BYRNE(バーン)「ジャイロダイヤル メカ」~4つのインデックスが瞬時に変わるジャイロダイヤルをトップクラウンの新ケースで表現
From : Others (その他)BYRNE(バーン) -ジャイロダイヤル メカ
新しいモデルが、新たなパーマネント・コレクションの幕開けを告げます。
より洗練され、よりエレガントで、独立系ブランドを愛するやクリエイティブな高級時計のコレクターや愛好家のためにデザインされています。
バーンは、象徴的な複雑機構に対して新鮮で予想外の視点を持ち込み、全体的な美学を再考しつつ、時の計測に対する独自の解釈を増幅しています。
サイズが小さくなったニューモデル : 38mm
再設計されたケース : よりスリムで、よりスマートで、より軽量
新しいキャリバー : フルーリエで開発・製造されたマニュファクチュール・キャリバー。
独自のスケルトン・デザインで、12時位置にリューズを配置していますが、ブランドの特徴的な複雑表示機構はそのままです。
次世代の文字盤 : 4つの回転式カーディナル(基点)・インデックスがより目立つようになり、それぞれが3Dでエングレーブされています。
新しい色 : メテオライズド・ブルー。特別なロジウムプレイトのプロセスで実現しました。
BYRNEウォッチは、主にコレクターや愛好家向けの新しいパーマネント・コレクションのファーストモデルであるジャイロダイヤル メカ(Gyro Dial Meca)を発表しました。
洗練されたスポーティな外観と、より小型でスリムな38mm径のケースに高度なエンジニアリングを備えたムーブメントが搭載されたこの新作は、特別な時計を所有したいという目の肥えた新しい顧客層をターゲットとしています。バーン・ブランドの3本目の柱として、時刻計測の独特な解釈に革新的でジェンダー・ニュートラルなアプローチを提供します。
2022年に初めて発表されたジャイロダイヤルで、ジョン・バーンが提示したのは、独特のアイデンティティと断固として現代的なビジョンを備えた時計、つまり、高級でありながらインダストリアルなエッジを備えた、一味違う高級時計でした。ジャイロダイヤルは、時間や気分に応じて変化する時計の文字盤を見る新しい方法を提案しました。
2022年のジュネーブ・ウォッチ・デイズで世界の舞台に登場してからわずか18ヶ月で、バーン・ウォッチは国際的に高い評価を獲得しました。フランスのChronoPassion、日本のノーブルスタイリングギャラリー、日本橋三越本店、伊勢丹新宿店、貴人館、カナダのEBillion、イギリスのJames Porter & Son、ドイツのHaag JuwelierとPlezsch、中東バーレーンの10:10 LABSなど、著名な時計専門店が、ウォッチメイキングにおける創造性、インスピレーション、ダイナミズム、俊敏性を評価し、同ブランドを受け入れています。
ジャイロダイヤル メカのデザインは、ブランドの独立精神を象徴しており、工業的な雰囲気を保ちながら、洗練さと優雅さをさらに追及しています。ジョン・バーンにとって、この時計の設計と制作は、美的挑戦であると同時に技術的な挑戦でもありました。忍耐、厳格さ、創意工夫、そしてデザインと機能的制約の間の調和の取れたバランスを見つけることが求められる旅でした。この哲学は、精度とイノベーションを体現するだけでなく、創造的自由の新しい領域、表現のための新鮮なキャンバスを切り開きます。
視覚的に際立つ、回転するカーディナル・インデックスを備えた
「メテオライズド・ブルー」文字盤
エンジニアリングの驚異であるジャイロダイヤル メカの文字盤は、最先端のイノベーションと独自の美学を兼ね備えています。「ひとつの時計に4つの顔」というコンセプトを忠実に、毎日真夜中、または着用者が望むときにリューズを回転することにより、印象的な変化を遂げます。3,6,9,12時の4つのカーディナル・インデックスが瞬時に回転し、着用者の気分に合わせて時計の文字盤が変化します。
文字盤は、最大限の視認性と視覚的快適性を実現するように設計されています。その卓越した「メテオライズド・ブルー」は、2層のロジウムプレイトを重ねることで、比類のない深みと強度の効果が生み出されます。スーパールミノーバのアクセントがこの視覚的スペクタクルを高め、暗い場所でも完璧な視認性を確保します。
カーディナル・インデックス(それぞれがレアメタル合金から切り出された直方体)は、より目立つようになり、サイズはムーブメントの駆動能力の限界まで拡大されました。直方体の4つの面は、凹凸感が際立つ浮き彫りが施され、スーパールミノーバのブロックから作られた拡大された数字が描かれています。
