ラング & ハイネ ジャパンツアー @ ノーブルスタイリングギャラリー 9/5に開催

 From : LANG & HEYNE (ラング&ハイネ )

2019年8月10日:追記、写真を高精細なものに取り換えました。

拝啓、炎暑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また日頃は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊社ノーブルスタイリングでは、「Lang & Heyne(ラング・アンド・ハイネ)」の新たな開発製造責任者に就任した、「ドイツ時計の宝」とも言うべき、マスター・ウォッチメーカーのJens Schneider(イェンス・シュナイダー)を招き、各取扱店にて巡回のトランクショーを開催することになりました。

つきましては、当店「ノーブルスタイリングギャラリー」でも、下記のとおりイベントを開催する運びとなりましたので、ご案内致します。普段なかなか見ることのできない貴重なコレクションはもちろん、彼の時計作りに対する考え方などに触れることができる、貴重なタイミングでございます。ご多忙中のところ誠に恐縮ですが、是非ご来店くださいますよう、心よりお願い申し上げます。



LANG & HEYNE JAPAN TOUR @ Noble Styling Gallery

日時: 2019年9月5日(木曜日)17:00=20:30
会場: ノーブルスタイリング ギャラリー
東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京1F

TEL 03-6277-1600 || info@noblestyling.com

お問い合わせ先

株式会社ノーブルスタイリング

〒153-8580
東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京1F
TEL : 03-6277-1604 || FAX : 03-6277-1689
Email : info@noblestyling.com


Jens Schneider(イェンス・シュナイダー) - ウォッチメーカー、エンジニアそして哲学者

テクノロジー、メカニック、デザインは、幼いころからJens Schneiderを魅了してきました。彼は絵を描くこと、蒸気機関と機関車が大好きでした。彼は、錠前師であり精密機械工である祖父とは特別な関係を持っていました。彼らは一緒になって珍しいガジェットを作り、自分の考えを生かして物事をうまく制御して動かすことに強い関心を示しました。

Jens Schneiderは、ウォッチメイキングのメッカ、グラスヒュッテ工業製品としてのウォッチメーカーのトレーニングを始めました。この職業において、Jens Schneiderは、テクノロジー、メカニック、ムーブメント、そしてデザインを完璧に組み合わせました。彼は、プロトタイピストとしてグラスヒュッテの時計会社に雇われる前まで、この訓練を続けました。それと並行して、彼はグラスヒュッテ工学部で精密工学の通信講座を始め、そして1993年、大学のエンジニアとして講座を完了しました。



共産主義の崩壊とともに、グラスヒュッテに新しい可能性が開かれました。最初Jens SchneiderはVEB(Volkseigener Betrieb - 旧東ドイツの国営企業、人民公社)Glashutte Uhrenbetrieb (GUB . グラスヒュッテ国営時計会社)でウォッチメーカーとして働いていましたが、彼は新しく設立された会社A. Lange & Sohneでの仕事に応募しました。当初プロトタイピストとして働いていた彼の道は、設計のほうに導かれました。ここで彼は、A. Lange & Sohneの新しい時計における数多くの開発に取り組み、とりわけZeitwerk(ツァイトヴェルク)の開発には大いに関わっていました。Jens Schneiderは常に新しい課題を探していました。そしてそれをMoritz Grossmann(モリッツ・グロスマン)に見いだし、設計部門の責任者として、まだ若い会社の重要な議技術開発を担当していました。

Jens Schneiderにとって、時計の開発とは、メカニックとデザインを最適に融合させることを目的としたプロセスです。Jens Schneiderは、一見単純なことの美しさにインスピレーションとモチベーションを見いだしますが、シンプルであることが、新しい構造とそのデザインの開発にとって特に高いスタンダードをもたらせるのです。機能性とデザイン、クラフトマンシップとメカニックは、完璧な仕事の中で融合します。Jens Schneiderは単なる時計以上のものを開発しています。彼にとって、細部へのこだわりが、ウォッチメイキングにおける高い芸術性を決定づけるということです。機能性、使いやすさ、芸術的なスタンダードが新規開発と組み合わさったときにのみ、技術的な完成度と高い美的感覚に対するJens Schneiderの要求を満たすことができます。



時計の工業的生産においては、この主張を強制することがますます困難になっています。そのためJens Schneiderが自分の進路を見直し、独立時計師としてその地位を確立することは論理的なことでした。ここで彼は、多様なマテリアルと伝統的な製造方法に対する彼の情熱を追求することができました。そして、Lang & Heyneとの接触。Lang & Heyneには、同じ情熱をもって、彼のスピリットを共有する独創的で意欲的なウォッチメーカーがいます。豊富な経験を持ち込み、Lang & Heyneの開発部門の長として、彼は、自身のアイデアを実践する肥沃な環境を見いだしたのです。

関連 Web Site (メーカー・代理店)
Lang&Heyne(本国サイト・日本語)
http://www.lang-und-heyne.de/ja/

Noble Styling
http://noblestyling.com/