店舗訪問記 香川編

 By : KAIROS
皆さん おはこんばんちは KAIROSです。

5月のある晴天の日、私は仕事で四国にいました。そして以前より四国に行くなら、是非立ち寄りたい時計の名店があったのです。それが今回ご紹介するEYE EYE ISUZUさんです。

名だたる高級時計ブランドを取り扱い、四国随一、いや全国屈指の時計店として有名な同店!
香川県高松市に位置し、高松空港から車で30分ほどの場所にあります。

では早速、ご紹介しましょう!
まず目に留まったのは、幹線道路に一際目立つブライトリングのクロックがついた店舗シンボル!
そして一瞬、協会と見間違えるような作りは、足を止めて覗き込んでしまいます!
(フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂からインスパイアとの事)

「お~、よく雑誌で見たことがある~」と思いながら入口へ

そこにはTAG Heuerがお出迎えです。ブランドの勢いを感じますね!
「Don't  Crack Under Pressure (プレッシャーに押しつぶされるな! 直訳)」。そんな気持ちで私も店内へ。









その他にもまだまだあるのですが、キリががないので。。。取り扱いブランドはこちらで
少しボケていますがロゴや形で判断してください(笑)
またはこちらからhttps://www.eye-eye-isuzu.co.jp/brands/

皆様ご存知のブランドが勢ぞろいですね。
凄く広い!というよりは、適度な大きさのため動き回らず、非常に見やすい印象です。そしてブランドのコンセプトを見事に演出しているため、上品で落ち着いた店内!

私が訪問した際は限定品イベントを行っており、ブランドの珍しい限定品が並んでおりました。
ラジオミール 3デイズ アッチャイオ 47MM  PAM00687 1000本限定 (右)

文字盤の色使いがよりクラッシク感を演出しています。パネライの中でも美しいという言葉が似合う文字盤です。


ビッグバン ウニコ サファイア【世界限定500本】 左
スピリット オブ ビッグ・バン サファイア【世界限定250本】 右

ウブロのサファイアケース。平面より曲面が多いスピリット オブ ビック・バンのケース加工!その技術に驚愕ですね。
そしてまた!カッコ美しいいぃぃぃ!

そして最も驚いたのはこの時計。
オクト トゥールビヨン サファイア 【世界限定50本】

2017年のバーゼルワールドで発表され、あっという間にオーダー完売してしまった為、見る事が出来なかった時計。幸運にもここで出会えるとは!
初めて見る為、発見した瞬間に出してもらい写真を撮らせてもらいました。

現在の価格は店舗へ問合せしていただきたいのですが、価格は発表当時6,970,000円(税抜)だったと記憶してます。
そして何が凄いのかというとこの時計、
トゥールビヨンなのです!しかもこの価格でスケルトン フライング トゥールビヨン!
たったこれだけのパーツで動くのかともわかる見事な抜け感が見事で、インデックスとして構成される9本のブリッジに乗る緑色は特殊加工したルミノバ!
チタンのベゼル&裏蓋にサファイアクリスタルのミドルケース。そのミドルケースにスーパールミノバのチューブが入っているのがサイドから透けて見ることが出来ます。そのルミノバが光を吸収した時計は、暗い所に入ると
ブラックライトをあてて光り方を再現

かっ、かつこいい!

この立体感、造形美、カラーからスポーツカーを想像してしまうのは私だけだろうか?
近年、サファイアケースや暗闇でルミノバの演出する時計が増えていますが、その中でもベストパフォーマンスではないでしょうか?
恐らく日本で、これが見れるのはここだけでしょう!何とも恐れ入りました。時刻合わせも特殊な形態で、専用工具が付いているそうです(そんな工具、初めて見ました!)


そして興奮冷めやらぬまま2階へ


階段を上って左からブライトリング!落ち着く空間に造られていますね!

階段を回るように反対側へ行くと、フランクやグロスマン、モーザーにアーノルド&サン
 

  

そして後ろを振り向くと、まだまだ

その横通路を行くと
その横奥に更に

もうヨダレが、失礼。ため息が止まりません!
この高級時計ブランド数は圧巻ですね。
テラスもあり、今日みたいに晴れた日には最高に気持ち良いと思います!


でも、ランゲがいない・・・とキョロキョロしながら階段方面に向かうと、左手奥にまた通路が!
いました!しかも新作のブルー文字盤がお出迎え!
ランゲ 「ブルーシリーズ」

そして更に奥は

さすがランゲ。商品もそうですがディスプレー什器共に安定した高級感と美しさですね~

さらにさらに奥には・・・

あれ、さっきもRICHARDコーナーがあったと思ったのですが・・・・

拡張したという事でした。さ、さ、さすがです。
ブランドの勢いも感じますね!!!
そして商品の入荷が追い付かず・・・って

ただただ商品の豊富さに圧倒されっぱなしです。


しかし私は階段を下りながら思っていました。


なぜ有名大都市と決して近くもないこの地に、これだけのブランド数を誇り、そして名店として全国に名を轟かせられるのだろうかと。
経営者の戦略、運営力、カリスマ性などが大きく関係していることは間違いないと思っていました。しかしそれ以外の何かがあるのではないだろうか?と。

階段を降り切った時、私は自分でも忘れていた、1つの大事な事をこの取材中に思い起こさせてもらったのです。それはメンテナンスに時計を持ってこられるお客様の姿でした。

東京や大阪では、一早く新作を見る事が出来るでしょう。しかし買う側の心理からすると、やはりメンテナンスは気になるところなのです。
気心が知れた、近くの店舗で、落ち着いてメンテナンスに出したい!それが時計愛用者の心理ではないでしょうか。急いでいる時は特にそうでしょう。
取材中も修理や相談にくるお客様の姿を何人も見ました。私はそれを見た時、この店舗の強さが少し理解できた気がします。なぜならメンテナンスに持ち込まれたお客様の安心した顔と楽しいそうな会話を聞いたからです。
またメンテナンスだけではなく、商品を選んでいるお客様とスタッフとの楽しそうな笑顔。
それは正にお客様と店舗スタッフとの信頼関係がしっかりしている証拠なのでしょう。そして勿論それを裏付ける商品知識や接客マナーなど一流店と呼ばれる要素を全て持ち合わせており、お客様の心をしっかりと掴んでいるのです。
東京で見た多くの商品を、ここでもほとんど取り寄せて買うことができるのです!

「アイアイイスズの使命」アイアイイスズさん ホームページより)
“此処で働くものは全てが専門家であるべき、をモットーに、日々専門家としての知識を集め、お客様のご要望以上の対応が出来る事に重きを置いております。 「ここで買ってよかった!」をお客様から仰って頂くこと、それは私達の最大の喜びなのです。アイアイイスズに置いてあるものはブランド主体ですので、全国のあちらこちらで同じものを置いてある訳です。 中には当店にしか無いものも有りますが、ここで買うことに意義があるとお客様に思って頂けたら私達は幸せです。” 
私は、「そうか。これか!」と思い、そして名店と言われる理由をこの目でしっかりと見させてもらったのです!

皆様も是非、香川県にお立ち寄りの際は、いえ関西方面に行かれる際はお立ち寄りください。
様々な時計を見ながら、至福の時を過ごすことが出来ると思います。

アイアイイスズの皆様、突然の訪問にもかかわらず、ご協力ありがとうございました。

【お問い合わせ先】

〒761-8075
香川県高松市多肥下町1523-1
087-864-5225
11:00~20:00
https://www.eye-eye-isuzu.co.jp/