ミネルバ 「ヘリテイジ ピタゴール スモールセコンド ジャパン リミテッドエディション14」~欧州と日本の奥深い美意識の融合
From : Minerva (ミネルバ ) , MONTBLANC (モンブラン )
ミネルバ 「ヘリテイジ ピタゴール スモールセコンド ジャパン リミテッドエディション14」完売迫る~古来の日本文化とのつながり称える限定モデル
ミネルバより新たに登場する「ピタゴール スペシャルエディション」は、ヨーロッパと日本の奥深い美意識を巧みに融合させ、数学に根差した繊細な異文化の調和を紡ぎ出します。
古来の日本を称えて
ミネルバから新たに登場したピタゴール スペシャルエディションは、一見すると、スイスのウォッチデザインの黄金時代と広く称される1940年代から50年代のミネルバの作品にインスパイアされた、伝統的な時刻表示のみの時計に見えます。
しかし、このタイムピースを詳しく見ると、古来の日本文化との意外なつながりが明らかになります。この時計は、京都近郊にある2つの象徴的な仏教建築物をさりげなく称えています。一つは1952年に日本の国宝となり、1994年にはユネスコ世界遺産に登録された東寺、もう一つは世俗と神聖な空間を隔てる1万基以上の朱色の鳥居が特徴の伏見稲荷大社です。さらにストラップの裏地には、日本の幸運の象徴とされる六角形の亀甲文様が施されています。

しかし、これらの日本の要素が時計のデザインを支配することはありません。スイスの時計の文字盤にアジアの図像が露骨に、時には奇抜に表現されることが多いジャンルにおいて、このさりげないアプローチは新鮮です。その結果、日本に伝わる古来からのデザインと文化を愛する今日の熱心な時計コレクターにとって、個人的な贅沢を秘めた洗練されたミニマルな時計が誕生しました。
初期のスイスウォッチデザインのミニマリスト精神に則り、39mmのピタゴール スペシャルエディションは、アラビア数字、伝統的な比率のスモールセコンド、そして3つの異なるテクスチャー(サンレイ、グレイン、アズラージュ)を特徴とするサーモンカラーのダイヤルを通して、時代を超越した表情を見せています。ホワイトゴールド製のケース、ヴィンテージスタイルのサファイアボックスクリスタル、そして同系色のステッチが施されたブラウンのカーフスキンストラップが、このタイムピースの控えめで伝統的なエレガンスを継承しています。これらのクラシックな特徴を一つにまとめているのが、由緒ある高級スイスマニュファクチュールへの敬意を表す、単独で記されたミネルバのロゴです。
五重塔のエングレービング
京都にそびえる東寺の五重塔は、日本で最も高い木造建築物であり、その象徴的な姿は手作業で丹念に仕上げられた自社製ムーブメント(キャリバーMB M 14.08)のテンプ受けに、精緻なレーザー彫刻で表されています。五重塔は伝統的な仏教建築に見られる特徴的な裳階(もこし)様式で構成されており、その壮麗な威厳を建物全体に与えています。

東寺は796年に建設が始まりました。その五重塔は、これまで4度にわたり焼失と再建を繰り返してきましたが、現在の荘厳な五重塔は江戸時代の1644年に再建され、現在では年間数千万人の観光客を魅了し続けています。
キャリバー14.08に搭載されたゆったりとしたサイズのテンプ受けは、フリースプラングテンプとその調整ネジ群に並外れた剛性をもたらし、これらが一体となって卓越した精度を保証します。この幅広なテンプ受けは、五重塔の彫刻を施すための十分なスペースも提供しています。このような装飾のための広大な空間は、このムーブメントのように、最も伝統的なスイス製手巻きムーブメントでしか実現できない贅沢です。
暗闇に秘められた驚きのオマージュ
ピタゴール スペシャルエディションのサーモンカラーダイヤルを飾る時針と分針、そしてアワーマーカーの白いスーパールミノバは、暗闇で深いオレンジ色の光を放ちます。この赤みがかったオレンジ色の輝きは、京都南部に位置し、1万基以上の鳥居で有名な伏見稲荷大社への密かなオマージュです。「鳥居」という言葉はヨーロッパの言語に直訳しにくく、文字通りには「鳥」や「鳥の住処」を意味しますが、強く「門」としての意味合いを持ちます。伏見稲荷大社や同様の場所では、これらの色鮮やかな門が俗世と内部の神聖な空間を区別しています。

