Baselworld 2017：ショパール L.U.C コレクション新作リリース

2017年3月23日　From : Chopard (ショパール )

L.U.C XPS Twist QF Fairmined

ミニマルの美しさ

ショパールは、サステナブル・ラグジュアリー（持続可能なラグジュアリー）を探求するパイオニアとして、倫理的なローズゴールドで製造した新作の限定L.U.Cウォッチ「L.U.C XPS Twist QF Fairmined」を発表します。この超薄型モデルは、倫理、美、技術を融合しており、原料を採掘する鉱山労働者の生活環境の改善に寄与し、手首のスマートな動きで際立ち、時計製造におけるもっとも厳格な基準「カリテ フルリエ」を満たしています。これにより、圧倒的な存在感を漂わせるこの比類なきウォッチは、独創的で信頼性のある保証されたタイムピースを求める人々に捧げられます。

個性的なウォッチ

L.U.C XPS Twist QF Fairminedは、個性を際立たせる上品でエレガントなウォッチです。美、倫理、技術における野心的なアプローチから誕生したこのモデルは、他に類を見ない素材、デザイン、薄さを誇るタイムピースを愛する人々に捧げられており、立体的な放射状のテクスチャーを纏い、ローズゴールドを背景にスレートグレーカラーを浮かび上がらせる文字盤で他と一線を画しています。この文字盤は鉱山で採掘された天然の金塊から着想を得ています。このユニークなタイムピースは、リューズとスモールセコンドをそれぞれ4時位置と7時位置に配して、文字盤に絶妙なアシンメトリーと強烈な個性を生み出しています。厚さわずか7.20mmの薄型ケースのウォッチは、ミドルケースにサテン仕上げ、そしてケースバックとベゼルにポリッシュ仕上げが施されており、すらりとしたシルエットにより手首のカーブにぴったりとフィットします。L.U.C XPS Twist QF Fairminedに採用された植物性染料で彩色した手縫いのブラックアリゲーターストラップには、主要部分にマット仕上げを施し、コニャックカラーの裏地をあしらっています。

倫理を遵守するショパール

ショパールは、高級時計にFairmined（フェアマインド）ゴールドを採用したパイオニアとして、持続可能なラグジュアリーの発展を目指した長期的なプロジェクト《The Journey to Sustainable Luxury （サステナブル・ラグジュアリーへの道標）》を掲げています。2013年に発表したサステナブル・ラグジュアリーへの道標は、南アメリカのNGO、公正な採掘のための連盟（Alliance for Responsible Mining, ARM）とショパールによる世界初の協定締結で幕を開けました。ショパールは鉱山労働者コミュニティーのFairminedラベルの取得を支援する世界初のラグジュアリーウォッチ＆ジュエリーブランドとなりました。このラベルは、ゴールドが正当な採掘人による責任ある採掘であり、鉱山労働者と環境に適切な配慮がなされ、バイヤーが金の取引価格を加えた報酬を支払い、コミュニティープロジェクトへの再投資が行われていることを保証します。これによりコミュニティーは、より良い生活環境と仕事に対する公正な報酬を得ることができます。ショパールは、使用する《Fairmined》ゴールドの原産地を保証するために、ジュネーブのアトリエに独自のプロトコルを構築しています。こうして《Fairmined》ゴールドは、決して他の金合金と混ざることなく、加工屑も別々に処理されています。

L.U.C XPS Twist QF Fairminedの原産地が明示された倫理的な18Kローズゴールド製ケースは、このように各ゴールドを別々に加工する製造工程を経て作られています。この新作L.U.Cウォッチは、倫理的なゴールドの使用を増大させるショパールの決意をあらためて証明しています。

