ショパールからの「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」ルーセントスティール™製~36年にわたるコンペティションスピリットを表す永遠のシンボル

 From : Chopard (ショパール )






「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」ルーセントスティール™製・ブラック&ホワイトの「ラ・ガラ」文字盤~コンペティションスピリットを表す永遠のシンボル


ショパールの「ミッレ ミリア」コレクションに、新たなデザインの「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」が登場しました。80%以上のリサイクル素材を使用したショパール独自のルーセントスティール™製40.5mm径のケースに、モーターレースで勝利を告げるブラック&ホワイトのチェッカーフラッグから着想を得た文字盤が採用されています。
イタリア語でレースを意味する「ラ・ガラ」と命名され、コンペティションスピリットを象徴するこの文字盤には、最適な開口部を確保し、最大限の視認性を実現させる美しい“glass box(グラスボックス)”クリスタルが用いられています。ショパールは過去36年間にわたり、競争心と連帯感、エネルギーとダイナミズム、スピードとスタイルといった、イタリアの名高いクラシックカーレース「1000 Miglia」を象徴するエッセンスを「ミッレ ミリア」コレクションのタイムピースで体現してきました。


時計と自動車:卓越のエンジニアリング
愛好家の誰もが知るように、時計とともに自動車もまた卓越したエンジニアリングの結晶であり、1988年以来、イタリアの誉れ高き「1000 Miglia」のワールドスポンサー兼公式タイムキーパーを務めるショパールもまた、オートモービルの世界と密接な関係性を築いてきました。
メゾンの共同社長であるカール‐フリードリッヒ・ショイフレは、一族のクラシックカーレースに対する情熱を体現するように、1989年以降、毎年個人として1000 Migliaに参加し、30,000マイル以上を走破しています。



エンツォ・フェラーリが「世界で最も美しいレース」と称したレースの真髄とエスプリを取り入れた「ミッレ ミリア」コレクションは、時計メゾンとモータースポーツイベントの間で最も長い歴史を誇るパートナーシップのひとつであり、これまでに36のエディションが登場しました。
メゾンのデザイナーたちは、エディションを重ねるごとに、自動車に対する情熱や競争心、「1000 Miglia」に対する想いを進化させ、常に創造性の限界へと挑んできました。新作「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、カーレースのシンボルに関連する豊富なディテールから着想を得てデザインされています。


ダイナミズムを感じさせる輝きと快適な装着感
外径40.5mmのケースの緻密な構造と仕上げは、「1000 Migila」に出場したクラシックカーのデザインを彷彿とさせる調和の取れたボリュームとフォルムにより、さらに引き立てられています。完璧なプロポーションを誇るタイムピースは、ドライビングを妨げることなく、レーシングスーツにも、夜の装いにも遜色なく発揮される魅力を備えています。
ルーセントスティール™を用いた美しい「躯体」は、4年の歳月をかけて開発されたショパール独自の合金の特徴の全てを備えています。白光のような輝きを放ち、穏やかに光を反射する様子から命名されたルーセントスティール™は、サージカルスティールに匹敵する品質であるだけでなく、抗アレルギー性素材であるため、皮膚適合性が高く快適な着用感が保証されています。従来のスティールよりも50%高い硬度を備え、レース中の衝撃や段差、摩擦にも対応することができるユニークな素材です。また、80%以上のリサイクル素材を使用し、責任を持って製造されたルーセントスティール™は、REACH認証を取得しています。

同素材のベゼル、リューズ、プッシュボタンでは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げの美しいコントラストを楽しむことができます。ローレット加工のプッシュボタンは、ブレーキペダルを想起させるモチーフとなっている一方で、リューズには、グリップ力を高めるためにV字型の刻みが施されています。ケースの両端に溶接で配置されたラグは、緻密な時計作りにこだわる愛好家にとって、上質なクラフツマンシップの証となることでしょう。さらに、従来のモデルからリデザインされたピンバックルは、ケースに施されたポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げの絶妙なコントラストを際立たせています。




カーレースの勝利のシンボルに着想を得て、競技参加者やスポーツ愛好家が高く評価する完璧な視認性を誇る「ラ・ガラ」文字盤
オートモービルの世界から強いインスピレーションを得たカール‐フリードリッヒ・ショイフレは、サーキュラーサテン仕上げのシルバーカラーをベースに、スネイル仕上げを施したブラックカラーのカウンターがアクセントを添えるバイカラー文字盤をデザインしました。「ラ・ガラ(イタリア語でレースや競争を意味する)」と名付けられたこの文字盤は、カーレースのゴール地点で、フィニッシュラインを最初に通過する車に対して振られるチェッカーフラッグのカラーを再現しています。3つのブラックカラーのカウンターは、針やインデックスのアラビア数字のフォルムと同様に、コレクションカーのダッシュボードの特徴的なデザインを再現しています。

