チャペックが新作「プラス・ヴァンドーム コンプリシテ・コバルト」を発表~シンフォニー・イン・ブルー

 From : Czapek (チャペック)






チャペックが最新作「プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト・コバルトを発表

この精巧なタイムピースは、ファースト・エディションを構成する100本のうち、わずか13本に限定されており、有名なウォッチメーカー、ベルンハルト・レデラーとのコラボレーションの成果です。驚くべき美しさと卓越したエンジニアリングの完璧な融合を体現しています。

プラス・ヴァンドーム コンプリシテ – スターダスト・コバルト


プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト・コバルトは、2023年8⽉に発表されたコンプリシテ スターダストとハーモニー・ブルーの伝統を引き継いでおり、精度と信頼性を象徴するダブル・エスケープメントを備えています。この洗練されたメカニズムは、12時位置に⽬⽴つように配置されたバタフライ型のサファイア製ブリッジの下にエレガントに位置しており、時計の魅⼒と技術的な興味を⾼める特徴的な要素となっています。



デザインは、サブダイヤルがピラミッド構造を形成しているオリジナルのプラス・ヴァンドームのレイアウトを踏襲しています。センター・ディファレンシャルを備えたダブル・エスケープメントは、驚くべき動的彫刻を⽣み出します。



時計には⼿巻きのキャリバーSXH8を搭載し、約72時間のパワーリザーブを⽂字盤上のパワーリザーブ・インディケーターで確認できます。18の⼿作業で⾯取りされたインワード・アングルなどの細かい⼿仕上げと現代的な装飾により、現代的な要素と伝統的要素を融合しています。


キャリバー SXH8

その名前が⽰すように、プラス・ヴァンドーム コンプリシテは友情の物語と⾼級時計の卓越性を組み合わせたものです。エタブリサージュ、つまり⽔平分業の概念に基づいて、チャペックは最⾼の独⽴系スペシャリストと協⼒し、指揮者がオーケストラを導くように、卓越した時計を作りだしています。マスター・ウォッチメーカーであるベルンハルト・レデラーのエスケープメントに関する専⾨知識と彼の先⾒的なアプローチは、このコレクションの創造に⼤きく貢献しています。



昨年発表されたのは、ホワイトゴールド・ケースにグレー・ダイヤルの「スターダスト」とローズゴールド・ケースにサファイアブルー・ダイヤルの「ハーモニー・ブルー」でした。このスターダスト・コバルト バージョンもホワイトゴールド製ですが、きらめくブルーPVDコーティングのインデックスと針が、サーキュラー・グレイン仕上げ、グレーのミニットトラックと対照をなしています。⽂字盤側のメカニズムをより明確に確認できるように、オリジナル・コレクションのボックス型サファイア・クリスタルから、ドーム型のサファイア・クリスタルに置き換えられました。



「チャペックでは、卓越したクラフトマンシップと印象的なデザインの永続的な魅⼒を信じています」と、チャペック社のCEOであるザビエル・デ・ロックモーレルは述べています。
「新たに採⽤されたまばゆいばかりのドーム型サファイア・クリスタルにより、プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト・コバルトは、多くの⼈が待ち望んでいたホワイト・ゴールドモデルの新たな魅⼒を体現することを確信しています。」



プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト・コバルトは、チャペックの公式ブティックおよび世界中の認定販売店で⼊⼿可能です。コンプリシテのファースト・コレクションの最初の納品は2024年7⽉に開始されます。




ベルンハルト・レデラーについて
ベルンハルト・レデラーはヌーシャテル近郊のサン・ブレイズに住む、ドイツ⽣まれのマスター・ウォッチメーカーで、数々の賞を受賞しており、画期的なコンセプトと卓越した時計の発明者です。彼の創造性と⾰新的なコンセプトは、彼の挑戦への取り組み⽅から⽣まれています。彼は伝統的なコンセプトと技術を尊重し、分析しますが、常にそれに挑戦します。これらすべてにはウォッチメイキングの伝統に対する深い理解と、過去の巨匠たちへの多⼤な敬意が込められています。彼のセントラル・インパルス・クロノメーターは、2021年ジュネーブ・ウォッチ・グランプリのイノベーション部⾨を受賞しました。
ベルンハルト・レデラーは結婚しており、2⼈の⼦供の⽗親です。彼は⾮常に名誉のあるAHCI(独⽴時計師アカデミー)の最初の歴史的メンバーの⼀⼈です。




【仕様】
プラス・ヴァンドーム コンプリシテ スターダスト・コバルト
Place Vendôme Complicité – Stardust Cobalt
PRICE: 22,000,000.-(税込予価)
[特長]
・12位置にディファレンシャルギアを備えたオープンワークのダブル・エスケープメント
・Bernhard Lederer(ベルンハルト・レデラー)との共同開発
・13本の限定⽣産

[FUNCTIONS]
- 時・分・秒表⽰
- パワーリザーブ表⽰

[MOVEMENT]
- Czapek キャリバー SXH8 : ⼿巻き / ベルンハルト・レデラーとの共同開発
- オープンワーク
- オープンワークのディファレンシャル・ギアによるダブル・エスケープメント / センターセコンド
- 約72時間のパワーリザーブ
- 振動数 : 21,600 VpH(3Hz)
- 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
- 2つのサファイア製ブリッジ
- 6つのゴールドシャトン

[FINISH]
- ⼿作業による⾯取り
- ⼿作業による18のインワード・アングル

[CASE]
- 18ホワイトゴールド / ドーム型サファイア・クリスタル /サイドに窪みのあるラグ / リューズガード
- ケース : 41.8mm(径)13.3mm(厚)
- ガラスを含めない厚さは8.8mm
- 無反射加⼯がなされたドーム型サファイア・クリスタル
- 5気圧防⽔

[DIAL]
- ガルバニック処理されたシルバーのメインプレート / 表⾯はグレーネ(粒⼦)仕上げ
- サーキュラー・グレイン仕上げのミニット&アワーリング
- 部分的にスケルトン化しブルーPVDコーティングがなされたソード・シェイプの針 / 先端にスーパールミノーバ
- ファセット加⼯されたブルーヒート仕上げのインデックス

[BRACELET]
- アリゲーター
- 18Kホワイトゴールド製のフォールディング・バックル





【関連 Web Site】
CZAPEK Geneve:
https://czapek.com/

Noble Styling:
http://noblestyling.com/





[Czapek & Cie]
チャペックは、19世紀のチェコ⽣まれのポーランド⼈ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(François Czapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。1832年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek & Cie.(チャペック時計会社)を設⽴したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に最初期の時計ブティックを開きました。
チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク 33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の⾃社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、⾼品質の職⼈技、限定⽣産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショード フォンに⾃社⼯房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ - ⽔平分業)というコンセプトを現代的な⽅法で徹底的に守っています。#wecollectrarepeople