保証された高級時計

250本限定のL.U.C XPS Twist QF Fairminedは、時計製造における最も厳格な保証「カリテフルリエ」の検査をクリアしています。独立した検定機関であるカリテフルリエ財団により認定される「カリテフルリエ」は、キャリバーの精度、信頼性、耐久性および仕上げ装飾のクオリティが検査されます。「カリテフルリエ」は、この厳密な試験に先立ち、ムーブメントのパーツや外装を含む時計全体が、スイスで製造されていなければならないと規定しています。L.U.C XPS Twist QF Fairminedには、二重香箱（ツインテクノロジー）を備えた自動巻きムーブメント「キャリバーL.U.C 96.09-L」が搭載されており、22Kゴールド製マイクロローターの巻き上げにより、65時間のゆったりとしたパワーリザーブを時計に供給します。精度がスイス公認クロノメーター検査局（COSC）からクロノメーター認定を受けているのに対し、信頼性はクロノフィアブル試験で証明されています。そこでは3週間に渡り、高温、低温、湿気に対するエイジング・サイクル、巻芯のプッシュプル動作、耐磁性、そして耐衝撃性の試験が実施されます。そして最後に、フルリテストマシンを使って完成した時計の歩度を検査します。カリテフルリエ財団が特別に開発したこのマシンは、手首に24時間着用した状態を忠実に再現することができます。

ショパールマニュファクチュールの過去20年間のノウハウを結集したL.U.C XPS Twist QF Fairminedは、オリジナルデザイン、技術性能、倫理的アプローチ、そして究極の洗練美を融合した至極の逸品です。

Fairmined (公正に掘られた、という意味）の加工

技術仕様

ケース:

18K« Fairmined »ローズゴールド製ケース

直径　　　　 40.00 mm

厚さ　 7.20 mm

防水　 30m

4時位置に18Kローズゴールド製オフセットリューズ 4.00 mm

L.U.Cのロゴ付き

サテン仕上げのミドルケース、ポリッシュ仕上げのベゼル、ケースバック

縦方向サテン仕上げを施したラグ間

反射防止加工のサファイアクリスタル

« Fairmined »と刻まれたシースルーケースバック

ムーブメント:

自動巻きムーブメント L.U.C 96.09-L

部品数: 172

直径 :　　　 27.40 mm

厚さ : 3.30 mm

石数 : 　　　　　　29

振動数: 毎時28,800回(4 Hz)

パワーリザーブ :　　　 65時間

二重香箱 - ツイン® テクノロジー

22Kゴールド製マイクロローターによる自動巻き上げ

コート・ド・ジュネーブ装飾

COSC（スイス公認クロノメーター検査局）の認定

カリテフルリエ（QF）認定

文字盤と針:

ガルヴァニック加工が施されたスレートグレー文字盤

ゴールド仕上げのドーフィン型時針と分針

ゴールド仕上げのバトン型スモールセコンド

機能と表示:

中央に時、分表示

7時位置にスモールセコンドのオフセット表示

ストラップとバックル:

植物性染料で彩色した《CITES（ワシントン条約）認定》マット仕上げの手縫いブラックアリゲーターストラップ、コニャックカラーのアリゲーター裏地

18Kローズゴールド製ピンバックル

商品番号 161945-5001- 18K« Fairmined »ローズゴールド製

250本限定シリーズ

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L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー

フルリザンヌ彫刻の究極の形

2014年以来、ショパールでは、メティエダールを愛する女性たちのために、毎年、L.U.C XPウォッチを発表しています。L.U.C コレクションの代表的モデルであるこのタイムピースは、フルリエに位置するショパールマニュファクチュールで完全自社製造されています。直径35mmの小さいケースサイズが繊細で優美。今年、芸術の極みともいえるフルリザンヌ彫りを文字盤とムーブメント上にあしらった新作「L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー」を世界8本限定で発表します。未だかつて存在したことがない贅沢な牡丹の花が誕生しました。

新作「L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー」は、2015年発表の「L.U.C XP 35mm エスプリドフルリエ」、また2016年発表の「L.U.C XP 35mm エスプリドフルリエピオニー」と同様のコレクションです。両モデルのデザインコードを基盤とし、流麗で軽快なラインが表現されたメティエダールと呼ぶにふさわしい作品です。

花から花へ

スイス・フルリエは、3本の川が流れる小さな谷に位置し、春になると多種多様の自然の花が咲き誇り、これがその地の名前の由来となっています。19世紀、国境を越え、中国までその名声をとどろかせることになったショパールのクラフトマンシップの伝統は、まさにこの地で生まれました。ムーブメントは極めて複雑、高い信頼性と精度を誇り、宮廷など多くの人々を魅了してきました。さらに見事なエングレービングによって、渦巻き模様と開きかけた花々のモチーフを立体的に浮かび上がらせました。シモツケソウの広がる小さな村から、牡丹を象徴する国まで、大きな一歩を進んだのです。牡丹は、特に唐朝の時代に愛でられた花です。L.U.C XP エスプリドフルリエピオニーを、内側から外側までいっぱいに埋めつくす牡丹の花々が、地理的に離れたこの2国をつなぐ架け橋となってくれることでしょう。