速度や 距離の計算に不可欠なホワイトカラーのミニッツトラックとタキメータースケールは、いずれも目立つように配置される一方で、文字盤のマークと時針、分針にはホワイトカラーのグレードXIスーパールミノバ®が塗布され、高い視認性を確保しています。
中央のスイープセコンド針は、実用性と審美性の観点から先端に赤い塗装が施され、文字盤上の「1000 Miglia」の有名なレッドロゴと対を成しています。

「実用的な美しさ」を追求し、文字盤はスリムなベゼルに固定された深い“glass box(グラスボックス)”クリスタルで保護されています。文字盤に遠近感を与えるこのクリスタルは、明らかな審美的メリットをもたらします。文字盤の開口部の奥行きを最大化する役割を果たすことで、上部だけでなく側面からも光が差し込み、絶妙に光がゆらめく効果が生まれます。


認定精度を誇る時計の「エンジン」
サファイアクリスタルのケースバックからは、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を受けた、54時間のパワーリザーブを搭載する自動巻きクロノグラフムーブメントがご覧いただけます。
自身もレースの参戦者であるカール‐フリードリッヒ・ショイフレは、「1000 Miglia」のようにコンマ数秒が成否を分けるイベントに参加する際に、正確なクロノグラフを装備することの重要性を熟知しています。

4Hz振動のムーブメントやストップセコンド機能、タキメータースケール、そして12時間積算計、30分積算計、スモールセコンドの3つのサブダイアルを備えたこの時計は、白熱したレースに挑むドライバーたちからも高く評価されることでしょう。
このモデルは、メゾンの伝説的なアンバサダーであるジャッキー・イクスやロマン・デュマのように、さらに自身の高みを目指すドライバーのためにつくられたモデルです。


オートモービルの世界にインスパイアされたストラップ
「ラ・ガラ」文字盤を備える「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」には、伝統的なレーシンググローブを想起させるカーフスキンストラップが装備されています。また、文字盤のカウンターに合わせたブラックカラーのストラップには、エクリュカラーのブライドルステッチがアクセントとして添えられ、ルーセントスティール™製ピンバックルが採用されています。



【仕様】
ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ルーセントスティール™製
Ref. 168619-3005 – ルーセントスティール™製
「ラ・ガラ」文字盤

ケース:ルーセントスティール™
外径:40.50 mm
厚さ:12.88 mm
防水:50m
・ステアリングホイールのモチーフが刻まれたステンレススティール製リューズ 7.50 mm
・ステンレススティール製コインエッジプッシュボタン
・反射防止加工の“Glass-box”サファイアクリスタル
・周囲に「1000 Miglia」のロゴをあしらったシースルーケースバック

ムーブメント:自動巻きクロノグラフムーブメント
ムーブメントサイズ:外径28.60 mm/厚さ6.10 mm
・石数:37
・振動数:毎時28,800 回(4Hz)
・パワーリザーブ:54時間
・COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター

文字盤と針:サーキュラーサテン仕上げを施し、ガルヴァニック加工によるシルバーカラーの「ラ・ガラ」文字盤
・ブラック転写のミニッツトラック
・インナーベゼルにホワイト転写をあしらったブラックのタキメータースケール
・「1000 Miglia」のレッドロゴ
・ホワイトカラーのスーパールミノバ® グレード X1を塗布した数字の時表示
・スネイル仕上げを施したブラックカラーのスモールセコンド&クロノグラフカウンター
・ホワイトカラーのスーパールミノバ® グレード X1を塗布したロジウム仕上げのバトン型時分針
・ロジウム仕上げのバトン型クロノグラフカウンター針
・ロジウム仕上げのセントラルスイープセコンド針、先端にレッドのアクセント

機能:中央に時、分表示。クロノグラフ
・3時位置にスモールセコンド
・9時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計
・4時と5時位置の中間に日付表示
・ストップセコンド機能
・タキメータースケール

ストラップとバックル:エクリュカラーのブライドルステッチが入ったブラックカラーのカーフスキンストラップ
・ルーセントスティール™製ピンバックル



ショパール、37年間の「1000 Migalia 2024 オフィシャルタイムキーパー&ワールドスポンサー」~ウォッチを合わせ、エンジン始動!

