PERRELET(ペルレ)から 日本の伝統文様 “青海波(セイガイハ)” をモチーフにした限定モデル“タービン セイガイハ”新登場

 From : Perrelet (ペルレ )


PERRELET  "TURBINE SEIGAIHA"~日本の伝統文様 “青海波(セイガイハ)” をモチーフにした限定モデル新登場


タービンブレードが高速回転すると、文字盤(サブダイヤル)の全貌が現れるペルレのアイコン的“タービン”コレクション。シリーズ最新作は、未来永劫へと続く幸せと人々の平安な暮らしへの願いが込められた日本の伝統的な吉祥文様のひとつ “青海波(セイガイハ)”をモチーフにした限定モデル “タービン セイガイハ”です。


2009 年にタービンコレクションのファーストモデルが発表されて以来、パイロットウォッチからクロノグラフ、GMT、タイムオンリーウォッチに至るまで多くのタービンモデルが、型破りで革新的な時計を追い求める時計愛好家たちの腕元を飾ってきました。

研究開発に何年も費やした特許技術“タービン” コンポーネントを搭載したタービンコレクションは、瞬く間にスイス・ペルレ社のトレードマークとなりました。ちょっとした手首の動きでタービンが回転し、その下に位置するサブダイヤルの装飾モチーフがそれぞれ魅力的な視覚効果を生み出します。



この特徴的なエレメントによりタービンコレクションは、常に変化するテーマを探求するのに最適なものとなっています。1777 年から続く時計づくりのノウハウを持つペルレの無限のクリエイティビティによる最新作のモチーフは、日本の伝統文様 “青海波”。スイス・ビール/ビエンヌに拠点をおくペルレが “タービン セイガイハ”で、日出ずる国の豊かな芸術的遺産を掘り下げます。



青海波(セイガイハ)とは、6 世紀頃の古代ペルシャを発祥としシルクロードを経て中国に伝わり、飛鳥時代の日本に伝わったとされる日本の伝統文様のひとつです。青海波は、同心の半円形を互い違いに重ねて波を表わす割付文様で、無限に広がる穏やかな波模様に、未来永劫へと続く幸せと人々の平安な暮らしへの願いが込められています。この縁起の良い吉祥文である青海波モチーフは、イヴ・サンローランやシャネルなど、フランスの有名ファッションブランドにもインスピレーションを与え、インテリア装飾や陶磁器にもしばしば使われてきました。そしてついにペルレから青海波モチーフの時計が登場したのです。

“タービン セイガイハ” は、ケースサイドに施された特徴的な垂直溝彫りとリューズをケースに一体化させたスポーティな44mm 径ラウンドケースを採用。ブラックPVD を施したSS ケースはキズがつきにくく、防水性能は5 気圧/50m防水を備えています。

ペルレのブランドアイデンティティを象徴するブラックアルマイト製の12 枚のブレードの下には、タングステン付きのカウンターウェイト(平衡錘)が5 個取り付けられていて、手首の動きによってタービンがなめらかに回転する仕組みになっています。この動態的作用により、赤と白で描かれた青海波文様のサブダイヤルの美しさが一層引き立ちます。



タービンの回転速度によって見え隠れするダイヤルの視覚効果を生み出すためには、なめらかな動きが必須で、完璧なバランスで調整された部品が必要となります。この繊細なブレードの組み立ては、ペルレの工房の熟練した時計師達によって行われています。

“タービン セイガイハ” のセンター時分針にはスーパールミノバが全面的に施されています。またどのような明るさの下でも優れた視認性を確保するために、立体感のあるアラビックインデックスとバーインデックスを採用。
センター秒針とフランジ上の1~12 のアラビア数字に赤を使うことで文字盤に鮮やかな色彩を添え、印象的な青海波モチーフの色調と調和させています。

100%インハウスムーブメントである自動巻きキャリバーP-331-MH は、毎時28,800 振動、約42 時間のパワーリザーブを備えています。サファイアクリスタルのケースバックバックからは、洗練された仕上げのブリッジや、ペルレロゴがエングレーブされたRH 仕上げのオープンワーク・ローターを眺めることができます。サファクリスタルバックには各限定ナンバーがプリントされています。

レッドステッチを施したアリゲーターストラップとブラックPVD 仕上げのSS フォールディングバックルで、“タービン セイガイハ” のエレガントさがさらに際立ちます。