飽くなき忍耐から生まれたウォッチ

今回のブティック限定8本のモデル製作を担当した時計職人は、フルリザンヌ彫りの技術を習得するための正式な訓練を受けていません。これは至極当然のことで、この極めて緻密な彫刻技術の「教示」を実現してきた「教育」は、全身全霊で臨む地道な努力以外にはなく、学ぶための教育機関などは存在していないのです。絶えてしまいそうなこの伝統彫刻を守るため、ショパールは社内で、職人の育成を行っています。「L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー」の文字盤とムーブメントに素晴らしいエングレービングを施し、息を吹き込むまで、1か月半以上の月日を要しています。

高度な職人技

その全てがマニュファクチュールのアトリエで製造されるホワイトゴールドの文字盤は、窪みを彫るのではなく浮彫り加工を施すことで、背景とのコントラストを生み出しています。まず周りをすべて削り込むことで、隆起した部分を作り、その上にさらに彫りを施しています。背景には点をひとつずつ打っていき、きめの細かい粒状の面を作り出します。それは文字盤上に磨き上げられた牡丹の花々を輝かせる最高のフレームとなっています。花芯にはダイヤモンドがセッティングされ、さらに洗練された花を演出しています。文字盤からは同様のフルリザンヌ彫りの技術を使いメッキが施されたゴールドのムーブメントブリッジを眺めることができます。エングレーブ後のメッキ加工も、細心の注意と忍耐力を要する作業です。ブリッジと同様に文字盤、そしてプラチナ製マイクロローターにさえも見て取れる職人技の数々はまさに驚くべき量を誇ります。「L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー」の洗練性は、ベゼルとミドルケース全体に施されるダイヤモンドセッティングにまで及びます。

ショパールのエデンの園、フルリエ

1996年、カール-フリードリッヒ・ショイフレは、高精度なムーブメントを生産するため、ジュラ渓谷に位置するこの地にマニュファクチュールを設立しました。それから20年と少しが過ぎ、その時の決断はショパールが真のマニュファクチュールに加わる革新的なものであったと言えます。この地で、ルイ-ユリス・ショパールの名に由来するオート・オルロジュリーのL.U.C コレクションを開発しました。「L.U.C XP エスプリドフルリエピオニー」のムーブメントは、ツインテクノロジー^®（積載式二重香箱）を採用し、65時間のパワーリザーブを可能にしています。7.70mmの極薄ケースに、これほどまで洗練された自動巻きムーブメントを搭載できたことは、まさに偉業と言えるでしょう。高度なマイクロローター・ムーブメントこそ、ショパールの有する優秀な人材、ノウハウを証明しているのです。

技術仕様

ケース：

18Kローズゴールド製
外径： 35mm
厚さ： 70mm
防水： 30m
U.Cのロゴが付いた18Kローズゴールド製リューズ 5.00mm
ミドルケース、ラグにダイヤモンドセッティング
シースルーケースバック
無反射コーティングのサファイアクリスタル

ムーブメント：

自動巻きムーブメント　 U.C 96.23-L
部品数：　 168
外径： 40mm
厚さ：　 30mm
石数： 29
振動数：毎時28,800回
パワーリザーブ：　 65時間
バイカラームーブメント：

ホワイトゴールド素材にエングレービング後ローズゴールドメッキ

牡丹をモチーフにしたフルリザンヌ手彫り
プラチナ製回転ローター、フルリザンヌ手彫り
U.C ツインテクノロジー^®（積載式二重香箱）

文字盤および針：

ゴールド文字盤に透かし彫り、フルリザンヌ手彫り、牡丹モチーフ、花芯にダイヤモンドセッティング
文字盤の隙間から眺められるムーブメントブリッジの手彫り
ゴールドカラーのドーフィンハンズの時分針