ジャイロダイヤル メカの3つのフェイス(ローマ数字、アラビア数字、そしてミニマルな「ゴースト」インデックス)は、バーンらしいデザインが特徴です。4つめのフェイスには、「スポーツ」バージョンが導入されています。ブルーで囲まれた浮き彫りの数字が特徴で、60年代の象徴的なブレゲ・スタイルを彷彿とさせ、レトロなヴィンテージの魅力を少し加えています。
形状が再設計されたチタニウム製ケース –よりスリムで、洗練され、軽量化
建築物のアルコーブを反映した凹んだ側面を持ち、ポリッシュとサテン仕上げの両方を採り入れたデザインで、より引き締まった空間を生み出しています。このケースは完全に再考され、オリジナルのラインはポルシェ911の象徴的なリアシルエットからインスピレーションを受けています。この新しい形状では、重量が30%軽量化され、さらにコンパクトでスリムになっています。グレード5チタニウムのブロックから削り出され、総重量が70グラムに最適化され、サイズは横幅が36mm(ラグからラグでは38mm)、厚さ12.5mmとスレンダーで、快適さ、エレガンス、良好な着用感を約束します。
ジョン・バーンは、アフターサービスに携わっていた初期の頃のポケットウォッチの修理への愛情を反映して、実用的で美的な特徴として、12時位置にリューズを配置しました。このリューズは衝撃を避けるためにわずかにオフセットされています。ケースと同じくグレード5のチタニウム・ブロックから作られたこのリューズには、すべてのバーン・ウォッチと同様、創業者の競争心を象徴する表彰台の頂点を示す数字「1」が刻印されています。
ジャイロダイヤル メカのデザインは、ブランドの独立精神を象徴しており、工業的な雰囲気を保ちながら、洗練さと優雅さをさらに追及しています。ジョン・バーンにとって、この時計の設計と制作は、美的挑戦であると同時に技術的な挑戦でもありました。忍耐、厳格さ、創意工夫、そしてデザインと機能的制約の間の調和の取れたバランスを見つけることが求められる旅でした。この哲学は、精度とイノベーションを体現するだけでなく、創造的自由の新しい領域、表現のための新鮮なキャンバスを切り開きます。
バーンは、独自の技術開発による2番目の手巻きマニュファクチュール・キャリバーを発表しました。
設立から2年未満で、バーンは新しいメカニカル・キャリバー5557を発表しました。フルーリエで開発・製造された、この手巻きムーブメントは、目の肥えた愛好家向けに仕立てられたジャイロダイヤル メカの洗練性を高めます。ケースバックからさりげなく見える精巧にスケルトン化されたムーブメントは、創設者ジョン・バーンの工業的なセンスを基調とした洗練された美的感覚を体現しています。
反射防止加工がなされたサファイアクリスタル製のケースバックからは、細部に至るまで徹底的にこだわったムーブメントの堅牢なメカニズムが見えます。例えば、新しいスライディング・クランプ・システムは、リューズのスプリングを固定し、滑らかな巻き上げを可能にし、約60時間の快適なパワーリザーブを提供して、申し分のない信頼性を実現します。文字盤のインデックスと調和する、特殊なロジウムプレイト処理で実現した「メテオライズド・ブルー」仕上げのメインプレートなど、美的洗練さも印象的です。
最後に、最大限の快適性と使いやすさを実現するために、時計本体には、インデックスやメインプレートと同じブルーのラバーストラップがシームレスに組み込まれています。そして、チタニウム製バックルが完全な安全性を保証します。
エクセレンスへのこだわり
ジャイロダイヤル メカは、伝統と現代性を融合させるというバーンの取り組みを象徴する一例です。2022年のジュネーブ・ウォッチ・デイズで、ジョンとクレア・バーンによって発表されたこのブランドは、スイスで開発・製造されており、常にその前衛的なデザインとウォッチメイキングにおけるクラフトマンシップへの深い敬意によって際立っています。現在、バーン・ウォッチのラインナップには、さまざまなユニークな作品を含む、3つのコレクションがあります。
2022年9月にファーストモデル311 GTSシリーズとともにデビューしたジャイロダイヤルは、3,6,9,12時に配置された4つの小さな直方体が毎晩真夜中または、着用者の希望時にリューズを回転させることで、機械的に変化する初めての時計です。バーンは初日から、数字やシンボルで装飾された回転インデックスのスペシャル・バージョンを提供しています。