440台以上にのぼる世界最高峰のクラシックカーの集結、イタリア半島を縦断する息を呑むほどに美しい1,000マイルのルート、ふたつの特別なクロノグラフの新作、そしてスタートラインに立つショパール。これらのキーセンテンスが示すものはただひとつ、1000 Miglia 2024です。ショパールは37年間という長きにわたって、この「世界で最も美しいレース」のオフィシャルタイムキーパー&ワールドスポンサーを務めてきました。今年も、ウォッチメゾンとカーレースイベントとの史上最長のパートナーシップはさらに深まり、ショパール共同社長のカール‐フリードリッヒ・ショイフレの1000 Migliaレースへの飽くなき情熱も決して冷めることはありません。彼は親友のジャッキー・イクスと共に、今年もショイフレ家の愛車である“メタリックストロベリー”のメルセデス・ベンツ 300SL ガルウィングを駆って、36回目を数えるレースへの参戦を果たします。




伝説のレーシングドライバーへのオマージュを捧げるショパール
ブレシアのヴィットリア広場に毎年設置されるショパールのブースは、ヴェネツィア通りにある1000 Migliaレースのスタート&ゴールランプから数分の所に位置し、ブリュッセル生まれの伝説のドライバー、ジャッキー・イクスへの敬意を込めた装飾が施されます。彼は、1966年から1985年にかけて、ル・マン24時間レースで6回の優勝を果たし、フォーミュラ1においては8回の優勝と25回のポディウム登壇を獲得、さらに1975年のカナディアン‐アメリカン・チャレンジカップ(Cam-Amシリーズ)、および1983年のパリ・ダカール・ラリーで勝利を収めています。



ブース内には、ジャッキー・イクスの華麗なレーシングキャリアを物語る写真や思い出の品々に加え、最新のスペシャルエディション「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」の 2モデルが展示されます。


ミッレ ミリア 2024 エディションの発表
レースの参加者は、待望の「ミッレ ミリア」ウォッチの36thスペシャルエディションをいち早く目にすることができるでしょう。2モデル構成による2024年のエディションは、レーススタート前夜にブレシアにあるエレガントなAreadocksで開催されるスペシャルディナーの席上で発表されます。Areadocksは使用されなくなった鉄道倉庫を再利用し、レストラン&バーに加え、ブティックホテルが設置されています。

最初に紹介するモデルは、超耐久性を誇るメゾン独自のルーセントスティール™製「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」です。80%以上のリサイクル率を実現したスティール素材を使用して製作されたこの40.5mm径のクロノグラフには、モーターレースの勝者に振られるチェッカーフラッグから着想を得た「ラ・ガラ」(もしくは「コンペティション」)文字盤と、常に最大限の視認性を確保する秀逸な“glass box(グラスボックス)”クリスタルの風防が装備されています。

ノッチが刻まれた巻き上げリュウズ&ローレット加工を施したプッシャーが、スポーツカーのブレーキペダルを彷彿させながら、最適なグリップを約束します。サファイアクリスタルのケースバックからは、クロノメーター認定の機械式自動巻きムーブメントの精微な動きを鑑賞することができ、ブラックカーフスキンの穿孔ストラップは、クロノグラフのサブダイヤルとマッチし、伝統的なドライビンググローブのデザインを想起させます。

1000 Miglia 2024へのオマージュを込めたふたつ目のタイムピースは、「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド イタリアン エディション」です。



軽量なビーズブラスト加工のチタン製44mmケースが特徴のこのタイムピースは、伝説のレース1000 Migliaが生まれた国であるイタリアに対しての心からの称賛を込め、100本のみの限定モデルとして発売されます。

※このモデルはイタリア限定発売となります


“ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード”
どちらの新作「ミッレ ミリア」ウォッチも、今年のレースの最高のパートナーとなることは間違いないでしょう。最初の車が正午にブレシアのスタートランプを出発し、製造年度の古い車から順次20秒間隔で続きます。反時計回りのルートが採用された今年のレースは、第1日目にトリノの町を目指し、翌日は北イタリアの西海岸沿いを走り、活気あふれるリグリア州の州都ジェノバで昼食休憩を取ります。



2日目はローマまでの中間地点ヴィアレッジョまで走行し、翌朝、美しいルッカの歴史保存地区を経由して内陸へ向かい、日暮れまでに“永遠の都”ローマに到着します。
4日目の区間では、スリル満点のプラート、フタ、ラティコーザの険しい峠を通過し、翌日の最終走行でブレシアに戻ります。全工程約1,076マイルを走破した先にはチェッカーフラッグが待っています。


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