チャペック 「アンタークティック パサージュ・ドゥ・ドレーク」に新色 グレイシャー・ブルー& サーモンを追加~色の旋律

 From : Czapek (チャペック)



2022年2月、ジュネーブ–チャペックは成功を収めているアンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークのファミリーに2つの新しいカラーを導入しました。レギュラー・コレクションの一部となるパサージュ・ドゥ・ドレークグレイシャー・ブルーと、99本限定のパサージュ・ドゥ・ドレークサーモンです。



チャペックは、メカニカルと美的、両方の革新を通して「美しいもの」への継続的な探究に執着しています。ブランドの創業者である19世紀のウォッチメーカー、フランソワ・チャペックにより実践されたこの精神が、2015年の復活以来、チャペック社の歴史に受け継がれています。



多くの場合、研究開発は、ブランドのモットーである「We collect rare people(私たちはレアな人々を集結させます)」で述べられているように、チャペックの考える「Rare People」の願望と欲求に耳を傾けることによって推進されます。アンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークコレクションを豊かにする2つの新しいダイアルは、まさしくそうすることで誕生しました。「私たちチャペックは、時計愛好家にサービスを提供する、時計を愛する人々の集まりです。私たちの使命は、コレクターが私たちの時計を通して、彼らの個性を表現するためのクリエイティブなプラットフォームを提供することです。同時に、私たちはトレンドの前衛的存在でもあります。」とチャペックのCEO ザビエル・デ・ロックモーレルは述べています。「ライトブルーとサーモンという色合いについては、私たちの生産計画の中にありましたが、それらを発表するより前、コレクターからこれらの色について数多くのカスタムメイドのリクエストがありました。私たちの方針は間違っていなかった、と確認しました。」



パサージュ・ドゥ・ドレークサーモンとグレイシャー・ブルーのダイアルは、どちらも、登録済みの「Stairway to Eternity」と名付けられたパターンを備えています。これは、3Dでエングレーブされた表面が、影の遊びを作り出す不規則な台形型のモチーフです。サーモンカラーは「ガルバノプラスティ(galvanoplastie)」というガルバニック処理、グレイシャー・ブルーの色相はPVD処理で生成されます。どちらもスイスを拠点とするダイアルメーカーであり、長年のパートナーであるメタレム社との協力により生まれたものです。



どちらのモデルも、チャペック社初の自社製ムーブメントである30mm径の自動巻き、キャリバーSXH5を搭載しています。完全にリサイクルされたプラチナ950製の強力なマイクロローターは、メカニズムをより露わにするため、オフセンターに配置されています。ムーブメントの輪列は、19世紀のポケットウォッチにインスパイアされた7つのスケルトン・ブリッジで固定されています。そしてローターの形状はモダンなクロノグラフ、フォーブル・ド・クラコヴィのものからインスピレーションを得ています。このムーブメントは、高級時計製作における最高峰の仕上げと最先端のレーザー・エングレービングがなされています。



パサージュ・ドゥ・ドレークグレイシャー・ブルーとサーモンのステンレススティール製ブレスレットには、2021年12月に導入された、新しいマイクロ・アジャストメント機構が装備されています。これまでのモデルと同様、この新作についても、ダイアル12時位置のインデックスにアラビア数字の「12」または、ダブル・インデックスの「II」を選択することができます。さらに、秒針のスタイル(フル・レッド、シルバー、先端がレッド)、ケースバックへの刻印、よりスポーティな感覚を演出するためのフル・ブラッシュ仕上げのブレスレットなどのカスタマイズ・オプションを提供します。そしてラバーまたはレザー・ストラップが付属します。

アンタークティックパサージュ・ドゥ・ドレークグレイシャー・ブルーとサーモンは、Czapekの公式販売店、ジュネーブ、コラトゥリー通り18番地のフラッグシップ・ブティックにて販売されます。



【仕様】
アンタークティック パサージュ・ドゥ・ドレーク グレイシャー・ブルー
Antarctique Passage de Drake GlacierBlue


ステンレススティール製ケース
「Stairway to Eternity–永遠への階段」と名付けられた特別なトラぺゾイド(台形)パターンがエングレーブされたフランケ・ダイアル
最新の完全自社製キャリバーSXH5

FUNCTIONS
-3針時・分表示センターセコンド
-日付表示(6時位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバーSXH5 : 自動巻き3ハンズ
-パワー・ワインディング・システム: リサイクルされたプラチナ製のマイクロローター
-シングルバレルのパワーリザーブ: 約56時間
-バレルのトルク: 8.8Nmm(ニュートン・ミリメーター)
-振動数: 28,800 VpH(4Hz)
-径: 30mm(13 ¼リーニュ)
-厚: 4.2 mm
-コンポーネント総数: 193
-石数: 28
-スイスレバー・エスケープメント: 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-19世紀のポケットウォッチからのインスピレーションによる7つのスケルトン化されたブリッジ

