ファーブル・ルーバ、冒険三部作を開発したエンジニアリングの情熱。1月17日よりタカシマヤ・ウォッチメゾンでフェア開催!

 From : FAVRE-LEUBA (ファーブルルーバ)

2016年から2017年にかけて、南極最高峰を制覇した「レイダー・ビバーク 9000」、北極探検に使われている「レイダー・ハープーン」、ダイビング世界チャンピオンが競技中着用していた「レイダー・ディープブルー」という、アスリートや冒険家にとっても非常に実用性の高いタイムピース、いわゆる<冒険三部作>を発表したファーブル・ルーバ。

ファーブル・ルーバチームにとって欠かせないもの—それはエンジニアリング(ものづくり・技術)の情熱です。
その情熱の礎となるものは、他でもない「ファーブル・ルーバの280年の遺産」です。

 

①ファーブル・ルーバの大いなる遺産

ファーブル・ルーバは1737年に創立し、今年で280周年を迎えました。
1737年、スイス、ル・ロックルの公式文書に初代アブラハム・ファーブル・ルーバの名前が時計職人として登場して以来、280年が経ちました。私たちのブランドにはブランド創業から現在に至るまでの280年分の素晴らしいヘリテージ(遺産)があります。


●ファーブル・ルーバの歴史に関しても触れられているa-ls氏のブログを参照して下さい。
https://watch-media-online.com/blogs/964/


その280年の間、ファーブル・ルーバは多くの革新的なタイムピースを世に送り出してきました。

天文台におけるクロノメーター検定にて優秀な成績を収めるだけでなく、実用性に基づいた新たな機能を搭載した時計を発表してまいりました。その例が、60年代に発表された下記の2つのモデルです。


●画像左は世界初の高度計・気圧計を搭載した腕時計、ビバーク(1962年)。右は、世界初の深度計(デプスゲージ)を搭載した腕時計、バシィ50(1968年)。

実用性に基づき、新しい機能を付加したこれらモデルは、当時から冒険家や時計愛好家にとても愛されました。現在でも、アンティーク市場において、非常に高値で取引されているモデルです。

280年の歴史を振り返ってみると、ファーブル・ルーバは世界中で常に実用的な時計をお届けしてきました。そして、常に実用性に基づくイノベーションを時計業界にもたらしてきました。
そんな先人たちの思いを大切にし、これからも新しい歴史を刻み続けること—それが現代においてファーブル・ルーバのブランドを受け継ぐ私たちの使命と考えます。

 

②エンジニアリングの情熱

こうした大いなる遺産を受け継ぐために、ファーブル・ルーバチームはエンジニアリングの情熱を大切にしています。
「エンジニアリングの情熱」は主に3つのメッセージから構成されます。

1.デザイン 

ファーブル・ルーバCEOのトーマス・モルフは、現代の腕時計に関して、個性がないことを嘆いていました。例えば、ロゴを隠してしまえば、どこのブランドの時計かわからない時計もあります。そういった現状を打破するために、トーマスが率いるファーブル・ルーバチームは、ファーブル・ルーバの時計は一目見ただけでファーブル・ルーバの時計とわかるようなアイコニックなデザインを目指しました。


●CEOトーマス・モルフ

 例えば、イノベーションを全面に押し出すハープ―ン、そしてクラシックでヴィンテージウォッチのイメージを大切にしたチーフデイト。これらはファーブル・ルーバの中でも最もかけはなれたイメージを持つ二本です。


●ハープーン(左)、チーフデイト(右)

 これらの二本においても、例えば視認性に優れるインデックスの形状や、14角形の風防リング、そして共に高い防水性を有する点など、ファーブル・ルーバらしいデザインの共通点が見受けられます。これらのデザイン要素は実は、現代において作られたものではないのです。私たちは昔からファーブル・ルーバの時計において使われてきたデザイン要素を大切にしています。

現行と過去のシースカイの比較により、良くご理解いただけるかと思います。


●現行のシースカイ(左)、1970年代のシースカイ(右)