文字盤モチーフと同じ青海波文様をインサイドにあしらった専用ウォッチボックスに収められる “タービン セイガイハ” は、世界で20 個のみのレアピースです。


【仕様】
PERRELET “TURBINE SEIGAIHA”
“タービン セイガイハ”
Ref. No: A4037/2

ムーブメント:自動巻きムーブメントCal. P-331-MH(ペルレ自社製ムーブメント)
・クロノフィアブル認定及びCOSC 認定
・28,800 振動/時(4Hz)
・25 石
・パワーリザーブ約42 時間
・メインプレート:RH 仕上げ、サーキュラーグレイン装飾
・ブリッジ:RH 仕上げ、サンドブラスト装飾
・ローター:RH 仕上げ、ペルレロゴエングレーブ入りオープンワーク・ローター
・機 能: センター時・分・秒針

ケース:SS(ブラックPVD 仕上げ)、ケース一体型リューズ(3 時位置)
・サイズ:直径44 x 厚13 mm
・無反射加工サファイアクリスタル風防、サファイアクリスタルケースバック(リミテッドNo.プリント入り)
・防水性能:5 気圧/50m 防水

ダイヤル:12 枚のブラックアルマイトブレード付きタービン
・ブレードの下に5 個のタングステン・カウンターウェイト(平衡錘)取り付け
・赤と白で描かれた日本の伝統的な吉祥文“青海波”モチーフのサブダイヤル
・ホワイトスーパールミノバ付き時分針、レッドカラー秒針
・ホワイトスーパールミノバ付きアプライドインデックス
・無反射加工サファイアクリスタル風防

ストラップ:ブラックアリゲーターストラップ(レッドステッチ入り)、PVD 仕上げSS フォールディングバックル

世界限定: 20 個
小売価格: 902,000 円(本体価格 820,000 円)
発 売 日 : 2022 年7 月7 日(木)


【お問合せ】
オールージュ
〒105-0001 港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワーRoP807
TEL.03-6452-8802
https://eaurouge.tokyo/brand/perrelet  


[PERRELET]
創業以来、時計業界において常に革新を続けてきたペルレ。ペルレが自動巻き時計を発明したのは250 年以上前。そのパイオニア精神及びアバンギャルド精神は時計開発において常に発揮されてきました。伝説的な創始者アブラアム-ルイ・ペルレと後継者のルイ-フレデリック・ペルレが残した時計づくりの遺産を継承するために、ペルレでは厳格な技術基準や高精度を極めることに重きをおいています。
1770 年代以降アブラアム-ルイ・ペルレは、一度の初期駆動でずっと動き続けるシステムの開発に専念し、革新的な発明である自動巻きムーブメントを1777 年に遂に完成させました。今日に至るまで、機械式ムーブメントに命を吹き込むために彼の自動巻きシステムに改良を加えたものはなく、この発明は時計史にその名を刻み続けています。1995 年、ペルレは世界初の“ダブルローター”と呼ばれるキャリバーの開発に成功し製造しました。これは自動巻きムーブメントのローターと文字盤側のローターを繋いだ他に類を見ないシステムです。この『ディプテロス』モデルはペルレの将来にとって重要な位置づけとなり、以降の独自の新開発への道を切り開くことになりました。2009 年にはペルレの象徴的なモデルである『タービン』コレクションを発表。“ダブルローター”搭載ムーブメントからインスパイアされたこのコレクションは、文字盤上にセットされたプロペラ型ローターが超高速で回転ます。『タービン』は、芸術的で独創的な時計づくりへの扉を開いた、ユニークな個性と美の両方を兼ね備えたペルレならではの唯一無二の本格派ウォッチです。2012 年には、ペルレが開発・製造を行なった初の自社製ムーブメント Cal. P-321 をほとんどのモデルに搭載することで、自立への道を歩む決定的な新たな第一歩を踏み出しました。その後、Cal. P-321 をベースキャリバーに複雑機構を追加したムーブメントを製作。完全自社生産により、ペルレは創造的自由と時計製造における正統性の両方を獲得しました。創造性と時計作りにおける技術の最先端を常に探求してきたペルレは、その開拓者精神と革新性により、連綿と続く歴史を歩み続けています。