リシャール・ミルの多様なインスピレーションを体験する新たな旗艦拠点として、シンガポールのオーチャード・ロード地区にセント・マーチンが完成

 From : RICHARD MILLE (リシャール・ミル )



セント・マーチンは、リシャール・ミルの比類なき世界を訪ねる新奇の旅先

• 革新的なビジョンを持ったホスピタリティの芸術
• ブランドの多様なインスピレーションを体験する新たな旗艦拠点
• 11のオーダーメイドで設えたスペース


体験を通じて熟練の技を知ってもらうには、厳しい目を持つ顧客を歓迎するための、環境を見直すことが重要であることは明確でした。ブランドと親交のある方たちを最高の形でもてなすことは、情報を求める将来の顧客や愛好家を迎えることに等しく重要です。リシャール・ミルの時計に常在する、大胆なデザインへの革新がセント・マーチンにももたらされました。リシャール・ミル本人の発想とインスピレーションから生まれたこの空間は、ブランドの建築チームが3年がかりの苦難の末完成させたものです。




シンガポールのオーチャード・ロード地区という絶好のロケーションにある700平方メートルの元レストランの敷地を改装する際、酒場のイメージを取り入れるというアイデアがすぐに浮かびました。



禁酒法時代に人気を博したバーと同じように、ファサードと何気ない店舗の奥に驚くべきスペースが隠されており、リシャール・ミルに特有のパラレルワールドと情熱を感じられる空間へ導きます、リシャール・ミルの趣味を具現化した旗艦拠点としてセント・マーチンを作ることは、当初からの計画でした。



落ち着いたエレガントな雰囲気、美しい仕立て、居心地のよい数部屋、その中にはあえて密室のように設えたものもあり、これらすべてが、ひとつひとつ異なり、唯一無二のインテリアデザインとなっていることが必然です。




素材とテクスチャーは、視覚的な豊かさと絶妙なコントラストを与え、繊細な色調は、洗練された背景を作り上げています。それぞれの空間では、ハーモニーとバランスが物語を紡ぎ、思い出や旅行、文化的なインスピレーションを呼び起こします。



「リシャール・ミルのイベントは、素晴らしい出会いの場です。出会いと分かち合いの機会であると同時に、毎回、ブランドの強い信念と責任を明確に示すものでもあります。セント・マーチンは、この人間関係を育む哲学との完璧なハーモニーを生むように設計されました。特に革新的なビジョンのおかげで、この場所は感動を呼び起こし、リシャール・ミルが大切にしているホスピタリティの芸術を高めてくれるのです。」と、ブランド&パートナーシップディレクターのアマンダ・ミルは話します。



風通しの良い開放的なスペースを作り上げるためにセント・マーチンには、制限はありません。自然であると同時に偶発的に出来た、流れるような経路に沿って、その秘密が明かされてきます。つまり、スタイル、革新性、伝統、感情の完璧なバランスを構成するために考案された空間と照明の建築構造です。



建物のハブ(センターホール)から始まり、作業場、レストラン、バー、スポーツバー、中庭、隠し図書室へ、それぞれのスペースには独自の個性があります。





スタイルと快適さが一体となって、ホスピタリティがあふれる空間をつくり、顧客をリラックスした雰囲気の中へと招き入れます。こうして、友人の輪の中にいるような親密なつながりを感じてもらうことが出来、まるで家にいるように錯覚してしまう。この感覚を実現するため、大半の家具や装飾品は、各部屋の個性を際立たせるために特別にデザインされています。



ブランドディレクターのアレクサンダ―・ミルは、
「セント・マーチンの建築構造は、この扉の向こうにこんな空間が存在するとは想像もしていなかった、という驚きの感覚を生み出します。ひとつ発見することで、次はどんな驚きが待っているのだろうと思わせることができます。私たちの意図は、来場者の期待に、応えることでした。」と話します。



セント・マーチンの設計には、幅広い芸術的技術が集結しています。30人近くのスペシャリストが、さまざまなスペースのレイアウトや装飾を手掛けました。革新的な手法を追求したり、家具や空間づくりに携わったりと、このプロジェクトにその手腕を発揮した人もいました。



レザーから木材、金属、石、ガラスまで、250もの素材を調達するにあたり、それぞれの製造品質と美的観点を考慮して選定されています。このユニークな空間をシンガポールに創り上げるために、職人たちは自らの限界を超えようと奮闘しました。



見どころは、ハブの中心に植えられたオリーブの木です。これはフランスのビジュアルアーティスト、ウィリアム・アモールの作品で、忠誠と継承、とともに忍耐、友情、平和、健康を表現しています。オリーブの木は、リシャール・ミルが愛する、地中海沿岸を想起させます。



セント・マーチンは、リシャール・ミルの世界へいざなう特別な空間です。あらゆる体験と感動の源であるこの非常に親和的で相互的な空間は、ノウハウと情熱の共有をもたらします。





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