド
直径:40.0 mm、厚さ:10.7 mm
サファイアクリスタルおよびシースルーケースバック
「M」で装飾されたリュウズ

ダイアル
サンバースト装飾を施したブルーホライズンカラー
アプライド インデックス
リーフ型針の時針および分針

ムーブメント
自動巻きキャリバー HMC 200
直径:32.0 mm(14 ¼ リーニュ)、厚さ:5.5 mm
振動数:21,600 振動/時
27 石
両方向ラチェット式自動巻きシステム
18K レッドゴールド製ローター、H.モーザーの刻印
パワーリザーブ:約 3 日間
フラット オーバーコイルを備えるオリジナルのシュトラウマン・ダブル・ヘアスプリング®
モーザーストライプとダイヤモンド研磨による仕上げ

機能
時針および分針
センターセコンド

ストラップ
手縫いのブルーアリゲーターストラップ
18K ホワイトゴールドのピンバックル

価格
2,950,000円(税抜)
12月より順次デリバリー開始


H. Moser & Cie. は Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在、60 名の従業員を擁し、8 つの自社製キャリバーをラインナップし、年間に 1200 個の時計を製造しています。H. Moser & Cie. は自社製品に使用する調速機構やヒゲゼンマイなどといった部品を自社内で製造する希少なマニュファクチュールです。それらの部品はパートナーの企業にも供給されています。H. Moser & Cie. はモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。

Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. Moser & Cie. とHautlence という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。


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イースト・ジャパン株式会社 担当/田中
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