オーデマ ピゲより新登場、フルチタンの「ロイヤルオーク ミニッツリピーター スーパーソヌリ」

 From : AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ )


先日、2021年新作モデル第4弾として発表された各モデルの詳細を、
順次掲載しています。

オーデマ ピゲより新発売、フルチタンの「ロイヤルオーク ミニッツリピーター スーパーソヌリ」


オーデマ ピゲは、ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリの新たなチタンバージョンを発売します。このコンプリケーション限定モデルは3つの特許を保持する社内製造の画期的な手巻きキャリバー2953を搭載。洗練されたスタイリッシュなスモークグレーのギヨシェ模様を施し、チタンケースを引き立てています。従来のソヌリウォッチの伝統を尊重しつつ最新のテクノロジーを駆使して仕上げたこのウォッチは素晴らしいソヌリのサウンドを備えています。



ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリは、チタンケースとブレスレット、エレガントなスモークグレーのダイヤル、18Kホワイトゴールドのアワーマーカーと針を組み合わせている© オーデマ ピゲ提供


最先端のテクノロジー
2016年にロイヤル オーク コンセプト コレクションとしてオーデマ ピゲが開発したスーパーソヌリのメカニズムに、新たに ミニッツリピーター を加えたこのモデルは、懐中時計レベルのソヌリの音質と音量を備えています。この特許保持のテクノロジーは、スイス連邦工科大学ローザンヌ校との提携により8年をかけて開発したもの。従来のミニッツリピーターの力強い音質や楽器のハーモニーを参考に、時計師、技術者、学者と音楽家で構成されたチームが新しいソヌリのテクノロジーを模索し、ウォッチケース構造の研究を進めました。

優れた音響性能と音質、ハーモニーは、同時に開発された特許保持のゴング、ケースの構造、ゴングを打つレギュレーターから生まれます。ゴングは音量を上げるためにメインプレートではなく、音響板として機能する装置に取り付けられています。これにより音の伝達を向上させ音量を上げることができます。時、クォーター、分を鳴らすペースを管理する装置であるレギュレーターを新たに設計しました。同時に衝撃を吸収し、雑音を除去する革新的で柔軟なアンカーシステムが一体化されています。



さらにソヌリが15分を鳴らす必要がない時に従来あった時と分の間の余分な時間を除去し、なめらかなシークエンスとするよう、メカニズムの設計を変更しました。そしてメカニズムがソヌリを鳴らしている間は時刻修正ができないようにする安全装置を組み入れました。
このテクノロジーを組み込んだのはマニュファクチュール最新の手巻きミニッツリピーター ムーブメント、キャリバー2953。362個の部品で構成されたこのキャリバーは、最新のテクノロジーと洗練された伝統の仕上げを見事に融合させるオーデマ ピゲの妥協を許さない姿勢を体現しています。


控えめなエレガンス
42ミリのロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリのチタンケースとブレスレットは、サテンブラッシュとポリッシュを組み合わせ美しく仕上げられています。モノクロの落ち着きの中に、スモークグレーの「グランドタペストリー」ダイヤルは外の向かって微妙に濃い色合いになり端はほぼブラックとなって繊細なアクセントをつけています。さらにホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針には蓄光処理を施し、最適な視認性を実現しています。6時位置のブラックのスモールセコンドがインナーベゼルに呼応し、そのスネイル仕上げとタペストリーのモチーフが美しいコントラストを演出しています。チタンのケースバックには“Royal Oak Supersonnerie”の表記と音波のモチーフがエングレービングされています。





過去へのコンテンポラリーなトリビュート
1875年の創立時からオーデマ ピゲはソヌリのメカニズムを専門とし、複雑なグランドソヌリ、プチソヌリ、ミニッツリピーターのメカニズムを製造し続けてきました。
1882年から1892年にかけて製造された1625本の時計の半分以上がソヌリを搭載していました。これを可能としたのは、マニュファクチュールのために働いていたジュウ渓谷の12ほどのアトリエのクラフツマンたちの並外れた才能と技術です。
オーデマ ピゲではソヌリ懐中時計の製造が止まることはありませんでしたが、20世紀の大半の間はソヌリウォッチの製造はわずかなものにとどまりした。1892年から1957年までの間に、マニュファクチュールは35本のミニッツリピーター ウォッチを製造しました。1960年代にはソヌリのメカニズムは懐中時計だけに使われていました。1990年代になってソヌリウォッチの製造が戻り、クォーツ危機の後、クラシックなコンプリケーションの復活と同時に生産が再開しました。

今日もオーデマ ピゲは時計づくりの新たな限界をさらに押し進め、伝統のノウハウと最先端のテクノロジーを融合させ、妥協を許さぬ精神でクリエーションを続けています。それを体現したのがこのロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリです。



“Born in Le Brassus, raised around the world.”
⟪ル・ブラッシュの自然が生み出し、人とともに生きていく⟫




【仕様】
ロイヤル オーク ミニッツリピーター スーパーソヌリ/ 42ミリ
26591TI.OO.1252TI.03

[機能]
ミニッツリピーター スーパーソヌリ、時、分、スモールセコンド。

[ケース]
チタンケース、反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防、ネジ込み式リューズ。

[ダイヤル]
「グランドタペストリー」模様のスモークグレーダイヤル、ブラックのスモールセコンドカウンター、蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針、ブラックのインナーベゼル。

[ブレスレット]
チタンブレスレット、APフォールディングクラスプ。

[ムーブメント仕様]
手巻きキャリバー2953
外径 :30ミリ (13リーニュ)
厚さ :6ミリ
石数 :32
部品数 :362
パワーリザーブ :約72時間
振動数 :3 Hz (21,600振動/時)


発売時期:発売中
価格:要問い合わせ




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[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史ある高級時計ブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。感性という言語を通して、世界中の時計愛好家と情熱や職人技を共有するオーデマ ピゲは、創造的な実践を行うさまざまな異分野と豊かな交流を楽しみ、素晴らしいコミュニティを築いてきました。ル・ブラッシュの自然が生み出し、人とともに生きていく。
www.audemarspiguet.com
© Audemars Piguet 2021