伏見稲荷大社の1万基を超える鳥居は、日本が誇る建築の驚異の一つであり、長く曲がりくねったトンネルを形成し、参拝者を社殿の奥へと導きます。稲作の神、そして転じて商売繁盛の神である稲荷神に捧げられたこれらの鳥居は、幸運を願う個人、企業、その他の団体からの奉納で飾られています。
わずか14本の限定生産であるピタゴール スペシャルエディションは、伏見稲荷大社の数千もの朱色の鳥居に刻まれた奉納の言葉に込められた、繁栄への願いを象徴しています。
美を巡る普遍的な問いと、2つの密接な答え
この時計が文化の垣根を越えて結びつくように、美に関する普遍的な問いが生まれます。美は単に各文化内で形成される主観的な現象なのでしょうか、それとも文化を超越する普遍的な美の原則が存在するのでしょうか。
興味深いことに、古代において、ヨーロッパと日本の美学の伝統は、共に幾何学、特に長方形の研究を通じて、独自の普遍的な美の原則を導き出しました。しかし、普遍的な美を数学的に導き出す過程で、ヨーロッパと日本ではわずかに異なる長方形が生まれました。このわずかな数学的差異が、伝統的な日本とヨーロッパの建築物を比較した際に見られる微妙な相違を説明する鍵となります。

西洋では、紀元前530年に現在の南イタリアで設立されたピタゴラス学派の数学者たちが、紀元前300年頃に直線幾何学を用いて黄金比(1.618)を導き出しました。黄金長方形は、完全な正方形とそれに隣接するより小さな黄金長方形で構成され、これらの配置を無限に足し合わせたり分割したりすることで、無限の黄金長方形を生み出すことが可能です。
一方、日本では大和時代(およそ西暦250年~710年)に白銀比(1.1414)が導き出されました(一部では「大和比」または「日本比」という呼称を好む人もいます)。日本人も直線幾何学を用いて、正方形の辺とその対角線の関係からこの比率を導き出し、黄金長方形よりもわずかに細長い白銀長方形を生み出しました。
黄金比と白銀比はわずかに異なる比率を示しますが、グラフィックアートから建築に至るまで、これらの比率の応用は、ヨーロッパと日本の両文化において、長きにわたり同様の教義と精神的基盤に従ってきました。
白銀比と黄金比の融合
ピタゴール スペシャルエディションの時計では、ムーブメント内部で白銀比と黄金比が共存し、古来文化を超えた独自の調和を奏でています。
テンプ受けに刻まれた東寺をはじめとする、日本の多くの古刹の建築デザインは、白銀比1.1414に従っています。特筆すべきは、ピタゴール スペシャルエディションのムーブメントが正確に14リーニュである点です。これは白銀比の数字(1.1414)の冒頭に繰り返される「14」という数字と響きあっています。
一方ヨーロッパでは、黄金比が1940年代に名を馳せたミネルバのキャリバー48の設計基盤となっていました。この歴史的なムーブメントこそ、ピタゴール スペシャルエディションに搭載されるキャリバー14.08の源流なのです。現在のミネルバのデザイナーたちは、新しいキャリバーの名称(14.08)を選ぶにあたり、さらに深い意味を込めました。数字の「8」はフィボナッチ数列において重要な要素であり、この数列はムーブメントのブリッジ配置に用いられる黄金比(1.618)を導き出す基礎となるからです。
これらの奥深い美的、数学、哲学が織りなす考察は、古くから偉大な時計職人たちを魅了し続けてきました。そしてミネルバのデザイナーたちは、普遍的な数学的法則に基づく美を彼らの作品に応用すると
いう、長きにわたる伝統を継承しています。これこそが、ミネルバの時計職人たちが機械工学の問題に対し、芸術的な解決策を適用し続けている方法の一つなのです。

