【インヴィテーション追加】シュワルツ・エチエンヌ ローマ・シナジーとショパン・ウォッチが到着、久々のイベント開催

 By : CC Fan
2020年10月20日追加:公式のインヴィテーションを文末に追加しました。

サプライヤーとして知られざる実力を持つ
シュワルツ・エチエンヌ、日本展開スタートのローマ・シナジー(のプロトタイプ)が届いた…と言う情報がを得たので早速拝見してきました。

合わせてニュースのアクセス数が多かったシュワルツ・エチエンヌが製造を担当しているショパン・ウォッチ(こちらはプロダクションバージョン)も到着していたので合わせてリポートします。



ローマ・シナジーは39mm径、ショパン・ウォッチは43mm径、4mmの違いでずいぶん印象が違います。
ローマ・シナジーはヴティライネン先生による緻密なギロッシェ文字盤、ショパン・ウォッチは梨地仕上げのムーブメントを見せるデザインというのも対称的です。



ムーブメント仕上げも文字盤同様のギロッシェのローマ・シナジーと、ショパンのレターを彫りこんだショパン・ウォッチ。
ソーマシナジーはマイクロローターを用いた自動巻き、ショパンウォッチはマイクロローターの部分に追加の香箱を設けた手巻きダブルバレルです。
また、ショパン・ウォッチのテンワは「ショパンの心臓」のエピソードになぞらえ、赤色に染められています。



ギロッシェは光の当たり方で表情が変わります、写真に写し込むのは非常に困難。
パートごとに使い分けられたギロッシェがコントラストを形成しています。



ムーブメント側はテンワを中心として放射状のギロッシェで仕上げられています。
文字盤と同じサプライヤーが同じレベルの仕上げをしている…と言うのは結構珍しいかもしれません。



かなり深いギロッシェ。
プロトタイプなのでシリアル番号は000です。

このスタンドはショパン・ウォッチ用のマホガニーです。



中央部とアワーインデックス部、スモールセコンド部でギロッシェの仕上げをかえています。
特に、アワーインデックス部分はとても細かく、写真では艶消しに見えています。



こちらではわずかにアワーインデックス部のギロッシェが見えています。



ムーブメントの基本的な構造は一緒なことも分かります。



40mmアンダーのケースと相まって、日本でも人気が出そう。
既にいくつかの注文があるそうです。



こちらは43mmで存在感があります。



ケースサイドも凝ったディティールが。

現在、既に恵比寿のノーブルスタイリングギャラリーに展示しているほか、10月21日(水)と22日(木)にささやかなイベントを行うそうで、21日は14時から、22日は14時と17時30分から30分間のプレゼンテーションも行われるそうです。

公式のインヴィテーションを追記します。





是非ご覧ください。

関連 Web Site

SCHWARZ ETIENNE
https://www.schwarz-etienne.ch/

Noble Styling
http://noblestyling.com/