ペルレ最新コレクション「タービンカーボンフォレストグリーン」 & 「タービンカーボンミッドナイトブルー」～"タービンカーボン” にカラーラインナップを追加

2023年2月24日　From : Perrelet (ペルレ )

ペルレ最新コレクション、「タービンカーボンフォレストグリーン」 & 「タービンカーボンミッドナイトブルー」～ “タービンカーボン” にカラーラインナップを追加

独創性と大胆さ、そして革新こそがペルレの基本理念です。ペルレのアイコン的存在である“タービン”シリーズをより充実したコレクションにするため、ペルレでは常にトレンドや革新的な素材に目を向け、同時に、タイムピースに命を与える自社製機械式ムーブメントの高い品質と信頼性を維持してきました。
2022 年秋の発表以来、世界中で好評を博しているスポーツシックなフォルムの“タービンカーボン”コレクションに『タービンカーボンフォレストグリーン』と『タービンカーボンミッドナイトブルー』が新たにラインナップに加わりました。ユニークで個性的なスタイルを好み、そのスタイルを完成させる小物にもこだわるハイセンスな時計愛好家に向けて提案するカラーダイヤルモデルです。

そのルーツを1777 年まで遡るスイスの名門メゾン“ペルレ”が今回提案するのは、世界中から好評を博している“タービンカーボン”コレクションをさらに発展させたモデルです。

2009 年にペルレが特許を取得し、今では世界のウォッチメイキングの世界でも際立ち、トレードマークとなっているタービンテクノロジーを搭載したこのアイコニックなシリーズ最新作、スポーツシックな“タービンカーボン”に加わったのは、『タービンカーボンフォレストグリーン』と『タービンカーボンミッドナイトブルー』。最も大きな特徴はフォレストグリーンとミッドナイトブルー、タイムレスでファッション性の高い2 つのカラーそれぞれで美しく彩られたサブダイヤルとアワーリング、そしてミニッツフランジです。

両モデルともに、直径44mm ラウンドケースを採用。ケースボディはカーボンファイバー製で、防水性能は10気圧防水となります。この超軽量のハイテク素材で作られたケースにより、さらに快適な装着感を実現しています。

さらに、忘れてはならないのが、カーボンファイバー素材は断熱性があり、温度変化や化学薬品に強いという点です。この特性により時計をさらに長持ちさせることができます。フラットベゼルとケースバックにはマットブラックPVD を施したSS を採用。これによりケースの堅牢性がより強固になりました。
ミドルケースには伝統的なフルーテッド装飾を施し、ペルレのロゴがエングレーブされたリューズが印象的です。このリューズデザインは、2019 年に発売されたタービンエボコレクションから導入され、グリップと操作性の向上に一役買っています。

“タービンカーボン”の主役は、航空機のプロペラを想起させる12 枚ブレードのタービン機構です。文字盤上で大
きなエネルギーで回転するように設計され、ダブルローターのようにも見えるこのプロペラ型のコンポーネントは、スムースに回転させるために、組立の際に非常に高精度のスキルが必要とされます。ペルレが初めて特許を取得したダブルローターテクノロジーは、2 つのローターからエネルギーを得る自動巻きムーブメントの機能であるのに対し、タービンは香箱には繋げていません。なぜなら、回転スピードが落ちてしまうからです。タービンは、純粋に見た目の美しさを追求し、アイキャッチとなる視覚効果の実現を可能とし、時計に唯一無二のアイデンティティを与えています。

ブラックアルマイト製の12 枚ブレード仕様のタービンは、わずかな手首の動きで回転し、その回転速度により下にあるサブダイヤルが見えてきます。回転速度が最大になると、サテン仕上げのフォレストグリーンまたはミッドナイトブルーカラーのサブダイヤルがその姿を現します。

サブダイヤルの美しいカラーはもちろんアワーリングとミニッツフランジにも使われています。アラビア数字とバーインデックスが組み合わされたアワーマーカーは、『タービンカーボンミッドナイトブルー』にはホワイト、『タービンカーボンフォレストグリーン』にはベージュのスーパールミノバが塗布されています。時分針にも同じカラーリングのスーパールミノバを採用しているので、暗闇でも時刻を容易に読み取ることができます。ブライトレッドの秒針はアクセントカラーとしても機能し、傷のつきにくいサファイアクリスタル風防に守られた文字盤を鮮やかに彩ります。

『タービンカーボンフォレストグリーン』及び『タービンカーボンミッドナイトブルー』には、毎時28,800 振動、パワーリザーブ最大42 時間を誇るペルレ自社専用ムーブメント Cal. P-331-MH を搭載。このムーブメントはペルレが属しているフェスティナグループ（オーナー：ミゲル・ロドリゲス）傘下の6つの製造拠点のひとつであるスイスの名門ムーブメントメーカー、ソプロッド社で開発・製造されています。Cal. P-331-MH はCOSC 認定及びクロノフィアブルテストをクリアしており、ムーブメントの最高峰の信頼性と精度を約束します。