機能および表示：

中央に時、分表示

ストラップおよびバックル：

アンスラサイトのブラッシュドキャンバスストラップ
18Kローズゴールド製ピンバックル、ダイヤモンドセッティング

Ref. 131944-5002 - 18Kローズゴールド製　ブティック限定販売 8本

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L.U.C Lunar One

プラチナに映る月明かり

L.U.Cコレクションの代表作、L.U.C Lunar One に新しく限定版モデルが発表されます。ショパールの天文学的ムーンフェイズの付いたパーペチュアルカレンダーはプラチナ950製ケースとディープブルーのサンバーストサテン仕上げが施された文字盤を備えています。このモデルは極めてエレガントでジュネーブ・シールの刻印で品質証明されており、ショパールのコンプリケーションが比類なく洗練された仕上げと融合しています。

2005年に初めて発表されたL.U.C Lunar Oneは、年を重ねるにつれショパールのオートオルロジュリ（高級時計製造）コレクションの中でも代表的なモデルとなりました。このビッグデイトとムーンフェイズが搭載されたパーペチュアルカレンダーのために、ショパールマニュファクチュールにおける時計製造技能を全て集結しました。その真価は技術的なレベルだけでなく、L.U.C. の審美性の真髄に関わります。男性のためのクラシックなこの逸品は、考え抜かれた対称性、最適な視認性の法則に従い、完璧なバランスを持ち備え、そして今年はプラチナを纏います。

卓越性を求める愛好家のための時計

L.U.C Lunar Oneは、調和のとれたプロポーションと最上のエレガンスをしっかりと味わうことのできる時計です。その数々の表示や丹念な仕上げ、究められたクラシックな色使いがその小さな傑作に完璧な視認性をもたらします。L.U.C Lunar Oneは、現代の紳士や卓越したものの愛好家の本質である、比類ないオブジェをこよなく愛するテイストを体現しています。

L.U.Cコレクションの中でもその独特な地位を誇るL.U.C Lunar Oneのために、ショパールは今回特別バージョンを提案します。特別な扱いを受けるのに相応しいこの別格のモデルは、プラチナ製ケースで100本限定のシリーズとなります。あまたの金属の中でも、気高く不変の素材であるプラチナ950は、控えめで上品なグレーカラーの美しさがあります。43 mmの直径のケースは、ミドルケースがバーティカルサテン仕上げ、ベゼルとラグはポリッシュ仕上げが施され、質感のコントラストを生み出しさらなる立体感を与えています。

ケースは複層構造のL.U.C Lunar Oneの文字盤に完璧に調和します。その表面は、シックで現代的なロイヤルブルーで彩られます。12時位置にあるL.U.Chopard のロゴからは、サンバーストサテン仕上げが輝きを放っています。このL.U.C コレクションの特徴であるロゴは視線が自然と行く場所であり、文字盤上ではっきりと目を引くホワイトカラーです。パーペチュアルカレンダーの表示は、低めの位置にあり、斜角に仕上げられたリングで囲まれ際立っています。ここで使用される文字は、高い視認性のための白です。大き目のローマン数字は植字で、Chopard特有のフォントを使用し鏡面仕上げが施されています。北半球の天体が描かれたディープブルーの星空は月を迎え入れ、時計にポエティックなタッチを加えます。

エレガントで独特な高級時計製造

キャリバー96.13-L はショパールマニュファクチュールの代表的なものの一つです。このパーペチュアルカレンダーは、二月を含む大小の月の日数、閏年も考慮し正しい日付を常に表示します。そして、その独特なムーンフェイズ表示により特徴づけることができます。単にディスクが文字盤の下で回転しているのではなく、6時位置のディープブルーの夜空の中で複雑な一連の部品により月の正確な様子を表現しているのです。この軌道式ムーンフェイズは、天空の星の動きを象っています。ショパールの最高レベルの時計技師により調整されたこの表示は、天文学的な精度を備え、実際の月との1日分のずれを生じるまでに122年を要し、その時にのみ調整が必要になります。

L.U.C Lunar Oneは、非常に稀な自動巻き式パーペチュアルカレンダーのひとつでもあり、その上マイクロローター搭載でさらに希少性を高めています。ムーブメントを覆い隠す半円型のセンターローターの代わりに、22Kソリッドゴールドのローターがムーブメント内に組み込まれ、これによりムーブメントを薄くすることが出来ました。歴史的なL.U.C のロゴが刻まれ、ギョーシェ彫りされたローターは、キャリバー96.13-L に施された仕上げの究極のレベルを象徴しています。面取りされたブリッジにコート・ド・ジュネーブ装飾、地板にはペルラージュ仕上げ、スティール部品は鏡面磨きが施され、調速機構にはスワンネックが使用されるなど、ショパールマニュファクチュールの最も厳しい品質規格を見事に満たすだけでなく、長年ショパールが固く守り続ける高名なジュネーブ・シールの品質証明も保持しています。