亀甲文様の幾何学
ピタゴール スペシャルエディションのストラップの裏地には、日本の伝統的な幾何学模様である亀甲文様が施されています。亀甲文様は、亀の甲羅に見られる互いに連結した六角形(六角形の対照的な形状)を特徴としています。日本では古くから、亀は幸運、知恵、守護、長寿の象徴として尊ばれてきました。
日本の歴史を通じて、着物や帯、陶器、さらには武士の刀剣にまで広く用いられてきた亀甲文様は、現代においてもハイファッション、インテリアデザイン、建築といった多岐にわたる分野でその姿を見せています。このピタゴール スペシャルエディションのストラップの内側にさりげなく取り入れられた亀甲文様は、このタイムピースが秘めるプライベートな贅沢を象徴するものであり、日本とヨーロッパの美意識の伝統が織りなす深いつながりの発見を締めくくります。
【仕様】
ミネルバ ヘリテイジ ピタゴール スモールセコンド ジャパン リミテッドエディション14
ID番号:134016
税込価格:4,260,850円
限定: 日本限定14本のリミテッドエディション

ムーブメント:キャリバーMB M14.08(手巻きムーブメント)
・時・分・スモールセコンド
・ムーブメントサイズ: 径 31,6 mm /厚 4.07 mm
・部品数:133
・ルビーの個数: 19
・パワーリザーブ: 約80時間
・テンプ: チラネジ付きテンプ、直径=10.0 mm、慣性モーメント=17.5 mgcm²
・振動数:18,000 A/h (2.5 Hz)
・ヒゲゼンマイ:フラット
・プレート ロジウムコーティングのジャーマンシルバー、サーキュラーグレイン仕上げ
・ブリッジ ロジウムコーティングのジャーマンシルバー、コート・ド・ジュネーブ模様、手作業による面取り
・輪列:ゴールドコーティング、サーキュラーグレイン仕上げ、面取り、両サイドにダイヤモンドのハブ
・表示:センターに時針、分針、6時位置にスモールセコンド
・モンブラン ラボラトリーテスト 500H 合格済
ケース:18Kホワイトゴールドケース
・クリスタル:対傷性、ドーム型ボックス形状のサファイアクリスタル、無反射コーティング
・バック:サファイアクリスタルをはめ込んだ18Kホワイトゴールド製ケースバック
・ケースサイズ:径 39mm/厚 9.50 mm
・防水性: 5気圧(50m)
・リューズ: ミネルバアローをレリーフで表現した18Kホワイトゴールド製
文字盤 :3種類のテクスチャー(グレイン、サンレイ、アズラージュ仕上げ)のサーモンカラーダイヤル
・日本のシンボルに敬意を表したオレンジ色のスーパールミノバを塗布したホワイトルミネセント ロジウム仕上げのアラビア数字とインデックス。
・ホワイトルミネセント ロジウム仕上げの時針と分針、ロジウム仕上げの秒針。
・ミネルバのアーカイブダイヤルに敬意を表したオフセンターのスモールセコンドとレイルウェイミニッツトラック
リストバンド:日本の柄を使用したブラウンのスフマートアリゲーターストラップ(カーフライニング)
・18Kホワイトゴールド製ピンバックル
【お問い合わせ】
モンブランお客様サポート
TEL: 0800-333-0102
URL: https://www.montblanc.com
[ミネルバ]
ミネルバの高級時計製造におけるレガシーは、1858年にオリジナルのマニュファクチュールが設立されたヴィルレから始まりました。今もなお同じ歴史的な建物がその工房の本拠地であり、ミネルバのヘリテイジを守りながら、ムーブメントの革新と技術的な卓越性を追求して、熟練の時計職人が高級タイムピースを生み出しています。時計作りには、熟練の時計製造技術、経験豊かな目、そして時計の魂を理解する感性が必要不可欠です。これらの能力はすべて、この芸術に捧げる長い年月を通して身につくものです。
ミネルバ マニュファクチュールは、卓越した高級時計ムーブメント製造の核となる場所です。小さいながらも実用的なコンプリケーションから、革新的な “グランド コンプリケーション” まで、すべてのキャリバーがここで開発されています。伝統を守り続けることに力を注ぎながら、ミネルバ マニュファクチュールは、明確な目的を持って革新を続け、時計製造の進化を支えています。ミネルバ マニュファクチュールは、伝統的な工程のほとんどを今なお手作業で行っている数少ない工房の一つです。従って各タイムピースは、一人の時計職人によって一点ずつ丹念に組み立て、作られており、すべてのムーブメントがヘリテイジと高性能を唯一無二のかたちで融合しています。
ミネルバより新たに登場する「ピタゴール スペシャルエディション」は、ヨーロッパと日本の奥深い美意識を巧みに融合させ、数学に根差した繊細な異文化の調和を紡ぎ出します。
古来の日本を称えて
ミネルバから新たに登場したピタゴール スペシャルエディションは、一見すると、スイスのウォッチデザインの黄金時代と広く称される1940年代から50年代のミネルバの作品にインスパイアされた、伝統的な時刻表示のみの時計に見えます。
しかし、このタイムピースを詳しく見ると、古来の日本文化との意外なつながりが明らかになります。この時計は、京都近郊にある2つの象徴的な仏教建築物をさりげなく称えています。一つは1952年に日本の国宝となり、1994年にはユネスコ世界遺産に登録された東寺、もう一つは世俗と神聖な空間を隔てる1万基以上の朱色の鳥居が特徴の伏見稲荷大社です。さらにストラップの裏地には、日本の幸運の象徴とされる六角形の亀甲文様が施されています。

