Piaget Art and Excellence

 From : PIAGET (ピアジェ )

Piaget Art and Excellence
気品溢れる輝き


   

2017年SIHH(国際高級時計サロン)では、Piaget Art and Excellenceコレクションから貴重かつ高級な2つの技法を用いた芸術作品が登場します。極めて独創的な新作のゴールド レースワーク(Gold Lacework)モデルには、芸術家であると同時に職人である女性が開発したに相応しい全く新しい技巧と、彼女がたったひとりの担い手である技術の持つ詩情と高い精度が発揮されています。 絶対的なエレガンスと溢れんばかりの贅沢さの出会いから生まれた類まれなる芸術作品であるフェザー マルケトリー(Feather Marquetry)にも、輝きのトリビュートが捧げられています。

ピアジェは、これら2つの類まれなる贅沢な技巧を、ピアジェ アルティプラノ フェザー マルケトリー(Piaget Altiplano Feather Marquetry)、ピアジェ アルティプラノ ダブル ジュー ゴールド レースワーク(Gold Lacework Piaget Altiplano Double Jeu)、ハイジュエリー カフウォッチ(High Jewellery Cuff Watch)の3つの新しいタイムピースで証明します。美しい新作タイムピースは、メゾン ピアジェが到達した新たな創造的高みにトリビュートを捧げます。

ピアジェはこの5年間、美しい芸術的クラフツマンシップを通じて、ブランドのジュエリーアイコンであるローズをテーマにしたさまざまな美しい作品を生み出してきました。2017年もピアジェはこの伝統を踏襲し、類まれなるコレクションで卓越した専門技術を発揮し、自由な創造の領域を超越します。

ピアジェは今年、大胆さを呼び起こし、個人の限界を乗り越えるとともに、喜びと自由なスタイルを共有しながら、メゾンのDNAに欠かせない、輝きという新たな領域に踏み込みます。

スイスのマニュファクチュールであるピアジェは、忘れられた技巧の普及という使命を巧みに実現し、他とは異なる 特別な分野で存在感を示すことができるよう、差別化と独自性の強化に取り組んでいます。その一環として、メゾンはさまざまな分野の最高の職人を探し出すべく探索を続け、類まれなるモデルを制作し、革新の限界を 押し広げ続けているのです。

ピアジェ アルティプラノ ダブル ジュー ゴールド レースワークおよびハイジュエリー カフウォッチ

サラ・ブラン(Sara Bran)、その技術を操るただ一人の職人

彼女の器用な指の下で、ゴールドがレースに変化していきます。Prix Bettencourt(2010年)でファイナリストに選出され、Grand Prix de la Création-MNRA(2011年)および2015 Sommet du Luxe et de la CréationのTalent de la Raretéで受賞者に輝いたサラ・ブランは、技巧と洗練に輝くトリビュートを 捧げる本物のジュエリーを考案し、スケッチし、制作しています。サラは、独自の創造の世界とスタイルを構築し、さらにはゴールドのレース細工師という職業を生み出し、そのただ一人の職人となりました。厚さわずか数ミリメートルという貴金属の薄板から作られたレース細工を専門とする以前は、専門分野の枠にとらわれない独学の職人として、石や大理石のモニュメント彫刻を制作していました。レース細工に対する彼女の情熱は、ポルトガルでの経験につながることになります。彼女はポルトガルで、芸術家らとともに、特にリカルド・ド・エスピリト・サント・シルヴァ財団装飾芸術美術館(Decorative Arts Museum of the Foundation Ricardo do Espirito Santo Silva)に収蔵されている貴族の有名なレース細工を中心とした調査を行いました。「テキスタイル作品を蘇らせ、それらの装飾を長持ちさせるために、私はゴールドのレース細工師になったのです」と、サラ・ブランはこの全く新しい芸術的技巧について説明しています。石からゴールドまで共通しているのは、世界で最も精巧なレース刺繍に自由に着想を得て、素材を取り除くことによって類まれなるモデルを作り出すという点です。サラ・ブランの金細工作品は、それ自体がレース細工の真髄を明らかにする芸術的表現です。紛れもなくアーティストであると同時に職人でもある彼女は、インスピレーションに満ちた多文化世界のビジョンを作品に吹き込みます。そして、時間的制約から解き放たれたスタイルが出会い、混ざり合うことで、ただ一つのアイデンティティへと発展し、彼女ならではのシグネチャーとなっているのです

ピアジェ アルティプラノ ダブル ジュー ゴールド レースワーク

                 (Piaget Altiplano Double Jeu Gold Lacework (G0A42061)
   














薄いピンクゴールドのプレートでレース細工の軽やかさを再現するため、サラ・ブランは、先のとがったスクライバーと コンパスでモチーフをなぞり、ドリルビットで穴をあけます。その後、ソーブレードで金属を切り抜きますが、それには小さな弓のこを使って手作業で繰り返し穴をあけるという非常に特殊なスキルが必要になります。何時間も作業台に向かい、空間を広げ、徐々に素材を取り除いていくと、繊細に彫刻された、まるで細い糸のように細かい  レース細工が出現します。ゴールドの成形を専門とするピアジェにとって、この熟練したレース細工師との出会いは運命だったといえるでしょう。この素晴らしい技巧が生かされた、ピアジェ アルティプラノ ダブル ジューと類まれなるハイジュエリー カフウォッチをぜひご覧ください。2つのケースが重なったピアジェ アルティプラノ ダブル ジューは、ピアジェのスタイルと専門技術を象徴するモデルであり、レース細工師の作品に理想的です。ダイヤモンドがセットされたアッパーモジュールは、貴重で上品なゴールドのレース細工をあしらい、マーキスカットダイヤモンドでモチーフの輝きを引き立てています。その見事な透かし装飾の下では、ウォッチが着実に時を刻みます。専用のプッシュボタンを押してカバーを開くと、430P手巻ムーブメントに合わせて鼓動する、ピアジェ アルティプラノのミニマルなホワイトの文字盤が姿を現します。 

