ピアジェがWatches and Wonders 2023で新作ウォッチを発表~精緻なクラフツマンシップと芸術性が自由で斬新な発想と融合した新作タイムピース

 From : PIAGET (ピアジェ )




ピアジェがWatches and Wonders 2023で新作ウォッチを発表

スイスのウォッチ&ジュエリーメゾン ピアジェは、Watches and Wonders 2023において、卓越したウォッチメイキングとジュエリー制作という原点に立ち返り、1960年代から1980年代にかけて制作された、メゾンの歴史上もっとも意欲的かつ刺激的なデザインへのオマージュとなるクリエイションを発表します。精緻なクラフツマンシップと芸術性が自由で斬新な発想と融合した新作のタイムピースは、大胆にして独創的、そして唯一無二であろうとするピアジェの精神を表しています。



Watches and Wonders 2023 ピアジェブース

Watches and Wonders 2023 - ピアジェ ブース
流れるようなラインがモダンなブースは、過去のレガシーから得たインスピレーションをクリエイティブかつダイナミックに解釈したデザインで、メゾンの現代性と卓越性を巡る道のりが表現されています。曲線を描く積層の壁はメゾンが積み重ねてきた歴史を、また贅沢かつ色鮮やかなテクスチャーと質感は唯一無二のクリエイションが放つ官能的な美しさを表しています。ピアジェにとって尽きることのないインスピレーションの源である文化とアートの結びつきは、ブース内の「ソサエティ バー」で体現されています。このバーでは、ウォーホルが好んで所有していたウォッチにインスパイアされた、10本のオーダーメイドプライベートコレクションが展示されています。赤系のモスアゲート、縞模様のフォレストグリーンのジャスパー、ターコイズの最高峰スリーピングビューティー鉱山産のスカイブルーのターコイズなどのオーナメンタルストーンの文字盤が、特徴的な丸みを帯びたスクエア型のゴールドケースで縁取られています。



"Always do better than necessary"
創業以来ピアジェは「常に必要以上に良いものをつくる」というモットーにより導かれてきました。今日も生き続けているメゾンの精神は金細工、オーナメンタルストーンの加工、ハイジュエリーのセッティングといった高い技術によって命を吹き込まれた素材のエネルギーと、大胆なデザイン、過去と現在を繋ぐスリリングなクリエイションに表れています。

House of gold
1969年、ピアジェは前衛的な「21st Century」コレクションで大胆で色鮮やかなゴールドのカフウォッチやソートワールウォッチを発表しました。これらはスイスのアトリエではなく、パリのオートクチュールのランウェイショーから生まれました。パリに送られたピアジェのデザイナーが、当時のファッションに合わせたウォッチの機能を備えたジュエリーを作ろうとひらめき、そのアイデアが、オートクチュールと同じくあつらえたような着け心地のソートワールウォッチとカフウォッチとなりました。そのシルクのようにしなやかな質感は、ゴールドの成形、彫り、織りや編みといった高度なクラフツマンシップによって作り出されています。


IN 2023
先進的な「21st Century」コレクションと高い金細工のクラフツマンシップへのオマージュとして、Watches and Wonders 2023でピアジェは、職人の手によって作られたゴールド製ツイストチェーンのソートワールウォッチと、そしてこの上なく優美な質感のカフウォッチを発表します。

「ユニークピース」
ピアジェ自社製クオーツムーブメント
ケース径:22.9mm × 27.9mm
マラカイト文字盤

18Kピンクゴールド/ ブリリアントカットダイヤモンド/ザンビア産カボションカットエメラルド約25.38ct/エメラルドビーズ/ラウンドカットエメラルド
税込予価:150,480,000円


ゴールドのツイストチェーンは、1本のワイヤーをマンドレルに巻き付けてコイル状にし、すべてが同じ形になるように1つずつ手作業で慎重に撚ってから、最終的に組み合わされます。完成までに130時間を要すこのクリエイションのチェーンは手作りであるがゆえにユニークピースであり、唯一無二の魅力をたたえています。美しいタッセルスタイルのソートワールウォッチは、1960年代以来ピアジェのシグネチャーとして知られるオーバル型の文字盤に合わせて、約25.38ctのザンビア産のカボションカットエメラルドがセッティングされています。

