ARMIN STROM Event
By : CC FanKIHさんのレポートの最後に登場したアーミン・シュトローム(Armin Strom)というブランドですが、私の投稿ではおなじみのノーブルスタイリングさんが代理店となり、今年から日本に導入されています。
かなり日が経ってしまっていますが、今年の6月に行われた導入イベントの様子をお伝えします。
海外出張直前で、出張にも使うカメラを調達し、浮かれながら取っていた覚えがあります。
その結果、手ブレとボケた写真を量産するというManufacture Royalと同じ展開になりましたが、まだ見えるものを寄せ集めました。
Gravity Water
アーミン・シュトロームの特徴はわずかに9時側にオフセットしたリング状の文字盤と、開口部から見えるほぼ正三角形に並んだ三つの円をベースにしたムーブメントのデザインです。
現在のコレクションでこのデザインコードに従って色々なムーブメントのラインナップがあります。
後述しますが、ケース素材も選べます。
個人的にはスケルトンの時計は苦手なのですが、既存のムーブメントを抜いただけではなく、初めから見せることを前提として文字盤と一体でデザインされているのは好ましいと感じます。
特に、どうしても目立ちやすい時合わせ輪列をうまく文字盤とブリッジのデザインで隠していのを好ましいと感じるのではないかと思います。
SKELTON Pure Earth
ムーブメントの要である三つの円を見ていきます。
向かって右上は香箱で、これはどの種類のムーブメントでも同じです。
向かって右下は自動巻き(Gravity)では爪を使った片方向巻きマイクロローター、一週間巻き(One Week)やトゥールビヨン(Tourbillon)ではダブルバレルの香箱です。
ベーシックなマニュアル(Manual)では塞がれています。
Manual Fire
向かって左はスモールセコンドで、トゥールビヨンの場合はトゥールビヨンが配置されます。
日付表示付きのデイト(DATE)ではポインターデイトとデイ&ナイトが追加され、手巻きの機種ではパワーリザーブインジケータが追加されます。
ムーブメント側も見てみます。
Manual Fireの手巻きムーブメント AMW11
文字盤側に見えている地板と同様、直線状のものより難易度が高いといわれる円状のコート・ド・ジュネーブで仕上げられています。
ピース名(Fire)にあわせた炎のエングレーブ、ペルラージュもしっかり施されています。
Gravity Fireの自動巻きムーブメント AMR13
こちらは自動巻きです。
手巻きとはまた異なった仕上げになっています。
Gravity Waterの自動巻きムーブメント AMR13
ステンレススチールケースでもムーブメントは同レベルの仕上げになっています。
エングレーブがピース名に合わせて水(Water)モチーフに変わっているところが芸が細かいです。
ピース名の前半が機能を表し、後半が素材を表しています。
ベーシックなコレクションでは四元素をモチーフにしたローズゴールドのFire、ステンレススチールのWater、チタンのAir、ステンレススチール+ブラックPVDのEarthの4種類のケースが選べます。
また、ステンレススティール+ブラックPVDとチタンを組み合わせたRacingというケースもあり、これは名前の通り自動車レースをモチーフとしています。
このケースにはF1のエンジンブロックを溶かして鋳造した素材から作られた専用ムーブメントが組み合わされます。
ムーブメントの仕上げもエンジンのような筋目仕上げになっています。
他にないようなムーブメントのデザインをもとに、さまざまなバリエーションが選べるのが魅力ではないでしょうか。
チタン好きの私は、チタンのOne Week Airに惹かれました。
KIHさんのレポートに登場したのはTourbillon Skeleton Waterだと思われます、青く染められたスケルトンムーブメントが非常に綺麗なピースです。
最期にムーブメントがマニュファクチュールで作られる様子を撮影した公式ムービーをどうぞ。
関連 Web Site
Armin Strom
https://www.arminstrom.com/
Armin Strom YouTube Channel
https://www.youtube.com/user/arminstrom
Noble Styling
http://noblestyling.com/
かなり日が経ってしまっていますが、今年の6月に行われた導入イベントの様子をお伝えします。
海外出張直前で、出張にも使うカメラを調達し、浮かれながら取っていた覚えがあります。
その結果、手ブレとボケた写真を量産するというManufacture Royalと同じ展開になりましたが、まだ見えるものを寄せ集めました。
Gravity Water
アーミン・シュトロームの特徴はわずかに9時側にオフセットしたリング状の文字盤と、開口部から見えるほぼ正三角形に並んだ三つの円をベースにしたムーブメントのデザインです。
現在のコレクションでこのデザインコードに従って色々なムーブメントのラインナップがあります。
後述しますが、ケース素材も選べます。
個人的にはスケルトンの時計は苦手なのですが、既存のムーブメントを抜いただけではなく、初めから見せることを前提として文字盤と一体でデザインされているのは好ましいと感じます。
特に、どうしても目立ちやすい時合わせ輪列をうまく文字盤とブリッジのデザインで隠していのを好ましいと感じるのではないかと思います。
SKELTON Pure Earth
ムーブメントの要である三つの円を見ていきます。
向かって右上は香箱で、これはどの種類のムーブメントでも同じです。
向かって右下は自動巻き(Gravity)では爪を使った片方向巻きマイクロローター、一週間巻き(One Week)やトゥールビヨン(Tourbillon)ではダブルバレルの香箱です。
ベーシックなマニュアル(Manual)では塞がれています。
Manual Fire
向かって左はスモールセコンドで、トゥールビヨンの場合はトゥールビヨンが配置されます。
日付表示付きのデイト(DATE)ではポインターデイトとデイ&ナイトが追加され、手巻きの機種ではパワーリザーブインジケータが追加されます。
ムーブメント側も見てみます。
Manual Fireの手巻きムーブメント AMW11
文字盤側に見えている地板と同様、直線状のものより難易度が高いといわれる円状のコート・ド・ジュネーブで仕上げられています。
ピース名(Fire)にあわせた炎のエングレーブ、ペルラージュもしっかり施されています。
Gravity Fireの自動巻きムーブメント AMR13
こちらは自動巻きです。
手巻きとはまた異なった仕上げになっています。
Gravity Waterの自動巻きムーブメント AMR13
ステンレススチールケースでもムーブメントは同レベルの仕上げになっています。
エングレーブがピース名に合わせて水(Water)モチーフに変わっているところが芸が細かいです。
ピース名の前半が機能を表し、後半が素材を表しています。
ベーシックなコレクションでは四元素をモチーフにしたローズゴールドのFire、ステンレススチールのWater、チタンのAir、ステンレススチール+ブラックPVDのEarthの4種類のケースが選べます。
また、ステンレススティール+ブラックPVDとチタンを組み合わせたRacingというケースもあり、これは名前の通り自動車レースをモチーフとしています。
このケースにはF1のエンジンブロックを溶かして鋳造した素材から作られた専用ムーブメントが組み合わされます。
ムーブメントの仕上げもエンジンのような筋目仕上げになっています。
他にないようなムーブメントのデザインをもとに、さまざまなバリエーションが選べるのが魅力ではないでしょうか。
チタン好きの私は、チタンのOne Week Airに惹かれました。
KIHさんのレポートに登場したのはTourbillon Skeleton Waterだと思われます、青く染められたスケルトンムーブメントが非常に綺麗なピースです。
最期にムーブメントがマニュファクチュールで作られる様子を撮影した公式ムービーをどうぞ。
関連 Web Site
Armin Strom
https://www.arminstrom.com/
Armin Strom YouTube Channel
https://www.youtube.com/user/arminstrom
Noble Styling
http://noblestyling.com/
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