この認証は、審美的そして技術的な要素に関するもので、ジュネーブ州の法律に基づいて独立した決定機関により承認されます。これによりケース、ムーブメント、その構造、外観、精度の比類ない卓越性の基準を定めています。ショパールの共同社長、そしてL.U.C開発の最高責任者でもあるカール-フリードリッヒ・ショイフレ氏の決定により、このモデルはさらにCOSC（スイスクロノメーター検定局）による認定を受けています。

理想的なプロポーションを持つ誰もが認めるマストアイテム

時計製造における偉業であるプラチナ製のL.U.C Lunar Oneは、ショパールマニュファクチュールの高級時計製造における最善を尽くした作品です。高精度なムーブメントは、天文学的でありクロノメーターです。いたるところに施された仕上げのレベルは、ジュネーブ・シールにより品質が証明されています。数ある中でもノーブルな金属素材で完璧なプロポーションを持つケースを装い、エレガントで視認性を重視した色の組み合わせを採用しました。100本限定であるというだけでなく、L.U.C Lunar Oneは大変稀な時計なのです。

デザインスケッチ集

L.U.C Lunar One

技術仕様

ケース:

- プラチナ950

- 外径: 43,00 mm

- 厚さ : 11,47 mm

- 防水性 : 50 m

- L.U.Cのロゴの付いたプラチナ950製リューズ: 6,50 mm

- バーティカルサテン仕上げのミドルケース

- ベゼルとケースバックはポリッシュ仕上げ

- シースルーバック

-反射防止加工のサファイアクリスタル

ムーブメント:

- 自動巻きムーブメント : L.U.C 96.13-L

- 部品数: 355

- 外径/直径 : 33,00 mm

- 厚さ : 6,00 mm

- 石数 : 32

- 振動数 : 28 800振動/時(4 Hz)

- パワーリザーブ: 65 時間

- ブリッジにコート・ド・ジュネーブ装飾

- L.U.Cのロゴ入りギョーシェ彫り22Kゴールド製マイクロローター

- COSC（スイス公認クロノメーター検定局）認定クロノメーター

- Poinçon de Genève（ジュネーブ・シール）品質証明

文字盤と針:

- 電気めっきによるブルー文字盤、カレンダー/デイト表示を中心としたサンバーストサテン仕上げ

- ロジウム加工の時、分、曜日、月、スモールセコンド針

- デイ/ナイトと閏年は白いトライアングル針により表示

機能と表示:

-中央に時、分

- 6時位置にスモールセコンド

- 曜日、日付、月、閏年のサイクルを表示するパーペチュアルカレンダー

- 12時位置にビッグデイト

- 9時位置にデイ/ナイト

- 6時位置に回転窓式（軌道式）ムーンフェイズ

ストラップとバックル:

- 手縫いマットブルーアリゲーターストラップ、ライニングはブラウンアリゲーター

- プラチナ製ピンバックル

Ref. 161927-9001 - プラチナ製

世界限定100 本

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L.U.C パーペチュアル クロノ

コレクターのための複雑機構

ショパールの新作L.U.C パーペチュアル クロノは、手巻きクロノグラフと技巧を凝らしたパーペチュアルカレンダーを備えるプラチナ製限定モデルです。L.U.C パーペチュアル クロノは、高級時計の中でも、最も洗練された構造とスタイルを有します。20本の限定エディションで、現代のジェントルマン、また時計愛好家や他にはない特別なものを愛する人へ捧げられるタイムピースです。

キャリバー03.10-L、最高級ムーブメント

ショパールの時計製造工房で設計から製造のすべてが行われたキャリバーL.U.C 03.10-Lはフライバック機能を含む全ての操作を司るコラムホイールを中心に構成されています。ゼロリセットシステムは、段階的に接触を調整するハンマーが担い、高精度を保証します。このシステムは、垂直クラッチを通して時間計測にかかわる部品を滑らかに、そして確実に始動させます。この優れたベースメカニズムがL.U.C パーペチュアルクロノのパーペチュアルカレンダーに備えられています。