1960年代に誕生したパレス装飾は、ウォッチメイキングで用いられてきたギョーシェ彫りの技法からインスパイアされたゴールドの代表的な装飾です。この装飾は、彫刻刀のような先の鋭い道具で職人が手作業で作り出されており、深さや幅が異なる溝や線を施すことで生まれる不規則な縞模様の切り込みが、唯一無二の独創的な輝きを放ちます。

「ハイジュエリー カフ ウォッチ」
ピアジェ自社製クオーツムーブメント
ケース径:27mm × 22mm
ターコイズ文字盤
18Kピンクゴールド/ブリリアントカットダイヤモンド計約0.69ct/パレス装飾を施したブレスレット
税込予価:23,760,000円


今年のWatches and Wondersでは、コマツグミの卵のような「ロビンエッグブルー」のターコイズの文字盤が印象的な新作カフウォッチにパレス装飾があしらわれています。このパレス装飾は、ピアジェが長い年月をかけて究めた100種類にも及ぶエングレービング技術の1つにすぎず、その他の装飾も新作のカフウォッチに見ることができます。

「ハイジュエリー カフ ウォッチ」
ピアジェ自社製クオーツムーブメント
ケース径:27mm × 22mm
ブラックオパール文字盤
18Kホワイトゴールド/ブリリアントカットダイヤモンド計約0.48ct
税込予価:22,220,000円


ピアジェの自然への愛を物語るオパール文字盤のカフウォッチには、うっすらと儚い霜をイメージしたエッチングが施されています。これらの新作カフウォッチには、もう1つのピアジェのシグネチャーである、オーナメンタルストーンの文字盤がアシンメトリにあしらわれ、自然からインスピレーションを得た抽象的なデザインが、それぞれのストーンの持つ捉えどころのない美しさと神秘性を際立たせています。



Natural Wonders
ピアジェのシグネチャーの1つであるオーナメンタルストーンは、鮮やかで深い色合いと、神秘的な力に満ちた自然美が特長です。新作のピアジェ ポロ パーペチュアル カレンダー オブシディアンのシルバーのオブシディアン文字盤は、ミネラル豊富な硫化物の液体の雫が岩石に落ちて作られたインクルージョンにより、独特な虹色の輝きを放ちます。



「ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー オブシディアン」
自動巻パーペチュアルカレンダームーブメント/
ケース径×ケース厚:42mm × 8.65mm
18Kホワイトゴールド/ブルーサファイアベゼル/時・分表示/サファイアケースバック/パワーリザーブ約時間/インターチェンジャブルラバーストラップ付
税込予価:14,960,000円


母なる自然の手によって作られたインクルージョンは非常に稀少で、同じストーンは2つとありません。ピアジェは、この特別なオブシディアンと、ウォッチメイキングの最も歴史のある象徴的な複雑機構の1つである永久カレンダーを組み合わせることで、官能的なデザインに、技巧的で中性的な要素と大胆さを加えました。

[実機画像]



光によって反射の色を変えるダイヤル






Guiding light
1957年以来ピアジェは、ハイウォッチメイキングとハイジュエリーを融合させたウォッチを作り続けています。その独自のノウハウは1989年に誕生したハイジュエリーウォッチ「オーラ」で新たな頂点を極めます。1つ1つ調整したバゲットカットダイヤモンドがフルセットされたこのウォッチは、独特のカリスマ性とエネルギーに満ち溢れ、「オーラ」の名は、光り輝くデザインとそれを身に着ける人のスピリットを象徴しています。

Piaget now revisits
ピアジェはこのたび、ダイヤモンドとサファイアを組み合わせた新作の「オーラ」を発表します。ウォッチのフォルムに合わせ調整されたバゲットカットのダイヤモンドは、一体化したケースとブレスレットに完璧にフィッし、ブルーサファイアは見事なグラデーションを描きます。このウォッチに完璧に調和するストーンを調達、選定し、デザインを完成させるまでには、8か月以上を要しました。430Pピアジェ自社製薄型手巻ムーブメントが搭載されたこのウォッチは、薄型の爪で見えないようストーンセッティングを施すことで、クリエイションが最大限の光を反映し、他に類を見ない輝きを放ちます。文字盤のサンレイ装飾も、このデザインに一層輝きを与えています。