2023年3月、ジュネーブ・ウォッチ・ウィークの機会に、バーンは「文字盤のない」ジャイロダイヤル ゼロを発表し、ムーブメント独特の工業的な美学を表現しました。このモデルはすぐにベストセラーとなりました。
2023年5月、ブランドは限定シリーズの展開を始め、その一例としてジャイロダイヤル インド・アラベが登場しました。このモデルはインド洋をほうふつとさせる複数のブルー、グリーン、ターコイズの色調を反映した、印象的なグリーンの色合いのソリッドダイヤルが特徴です。モデル名に忠実に、インデックスにはインド・アラブの数字が使用されています。
同年、洗練さと工業デザインを融合させたジャイロダイヤル ゼロ ピンクゴールド(ダイヤモンド付きまたはなし)は、クリエイティブな表現と独占性の新たな領域を切り開きました。
2024年2月、バーンはユーモアと遊びごごろを採り入れた新作、ジャイロダイヤル カジノを発表しました。ミッドナイトブルーとジェット・ブラックの2バージョンで展開され、緑のフェルトやスロットマシンのシンボルが取り入れられたこのタイムピースは、偶然の精神を捉え、そのエネルギーがあふれています。
今年3月、限定バージョンであるジャイロダイヤル ゴルフがジュネーブ・ウォッチ・デイズでデビューしました。スコットランドのゴルフコースの緑豊かなグリーンにインスピレーションを得たこの時計は、同ブランドが初めてメティエ・ダールの両利きに進出したことを象徴するものであり、ジョン・バーンのゴルフに対する深い情熱を反映した、シンボルが精巧に彫刻された3Dのマイクロアートワークが特徴です。
最後に、ジャイロダイヤル メカは単なる時計ではなく、着用者の気分やライフスタイルを語る4つの異なるフェイスを持つ親密なパーソナル・オブジェでもあります。手巻き式で洗練された美学を備えたこの時計は、洗練された独立系ブランドの愛好家たちを魅了することでしょう。
【仕様】
ジャイロダイヤルメカ
Technical Specifications
価格:¥5,500,000.-(税別価格 ¥5,000,000.-)
[機能]
時・分表示
毎日深夜12時または正午、あるいはオンデマンドで瞬時に回転するカーディナル・インデックス
[ケース]
マテリアル : グレード5チタニウム
サイズ : 36(横)x 38(縦)x 12.5(厚)mm
手作業による仕上げ、サンドブラスト、ロジウムプレイト
ガラス : トップ、ボトムとも無反射コーティングが施されたボックス・サファイアガラス
リューズには「1」をエングレーブ
防水性 : 5気圧防水
[インデックス]
レアメタル合金から削り出された4つのキューブ
[ムーブメント]
キャリバー5557(手巻き)、フルーリエのLTM(Le Temps Manufacture)社で開発
真鍮製のプレートとブリッジはサンドブラストとロジウムプレイト仕上げ
手作業による面取り
コンポーネント総数 : 261
石数 : 42
パワーリザーブ : 約60時間
振動数 : 4Hz / 28,800 vph
[ストラップ]
ブルーのラバーストラップ
グレード5チタニウム製ピンバックル
フォールディング・クラスプ(オプション)
【お問い合わせ】
株式会社 ノーブルスタイリング
〒153-8580 東京都目黒区三田1-4-1
ウェスティンホテル東京 1F
Tel:03-6277-1604
Fax : 03-6277-1689
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ジュネーブウォッチデイズに公式には参加していないものの、「カフェ」にてミーティング、実機を拝見しました。
小形化した36×38mmケースとチタニウム素材の組み合わせで軽快な印象、チタンですが鏡面に磨き上げられておりいわゆるチタンっぽさはあまり感じません。
コンプリケーションとしては瞬転デイトの応用で、トルク蓄積メカニズムによって数時間分のトルクを蓄積、12時または24時ちょうどににトルクを放出してキューブ状のインデックスを90°回転させることで12時3時6時9時のインデックスが変化し一つの時計で四つの表情が楽しめる、という機能になっています。
12時リュウズの独特の構造はリュウズが手首に当たらないため快適です。
今年のGPHGの最終候補にも残り、どうなるか注目です!
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