FINISH
-サンドブラスト仕上げブラックのブリッジ
手作業による面取りサイドはストレート・グレイン装飾
-手作業による6つのインワード・アングル

CASE
-ステンレススティール
-ケース: 40.5mm(径)10.6mm(厚)
-無反射加工がなされたグラスボックス型サファイア・クリスタル
-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性: 120m
-ねじ込み式リューズ

BRACELET
-リンクがモダンな「C」を描くステンレススティール製ブレスレット独自の「イージー・リリース」システムマイクロ・アジャストメント機構
-カーフレザーまたはラバー・ストラップが付属

DIAL
-公式に登録済み「Stairway to Eternity」の紋様が刻印されたフランケ・ダイアル
-PVD処理による「グレイシャー・ブルー」カラー
-スティール製、ソード・シェイプの針スーパールミノーバ

 

アンタークティック パサージュ・ドゥ・ドレーク サーモン
Antarctique Passage de Drake Salmon

ステンレススティール製ケース
「Stairway to Eternity–永遠への階段」と名付けられた特別なトラぺゾイド(台形)パターンがエングレーブされたフランケ・ダイアル
最新の完全自社製キャリバーSXH5
99本の限定生産

FUNCTIONS
-3針時・分表示センターセコンド
-日付表示(6時位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバーSXH5 : 自動巻き3ハンズ
-パワー・ワインディング・システム: リサイクルされたプラチナ製のマイクロローター
-シングルバレルのパワーリザーブ: 約56時間
-バレルのトルク: 8.8Nmm(ニュートン・ミリメーター)
-振動数: 28,800 VpH(4Hz)
-径: 30mm(13 ¼リーニュ)
-厚: 4.2 mm
-コンポーネント総数: 193
-石数: 28
-スイスレバー・エスケープメント: 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ
-19世紀のポケットウォッチからのインスピレーションによる7つのスケルトン化されたブリッジ

FINISH
-サンドブラスト仕上げブラックのブリッジ
手作業による面取りサイドはストレート・グレイン装飾
-手作業による6つのインワード・アングル

CASE
-ステンレススティール
-ケース: 40.5mm(径)10.6mm(厚)
-無反射加工がなされたグラスボックス型サファイア・クリスタル
-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性: 120m
-ねじ込み式リューズ

BRACELET
-リンクがモダンな「C」を描くステンレススティール製ブレスレット独自の「イージー・リリース」システムマイクロ・アジャストメント機構
-カーフレザーまたはラバー・ストラップが付属

DIAL
-公式に登録済み「Stairway to Eternity」の紋様が刻印されたフランケ・ダイアル
-ガルバニック処理による「サーモン」カラー
-スティール製、ソード・シェイプの針スーパールミノーバ

[Czapek & Cie.社]
François Czapek(フランソワ・チャペック)は、チェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカーで、ポーランド暴動に参戦した後、1832年、ジュネーブに逃れました。まもなく彼は自身のアトリエを開き、それから間もない1839年、同郷のAntoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とのパートナーシップを結び、彼をウォッチメイキングの世界に誘いこみました。そのパートナーシップが終了する1845年、彼はCzapek & Cie.(チャペック時計会社)を立ち上げ大きな成功を収めました。そして彼は、ナポレオン3世のお抱え時計師となり、パリのヴァンドーム広場にウォッチメイキングの歴史における最初期のブティックを開きました。また時計関連の書籍も著しましたが、残念ながら、その第2巻が発刊される前に亡くなってしまいました。
Czapek & Cie.は2015年に優れたコレクションとともに復活し、その代表モデルは2016年11月、ジュネーブにて開催されたGrand Prix de l’Horlogerie(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)のパブリック・プライズを受賞しました。このコレクションは、1850年代のCzapekの作品からインスピレーションを受けています。美しいエナメル・ダイアルと7日間のパワーリザーブを持つ自社製ムーブメントが特徴のこのコレクションは、クラフトマンシップとデザイン、限定性が融合したものです。セカンド・コレクションは、サスペンド・トゥールビヨンとセカンドタイムゾーン機能が搭載されたモデルで、その1年後の2017年に発表されました。そして、Czapek社にとって初めてのクロノグラフ・モデルFaubourg de Cracovie(フォーブル・ド・クラコヴィ)が2018年のBaselworldで公開されました。同社は、スイスのジュネーブに本社を構えています。
#wecollectrarepeople