しかし、これらの日本の要素が時計のデザインを支配することはありません。スイスの時計の文字盤にアジアの図像が露骨に、時には奇抜に表現されることが多いジャンルにおいて、このさりげないアプローチは新鮮です。その結果、日本に伝わる古来からのデザインと文化を愛する今日の熱心な時計コレクターにとって、個人的な贅沢を秘めた洗練されたミニマルな時計が誕生しました。
初期のスイスウォッチデザインのミニマリスト精神に則り、39mmのピタゴール スペシャルエディションは、アラビア数字、伝統的な比率のスモールセコンド、そして3つの異なるテクスチャー(サンレイ、グレイン、アズラージュ)を特徴とするサーモンカラーのダイヤルを通して、時代を超越した表情を見せています。ホワイトゴールド製のケース、ヴィンテージスタイルのサファイアボックスクリスタル、そして同系色のステッチが施されたブラウンのカーフスキンストラップが、このタイムピースの控えめで伝統的なエレガンスを継承しています。これらのクラシックな特徴を一つにまとめているのが、由緒ある高級スイスマニュファクチュールへの敬意を表す、単独で記されたミネルバのロゴです。
五重塔のエングレービング
京都にそびえる東寺の五重塔は、日本で最も高い木造建築物であり、その象徴的な姿は手作業で丹念に仕上げられた自社製ムーブメント(キャリバーMB M 14.08)のテンプ受けに、精緻なレーザー彫刻で表されています。五重塔は伝統的な仏教建築に見られる特徴的な裳階(もこし)様式で構成されており、その壮麗な威厳を建物全体に与えています。

東寺は796年に建設が始まりました。その五重塔は、これまで4度にわたり焼失と再建を繰り返してきましたが、現在の荘厳な五重塔は江戸時代の1644年に再建され、現在では年間数千万人の観光客を魅了し続けています。
キャリバー14.08に搭載されたゆったりとしたサイズのテンプ受けは、フリースプラングテンプとその調整ネジ群に並外れた剛性をもたらし、これらが一体となって卓越した精度を保証します。この幅広なテンプ受けは、五重塔の彫刻を施すための十分なスペースも提供しています。このような装飾のための広大な空間は、このムーブメントのように、最も伝統的なスイス製手巻きムーブメントでしか実現できない贅沢です。
暗闇に秘められた驚きのオマージュ
ピタゴール スペシャルエディションのサーモンカラーダイヤルを飾る時針と分針、そしてアワーマーカーの白いスーパールミノバは、暗闇で深いオレンジ色の光を放ちます。この赤みがかったオレンジ色の輝きは、京都南部に位置し、1万基以上の鳥居で有名な伏見稲荷大社への密かなオマージュです。「鳥居」という言葉はヨーロッパの言語に直訳しにくく、文字通りには「鳥」や「鳥の住処」を意味しますが、強く「門」としての意味合いを持ちます。伏見稲荷大社や同様の場所では、これらの色鮮やかな門が俗世と内部の神聖な空間を区別しています。