                     ハイジュエリー ゴールド レースワーク カフウォッチ

                    (High Jewellery Gold Lacework Cuff Watch(G0A42062)
















ピアジェのスタイルを堂々と代表し、時刻を告げる、この見事なハイジュエリー モデルは、輝きへの生き生きとした賛歌です。このゴールド レースワーク カフウォッチにおいて、レース細工師は力強いスタイルを用い、かつてない技術的・芸術的挑戦を果たしています。作品の中心となるオーバル型のホワイトオパール製の文字盤は、ダイヤモンドがセットされたベゼルに縁取られています。驚くほど繊細なリーフモチーフによって美しく引き立てられたゴールドのレース細工は、所々にプロングセッティングされたマーキスカットまたはブリリアントカットダイヤモンドと美しく魅力的な対話を繰り広げており、見事なレース細工に輝くカスケードが降り注ぎます。

   




ピアジェ アルティプラノ フェザー マルケトリー(Piaget Altiplano in Feather Marquetry

エミリー・モウタード=マーティン、貴重で魅力的な技術

 

エミリー・モウタード=マーティンは、5年間心理学を学んだ後に方向転換しました。修士論文で職人の社会的アイデンティティについて取り上げたことで、手作業で作られたクリエーションの物性に対する内なる情熱、ひいてはファッションと時計製造に対する興味があらわになったのです。「ファッションの好きなところは、シルエットのライン、タイムレスなルック、肌の上に直接着たときの服との親密な関係、外面を飾りながら内面を表現するという考え方、感性を刺激する素材、そして何より、ファッションに関連する芸術的技巧と装飾芸術にも応用できるそのスキルです」。若いながらもフランスでこれまでにわずか十数人しかいないフェザーアーティストの一人となった彼女は、こう語ります。彼女が「無限の創造的可能性を開く魅力的な有機物」であるフェザーに夢中になったのは、帽子職人になるための修行をしているときのことでした。フェザーアートの技術を習得したエミリーは、作り手の痕跡が残り、長く受け継がれる、意味のある作品を作るという自らのビジョンを実現するため、2012年にアトリエを開きました。彼女の作品のモットーは、軽さと動きです。装飾作家でありフェザーアーティストである彼女は同年、「アーティスティック・クラフト」部門でGrand Prix de la Création de la Ville de Parisを受賞しました。2015年には、ピアジェとフェザーアーティストが手を組むという、めったにない独自の試みが行われ、極薄時計を代表する上品なピアジェ アルティプラノ(G0A40595)に彼女の専門知識と妙技が生かされることになりました。こうして、文字盤がフェザーのはめ込みで装飾され、「Secrets & Lights – A Mythical Journey by Piaget」コレクションの独特のシリーズが誕生したのです。そしてこのたび、ピアジェは再び、パリのフェザーの「妖精」にピアジェ アルティプラノの文字盤を彼女の創造力で解釈するよう依頼しました。 

ピアジェ アルティプラノ フェザー マルケトリー(G0A42060

あらゆる色と大きさのフェザーでいっぱいの箱に囲まれたフェザーアーティストは、まるで画家のように顔料と素材を選びます。ちょうどよいシェード、密度、テクスチャーになるように厳選され、必要な効果を出すために一つひとつ選ばれたフェザーは、最終的には石鹸水で洗い、蒸気を当てて安定させ、手作業で丁寧にカットします。その後、それぞれのフェザーを平らにして準備ができたら、所定の場所に慎重に配置し、互い違いになった巧妙なコントラストと幾何学模様を描きます。望み通りの構成になったら、平らに接着します。細密なフェザーアート技術は、はめ込み技術に非常によく似ています。一つひとつのタッチが正確でなければならず、その指針となる調和の探求には、技術的熟練と芸術的ビジョンが必要となります。フェザーアーティストの創造性は、フェザーのはめ込みという特権的な表現分野に出会い、うっとりとするような視覚的な詩を紡ぎます。クラフツマンシップが発揮された、この名匠の偉業が完成したら、430P手巻ムーブメントに合わせて鼓動する極薄機械式時計のアイコン、ピアジェ アルティプラノの純粋なラインをフェザーのはめ込みが美しく飾ります。フェザーのはめ込みは、アヒル、クジャク、雄鶏が混ざり合っており、部分的にシルバーリーフで覆われています。この作品は、細心の注意を払いながら限りなく小さなものを扱う正真正銘の挑戦であり、かなり高度な専門技術が求められます。結果として得られるのは、見る人を虜にする魅惑的な光景と完璧な錯覚です。不死の象徴である、ブルーとグリーンの羽を持つ伝説のクジャクが立派な輝く尾羽を広げ、手首にその魅力的な力を吹き込もうとしているかのようです。その精巧な芸術作品は、ブリリアントカットダイヤモンドがセットされたホワイトゴールド製ケースで完璧に縁取られ、オートクチュールの趣を感じさせる、フェザーが巧みにあしらわれた独特のストラップで見事に仕上げられています。

究極の美しさを雄弁に語る、紛れもないピアジェの表現です。
    

 


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ピアジェ コンタクトセンター 
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