さらに、ペルレの全てのコレクションに共通する本質的な特徴である、トレンドに沿った高級感や高機能素材、ムーブメントの精度のすばらしさに加え、スイス高級時計製造技術に敬意を表し、装飾仕上げにもこだわりを持っています。
サファイアクリスタルのシースルーバックからは、ペルラージュ装飾が施されたブリッジ、サンドブラスト仕上げのメインプレート、そして、ペルレ・ロゴがエングレーブ装飾されたRH 仕上げのオープンワークローターが見えるので、ムーブメントの美しさを楽しむことができます。

それぞれのダイヤルカラーに合わせたアリゲーター型押しカーフストラップにはブラックステッチを組み合わせることにより、高級感とスポーツライクを両立させています。また別途ブラックラバーストラップとストラップ交換ツールが付属しています。

『タービンカーボンフォレストグリーン』と『タービンカーボンミッドナイトブルー』は日常生活にはもちろん、ガラナイトなどフォーマルシーンにもぴったりの、控えめながら洗練されたスポーティスタイルで腕元を飾ります。

【仕様】
タービンカーボンフォレストグリーン
PERRELET “TURBINE CARBON FOREST GREEN”

Ref. No： A4065/4
[ムーブメント]：自動巻きムーブメントCal. P-331-MH（ペルレ自社製ムーブメント）
・クロノフィアブルテストクリア、COSC 認定
・28,800 振動／時（4Hz）
・25 石
・パワーリザーブ約42 時間
・メインプレート：RH 仕上げ、サンドブラスト装飾
・ブリッジ：RH 仕上げ、ペルラージュ装飾
・ローター：RH 仕上げ、ペルレロゴエングレーブ入りオープンワークローター
・機能：センター時・分・秒表示

[ケース]：カーボンファイバーケース
・マットブラックPVD 仕上げSS ベゼル
・サイズ：直径44 x 厚13.82 mm
・両面無反射加工サファイアクリスタル風防
・フルーテッド装飾入りカーボンファイバーミドルケース
・ペルレロゴ入りリューズ
・ブラックPVD 仕上げSS バックケース
・サファイアクリスタルケースバック
・防水性能：10 気圧/100m 防水

[ダイヤル]：サンレイ装飾グリーンサブダイヤル
・タービンテクノロジー
・5 個のタングステン・カウンターウェイト（平衡錘）付き及びカーボン装飾入りブラックアルマイト製12 枚ブレード・タービン
・ベージュスーパールミノバ付き時分針、レッド秒針、グリーン・ミニッツフランジ
・ベージュスーパールミノバ付きアワーマーカー

[ストラップ]：ラバーで裏打ちされた防水仕様アリゲーター型押しグリーンカーフストラップ（ブラックステッチ入り）
・PVD 仕上げSS フォールディングバックル
・ブラックラバーストラップ及びストラップ交換ツール付属

特製ウォッチボックス“タクティカルボックス”入り
価格：913,000 円（本体価格 830,000 円）
発売日：2023 年2 月下旬発売予定

【お問合せ】
オールージュ
〒105-0001 港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワーRoP807
TEL.03-6452-8802
https://www.perrelet.jp/

[PERRELET]
創業以来、時計業界において常に革新を続けてきたペルレ。ペルレが自動巻き時計を発明したのは250 年以上前に遡ります。そのパイオニア精神及びアバンギャルド精神は時計開発において常に発揮されてきました。伝説的な創始者アブラアム-ルイ・ペルレと後継者のルイ-フレデリック・ペルレが残した時計づくりの遺産を継承するために、ペルレでは厳格な技術基準や高精度を極めることに重きをおいています。1770 年代以降アブラアム-ルイ・ペルレは、一度の初期駆動でずっと動き続けるシステムの開発に専念し、革新的な発明である自動巻きムーブメントを1777 年に遂に完成させました。今日に至るまで、機械式ムーブメントに命を吹き込むために彼の自動巻きシステムに改良を加えたものはなく、この発明は時計史にその名を刻み続けています。1995 年、ペルレは世界初の“ダブルローター”と呼ばれるキャリバーの開発に成功し製造しました。これは自動巻きムーブメントのローターと文字盤側のローターを繋いだ他に類を見ないシステムです。この『ディプテロス』モデルはペルレの将来にとって重要な位置づけとなり、以降の独自の新開発への道を切り開くことになりました。
2009 年にはペルレの象徴的なモデルである『タービン』コレクションを発表。“ダブルローター”搭載ムーブメントからインスパイアされたこのコレクションは、文字盤上にセットされたプロペラ型ローターが超高速で回転します。『タービン』は、芸術的で独創的な時計づくりへの扉を開いた、ユニークな個性と美の両方を兼ね備えたペルレならではの唯一無二の本格派ウォッチです。2012 年には、ペルレが開発・製造を行なった初の自社製ムーブメント Cal. P-321 をほとんどのモデルに搭載することで、自立への道を歩む決定的な新たな第一歩を踏み出しました。その後、Cal. P-321 をベースキャリバーに複雑機構を追加したムーブメントを製作。完全自社生産により、ペルレは創造的自由と時計製造における正統性の両方を獲得しました。創造性と時計作りにおける技術の最先端を常に探求してきたペルレは、その開拓者精神と革新性により、連綿と続く歴史を歩み続けています。