伏見稲荷大社の1万基を超える鳥居は、日本が誇る建築の驚異の一つであり、長く曲がりくねったトンネルを形成し、参拝者を社殿の奥へと導きます。稲作の神、そして転じて商売繁盛の神である稲荷神に捧げられたこれらの鳥居は、幸運を願う個人、企業、その他の団体からの奉納で飾られています。
わずか14本の限定生産であるピタゴール スペシャルエディションは、伏見稲荷大社の数千もの朱色の鳥居に刻まれた奉納の言葉に込められた、繁栄への願いを象徴しています。
美を巡る普遍的な問いと、2つの密接な答え
この時計が文化の垣根を越えて結びつくように、美に関する普遍的な問いが生まれます。美は単に各文化内で形成される主観的な現象なのでしょうか、それとも文化を超越する普遍的な美の原則が存在するのでしょうか。
興味深いことに、古代において、ヨーロッパと日本の美学の伝統は、共に幾何学、特に長方形の研究を通じて、独自の普遍的な美の原則を導き出しました。しかし、普遍的な美を数学的に導き出す過程で、ヨーロッパと日本ではわずかに異なる長方形が生まれました。このわずかな数学的差異が、伝統的な日本とヨーロッパの建築物を比較した際に見られる微妙な相違を説明する鍵となります。

西洋では、紀元前530年に現在の南イタリアで設立されたピタゴラス学派の数学者たちが、紀元前300年頃に直線幾何学を用いて黄金比(1.618)を導き出しました。黄金長方形は、完全な正方形とそれに隣接するより小さな黄金長方形で構成され、これらの配置を無限に足し合わせたり分割したりすることで、無限の黄金長方形を生み出すことが可能です。
一方、日本では大和時代(およそ西暦250年~710年)に白銀比(1.1414)が導き出されました(一部では「大和比」または「日本比」という呼称を好む人もいます)。日本人も直線幾何学を用いて、正方形の辺とその対角線の関係からこの比率を導き出し、黄金長方形よりもわずかに細長い白銀長方形を生み出しました。
黄金比と白銀比はわずかに異なる比率を示しますが、グラフィックアートから建築に至るまで、これらの比率の応用は、ヨーロッパと日本の両文化において、長きにわたり同様の教義と精神的基盤に従ってきました。
白銀比と黄金比の融合
ピタゴール スペシャルエディションの時計では、ムーブメント内部で白銀比と黄金比が共存し、古来文化を超えた独自の調和を奏でています。
テンプ受けに刻まれた東寺をはじめとする、日本の多くの古刹の建築デザインは、白銀比1.1414に従っています。特筆すべきは、ピタゴール スペシャルエディションのムーブメントが正確に14リーニュである点です。これは白銀比の数字(1.1414)の冒頭に繰り返される「14」という数字と響きあっています。
一方ヨーロッパでは、黄金比が1940年代に名を馳せたミネルバのキャリバー48の設計基盤となっていました。この歴史的なムーブメントこそ、ピタゴール スペシャルエディションに搭載されるキャリバー14.08の源流なのです。現在のミネルバのデザイナーたちは、新しいキャリバーの名称(14.08)を選ぶにあたり、さらに深い意味を込めました。数字の「8」はフィボナッチ数列において重要な要素であり、この数列はムーブメントのブリッジ配置に用いられる黄金比(1.618)を導き出す基礎となるからです。
これらの奥深い美的、数学、哲学が織りなす考察は、古くから偉大な時計職人たちを魅了し続けてきました。そしてミネルバのデザイナーたちは、普遍的な数学的法則に基づく美を彼らの作品に応用すると
いう、長きにわたる伝統を継承しています。これこそが、ミネルバの時計職人たちが機械工学の問題に対し、芸術的な解決策を適用し続けている方法の一つなのです。

