クエルボ・イ・ソブリノスが新作 「プロミネンテ ソロ テンポ(タバコダイヤル )」を発表

 From : CUERVO Y SOBRINOS (クエルボ・イ・ソブリノス )





クエルボ・イ・ソブリノス新作 「プロミネンテ ソロ テンポ(タバコダイヤル )」を発表

Prominente Solo Tiempo(Tobacco dial)



クエルボ・イ・ソブリノス <Cuervo y Sobrinos> では、プロミネンテ・ソロテンポの新色バリエーション『プロミネンテ・ソロテンポ(タバコダイヤル)』を2021年11月より全国の正規代理店にて発売いたします。

『プロミネンテ・ソロテンポ』の原型は、1882年にキューバで設立された高級時計宝飾店に端を発する「クエルボ・イ・ソブリノス」が砂糖景気に沸いた1940~50 年代にリリースしたタイムピースです。

2002 年にブランドが復活した際、当時のスケッチやデザインにヒントを得て製作された往年のコレクションの中でも、アールデコモダンが香り立つ優美なケースデザインやダイヤル装飾で高い人気を誇るモデルです。
『プロミネンテ・ソロテンポ』 新色バージョンは、基本的なケースデザインやスペックは従来モデルと同様ですが、今回はキューバを代表する嗜好品 「葉巻」をイメージしたタバコカラーのダイヤルが加わりました。

ダイヤルは繊細で美しい波紋のようなギョーシェ模様が彫り込まれた部分と、MOP 仕上げの楕円形部分とのコントラストによって、奥行きのあるフェイスに仕上げられています。また金色で仕上げられたアラビア数字と針が、上品で深みのあるタバコカラーの背景に美しく映え、優雅で上品な雰囲気をたたえています。



アールデコ様式美を思わせる直線と曲線を組み合わせた33.75mm(全幅)x 52mm(全長)のロングカーベックスケースの両サイドにはステップ(段差)が設けられています。その中央部分は絞られ、上下の先端に向かうほど緩やかな弧を描くように広がるフレアードシェイプが特長です。

『プロミネンテ・ソロテンポ(タバコダイヤル)』は、栄華を極めた古き良き時代のキューバとエキサイティングなハバナの熱気、そして上質な葉巻の芳醇な薫りを現代に伝えてくれるクエルボ・イ・ソブリノスを代表するタイムピースです。



【スペック】
プロミネンテ・ソロテンポ(タバコダイヤル)
Ref.1012.1TM
税込価格:495,000円(税込)
発売時期:2021 年10 月予定

[ムーブメント]
自動巻 CYS5103、約42 時間パワーリザーブ、25 石、28,800 振動
ムーブメント直径 25.6 mm、厚さ3.6 mm
機能 :時・分・秒 ・デイト(6時位置)

[ダイヤル]
タバコカラー、ギョーシェ模様×MOP 仕上げ、アラビックインデックス、
CYS エンブレム(12 時位置)、レイルウェイトラック(ダイヤル外周)
針 :時・分・秒(ロジウム塗布&ファセットカット仕上げ)

[ケース]
ステンレス スティール製、シースルーケースバック
ケースサイズ :33.75mm(幅)×52.00mm(縦)×10.00 ㎜(厚さ)
風防 :無反射加工サファイアクリスタル
防水性 :3気圧防水

[ストラップ]
ルイジアナ・アリゲーター(ブラウンマット)、
SS 製フォールディング・バックル(CYS エングレービング刻印)






【お問合せ】
株式会社ムラキ クエルボ・イ・ソブリノス
TEL:03-3273-0321



「クエルボ・イ・ソブリノス」
ヒストリー~ 静かに眠り続けたラテンの時間 ・125年の歴史 ~。
1882年、ラモン・イ・クエルボはハバナの中でも一流ショップが集まる、キンタ通りに高級時計宝飾店La Casa(ラ・カーサ)をオープン。やがてアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営に参加し、後に店名を“クエルボとその甥達”という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(以下CYS)に変更。事業を拡大させ、時計をスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功。
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸きます。それと同時にCYS も絶頂期を迎え、パテック・フィリップやロレックスといったスイスの一流時計メーカーにオーダーしたショップウォッチも数多く誕生。作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタインなど当時の多くの著名人たちが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも、その人気ぶりが窺い知れる。しかし、1950 年代後半に起きたキューバ革命などの政情不安により、CYS は営業停止を余儀なくされる。
1997 年、前CEO のマルツィオ・ヴィラによって発見されたCYS は、2002 年本格的に時計ブランドとして復活。現在、スイスのルガーノを拠点に、栄華を極めた時代のCYS が残したムーブメント、当時のスケッチやデザインからヒントを得て、往年の時計コレクションに最新技術を融合させた、ハバナテイストを基調としたタイムレスでエレガントなタイムピースを生み出している。