現行のシースカイと1970年代のシースカイを比較すると、様々な共通のデザイン要素が見受けられます。例えば、14角形の風防リングや、針のデザイン、12時のインデックスのデザインや、インダイヤルのコントラストなどが挙げられます。
私たちの時計はいつの時代においても、一目見ただけでファーブル・ルーバの時計とわかるデザイン要素があるのです。
それは現代と過去、そして未来においても一貫したデザイン要素を持ち続けることで、いつの時代に作られたものであっても、ファーブル・ルーバの時計とわかるのです。

  

2.エンジニアリング

ファーブル・ルーバは常に実用的な計器、そして実用性に基づくイノベーションを起こし続けてきました。先に挙げました世界で初めて高度計・気圧計を搭載した腕時計ビバーク(1962年)や、世界で初めて深度計(デプスゲージ)を搭載した腕時計バシィ50(1968年)は時計業界に新たな歴史をもたらしました。パトリック・キュリーが率いる現在の開発チームはこれらの歴史に敬意を表しつつも、新たな歴史のページを紡ぎ続けています。


●開発責任者 パトリック・キュリー 

その象徴ともいえるのが、2016年に発表されたハープーンです。この時計は過去のデザイン要素をもちろん尊重しつつ、ファーブル・ルーバの歴史に倣い、実用面において新たなイノベーションをもたらしました。ハープーンは世界で初めて、実用目的の一本針とアワーリングによる時刻表示を有する腕時計です。この時計はダイビングにおいて視界の悪い中でも、時刻の読み取りを容易にするために、時刻表示の方法を再定義したモデルです。今まで短針と長針という二本で行っていた時刻の読み取りを、一本の針で時刻を読み取ることができるようになり、深海においての実用性を向上したモデルです。なお、この独特な時刻表示方法は特許を取得しております。
https://www.youtube.com/watch?v=5XrLmaF1NcY

 

また、2017年には、世界初の高度計・気圧計搭載の腕時計ビバークの後継機が発表されました。ビバーク 9000は世界で初めて高度9000メートルまで測定できる時計です。現代のファーブル・ルーバチームは、遂にエベレストも制覇できる世界で唯一の機械式腕時計を世に送り出したのです。またオリジナルモデルの文字盤中央の赤い高度計の針などのデザイン要素を残しつつも、高度計の進化(オリジナルモデルは高度3000メートルが限度だったのに対し、本モデルは9000メートルまで測定可能)や、3気圧防水の確保(オリジナルモデルは非防水)を実現しました。
https://www.youtube.com/watch?v=hnPCELoKq-Y


現行のコレクションを見ていただくと、実用的な計器と呼べる時計が多く、ブランドとして実用性に基づくイノベーションを大切にしているのがお分かりいただけると思います。

 

3.本来のあるべき価格にて新品の時計を提供すること

スイスの時計業界において、時計の単価というのは上がり続ける一方です。私たちは280年の歴史を有するブランドとして、イノベーションに富んだ時計を、本来のスイス時計のあるべき価格にて提供するということを大切にしています。


●セールス責任者 デービッド・ヴァラタ

ハープーンは画期的なモジュールを搭載しており、世界初や特許といった他にはない個性を有しながら、しかし40万円台という価格から揃えております。またラグジュアリースポーツウォッチのシーバードに関しては、自動巻きモデルで37ミリといケース径と100メートル防水、ステンレススチールブレスレットを有し20万円台前半という価格です。



●シーバード 37㎜ 自動巻きモデル

私たちは、市場や皆様のお持ちの時計への価格の感覚というのと、私たちが提供する時計との間に価値の相違があってはならないと考えます。

それは、私たちがもともと世界中で多くの人に愛されてきたスイス時計ブランドだからです。

ファーブル・ルーバは実用的な計器や、実用的なイノベーションに富む時計を、皆様の考える価値・価格で提供するということを、今後も大切にしていきたいと思っております。

  

<冒険三部作>は現在、ファーブル・ルーバ正規取扱店でご覧いただけます。


2018年はオールドピースを交えた歴史と冒険のフェアを、

2018年1月17日~30日までタカシマヤ ウオッチメゾン 東京で開催予定です。


詳細は近日中に発表させていただきます。

 

●現在製作中のフェアで使われるビバークのベゼルをかたどったモニュメント。