このカレンダーは、ふたつの窓によるビッグデイトを特徴とします。そこに曜日、月、年の表示が加えられ、さらには現行の年が平年か閏年かが認識できるようになっています。そしてデイ／ナイト表示、軌道式のムーンフェイズが文字盤の表示を完成させます。視覚に強く訴える特別なシステムによるムーンフェイズ表示は極めて正確であり、122年にたった1度の修正しか必要としません。オリジナルの設計では、カレンダーとクロノグラフは同じ空間を使用し、ともに3時と9時の位置に表示を有しています。それゆえパーペチュアルカレンダーの構造には調整が必要となり、年とデイ／ナイト表示が数ミリずらされることになりました。この調整によって、文字盤とそこに配された積算計の独特のデザインが決定づけられ、見やすくなりました。

極小の世界への旅

L.U.C パーペチュアルクロノは2つの認証を獲得しています。そのキャリバーL.U.C 03.10-Lの精度は、スイス公認クロノメーター検定局（COSC）の認証を受け、同時にそのプラチナ製腕時計一つ一つ、すなわちムーブメントとケースが« Poinçon de Genève »（ジュネーブ・シール）の定める品質基準を見事に満たしています。卓越の証であるこの認証は、ジュネーブの時計製造の伝統を今日に受け継ぎながら、最高級の品質と技術力を保証するものです。« Poinçon de Genève »（ジュネーブ・シール）は、以前はムーブメントのみを対象としていましたが、現在では腕時計全体も評価されます。

さらに現在の基準に新しい要素が加えられましたが、ショパールはそれを見事にクリアしています。防水性、精度、クロノグラフとパーペチュアルカレンダー機構、そしてパワーリザーブがそれぞれ綿密に検査され、それに合格したモデルだけがこの認証を掲げる栄誉を獲得するのです。ショパールは、類稀な職人技を培う数少ない高級時計メゾンの一員なのです。

最高級素材

L.U.C パーペチュアルクロノは最高級の素材に反映される、強いこだわりのもとに生まれました。2016年、Fairmined ゴールド製モデルが発表されましたが、今年はプラチナ製モデルを発表します。全く変質しない貴金属、プラチナ 950は、控えめでニュートラルなグレー色をしています。直径45mmのケースサイドは、バーティカルサテン仕上げ、ベゼル、ラグは、ポリッシュ仕上げで、立体感をより浮き立たせています。

L.U.C パーペチュアルクロノの文字盤はゴールド製、手作業でギヨーシェ彫りが施されています。ビッグデイト表示の2つの小窓から、光が放たれます。正確なガルバニック処理によって、このプラチナ製限定シリーズにふさわしいディープブルー色を実現しました。

高級素材の使用は、キャリバーL.U.C 03.10-Lにまで貫かれています。使用されるニッケルシルバーは明るいグレーを帯びた合金で、表面加工に適しておりますが、傷が許容されるわけではありません。真鍮よりも硬く、酸化に強い素材で自然に古色を帯びます。コート・ド・ジュネーブ装飾、ペルラージュ仕上げ、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げを施す際、ミスは決して許されません。このムーブメントには、ショパールマニュファクチュールの最も熟練した時計職人たちの技が必要とされているのです。

この高級志向は、L.U.C パーペチュアルクロノのストラップにまで及びます。それは大きく上品な符が特徴の手縫いでタンニンなめしのアリゲーターストラップ。L.U.Cは細部にわたるまで徹底的にこだわりが貫かれ、ライニングにも小さな符のブラウンアリゲーターを採用しました。

現代のジェントルマンに捧げる個性豊かなタイムピース

パーペチュアルカレンダークロノグラフは、ショパールにとって、技術性・審美性両面の追求に成功した特別な複雑機構です。この時計にはふたつのタイムフレームが共存しています。ひとつは数世紀にわたって正確であり続けるカレンダーによる長期的な時間表示。もうひとつは、短期的な時間測定です。優れた性能を発揮するこのタイムピースは、確固たる志向を持つ男性、完璧なラインを愛する人、そして時が更なる魅力を与える素材の真の価値を知る者の証なのです。非の打ちどころのない品質を決して誇示することなく内に秘めたこの新しいL.U.C パーペチュアルクロノは、まさに洗練そのものです。素晴らしい2つの複雑機構と独自のデザインを組み合わせ、個性のはっきりとした高貴なコンプリケーションウォッチとして、その存在を確かにします。

組み立てシーン



デザインスケッチ集