「ライムライト ハイジュエリー」
ピアジェ自社製手巻ムーブメント
ダイヤモンドパヴェ文字盤
ケース厚:8.1mm

18Kホワイトゴールド/ブリリアントカットダイヤモンド計約35.90ct
税込予価:137,280,000円


Cultural Legacy ― クリエイティブな冒険が刻む新しい時

ピアジェは1969年のバーゼルフェアでウォッチ、ジュエリー、ファッション、コンテンポラリーデザインを大胆に融合させた「21st Century」コレクションを発表しました。先見性を感じさせる名前がついたこのジュエリーウォッチコレクションは、アーティスト、デザイナー、俳優、ミュージシャン、モデルなど、自由闊達で芸術的感性の高い人々、とりわけアンディ・ウォーホルを中心とするジェットセッターの心を捉えました。大胆でグラフィカルなオープンワークのカフウォッチ、贅沢な質感のゴールドチェーンのブレスレット、滑らかで深みのある色合いのオーナメンタルストーン、揺れ動く粋なソートワールウォッチなど、当時の流行を反映した「21st Century」のジュエリーウォッチは、1970年代を代表するピアジェのコレクションとなりました。

1874年にジュネーブ郊外の小さな村で創業したピアジェは、約150年という長い歴史を刻んできました。創業者ジョルジュ=エドワール・ピアジェのパイオニア精神は世代を超えて受け継がれ、1950年代後半には当時最薄となるムーブメントを開発。これにより、デザインの自由度が飛躍的に広がりました。1960年代、ヴァランタン・ピアジェはオートクチュールのショーからヒントを得るべくデザイナーをパリに送り出したことで、ウォッチでありながらジュエリーとしての魅力も兼ね備える、新しい世代に向けたジュエリーウォッチが誕生したのです。


Piaget Society
ピアジェが残した文化的足跡の多くは、シュルレアリスムを牽引したサルバドール・ダリ、ハンス・エルニ、アルマンなど、ジャンルを超えて活躍する現代アーティストとのクリエイティブなコラボレーションから生まれています。アーティストとの結びつき、そしてピアジェが作り出すウォッチの高い芸術性により、1960~1980年代の世界的なアートソサエティでピアジェは中心的な存在となりました。なかでも、ピアジェのウォッチを愛用していたことで知られるアンディ・ウォーホルは、1974年に作られた薄型手巻ムーブメント搭載のゴールドインゴットウォッチ、スイス製クオーツムーブメントを搭載した初のタイムピース「Beta 21」を含む7本のウォッチを所有していました。アンディ・ウォーホルとイヴ・ピアジェは親交を深め、1983年にウォーホルが雑誌「Interview」でイヴ・ピアジェの特集を組んだ際にはインタビュアーとして、若手アーティスト兼ギャラリストのロバート・リー・モーリスが参加しました。




Human Touch – 時を超えて紡がれるゴールドの糸
イヴ・ピアジェは「ピアジェはウォッチを製造しているのではなく、創造しているのです」という有名な言葉を残しています。メゾンは昔も今も、人と人とのつながり、結びつき、そして何より触れ合いを大切にしています。ピアジェのウォッチを身に着けたときに感じられるのは、クリエイションに携わった熟練の職人、時計技師、金細工職人、彫刻師、ジュエラーそれぞれの手のぬくもりです。



Watches & Wondersで発表されたマスターピースは、メゾンのアイコンやシグネチャーからインスパイアされた金細工の伝統、特にメティエ・ダールと呼ばれるゴールドチェーンやエングレービングの素晴らしいクラフツマンシップに敬意を表しています。職人の唯一無二の「手」が、ゴールドに深い味わいをもたらします。


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Watches&Wandres前に発表があったものも含め実機画像が撮影できた作品を掲載します
















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