亀甲文様の幾何学
ピタゴール スペシャルエディションのストラップの裏地には、日本の伝統的な幾何学模様である亀甲文様が施されています。亀甲文様は、亀の甲羅に見られる互いに連結した六角形(六角形の対照的な形状)を特徴としています。日本では古くから、亀は幸運、知恵、守護、長寿の象徴として尊ばれてきました。
日本の歴史を通じて、着物や帯、陶器、さらには武士の刀剣にまで広く用いられてきた亀甲文様は、現代においてもハイファッション、インテリアデザイン、建築といった多岐にわたる分野でその姿を見せています。このピタゴール スペシャルエディションのストラップの内側にさりげなく取り入れられた亀甲文様は、このタイムピースが秘めるプライベートな贅沢を象徴するものであり、日本とヨーロッパの美意識の伝統が織りなす深いつながりの発見を締めくくります。
【仕様】
ミネルバ ヘリテイジ ピタゴール スモールセコンド ジャパン リミテッドエディション14
ID番号:134016
税込価格:4,260,850円
限定: 日本限定14本のリミテッドエディション

ムーブメント:キャリバーMB M14.08(手巻きムーブメント)
・時・分・スモールセコンド
・ムーブメントサイズ: 径 31,6 mm /厚 4.07 mm
・部品数:133
・ルビーの個数: 19
・パワーリザーブ: 約80時間
・テンプ: チラネジ付きテンプ、直径=10.0 mm、慣性モーメント=17.5 mgcm²
・振動数:18,000 A/h (2.5 Hz)
・ヒゲゼンマイ:フラット
・プレート ロジウムコーティングのジャーマンシルバー、サーキュラーグレイン仕上げ
・ブリッジ ロジウムコーティングのジャーマンシルバー、コート・ド・ジュネーブ模様、手作業による面取り
・輪列:ゴールドコーティング、サーキュラーグレイン仕上げ、面取り、両サイドにダイヤモンドのハブ
・表示:センターに時針、分針、6時位置にスモールセコンド
・モンブラン ラボラトリーテスト 500H 合格済
ケース:18Kホワイトゴールドケース
・クリスタル:対傷性、ドーム型ボックス形状のサファイアクリスタル、無反射コーティング
・バック:サファイアクリスタルをはめ込んだ18Kホワイトゴールド製ケースバック
・ケースサイズ:径 39mm/厚 9.50 mm
・防水性: 5気圧(50m)
・リューズ: ミネルバアローをレリーフで表現した18Kホワイトゴールド製
文字盤 :3種類のテクスチャー(グレイン、サンレイ、アズラージュ仕上げ)のサーモンカラーダイヤル
・日本のシンボルに敬意を表したオレンジ色のスーパールミノバを塗布したホワイトルミネセント ロジウム仕上げのアラビア数字とインデックス。
・ホワイトルミネセント ロジウム仕上げの時針と分針、ロジウム仕上げの秒針。
・ミネルバのアーカイブダイヤルに敬意を表したオフセンターのスモールセコンドとレイルウェイミニッツトラック
リストバンド:日本の柄を使用したブラウンのスフマートアリゲーターストラップ(カーフライニング)
・18Kホワイトゴールド製ピンバックル
【お問い合わせ】
モンブランお客様サポート
TEL: 0800-333-0102
URL: https://www.montblanc.com
[ミネルバ]
ミネルバの高級時計製造におけるレガシーは、1858年にオリジナルのマニュファクチュールが設立されたヴィルレから始まりました。今もなお同じ歴史的な建物がその工房の本拠地であり、ミネルバのヘリテイジを守りながら、ムーブメントの革新と技術的な卓越性を追求して、熟練の時計職人が高級タイムピースを生み出しています。時計作りには、熟練の時計製造技術、経験豊かな目、そして時計の魂を理解する感性が必要不可欠です。これらの能力はすべて、この芸術に捧げる長い年月を通して身につくものです。
ミネルバ マニュファクチュールは、卓越した高級時計ムーブメント製造の核となる場所です。小さいながらも実用的なコンプリケーションから、革新的な “グランド コンプリケーション” まで、すべてのキャリバーがここで開発されています。伝統を守り続けることに力を注ぎながら、ミネルバ マニュファクチュールは、明確な目的を持って革新を続け、時計製造の進化を支えています。ミネルバ マニュファクチュールは、伝統的な工程のほとんどを今なお手作業で行っている数少ない工房の一つです。従って各タイムピースは、一人の時計職人によって一点ずつ丹念に組み立て、作られており、すべてのムーブメントがヘリテイジと高性能を唯一無二のかたちで融合しています。
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