パルミジャーニ・フルリエ 2022新作「トンダ GT クロノグラフ」~色彩の妙

 From : PARMIGIANI FLEURIER (パルミジャーニ・フルリエ )




パルミジャーニ・フルリエ 2022新作「トンダ GT クロノグラフ」~色彩の妙


『トンダ GT クロノグラフ』が、スポーティな機能と絶妙なカラーを備えて、ふたつのバージョンで登場します。18Kローズゴールドにはクロノグラフとビッグデイト機能、ステンレススティールモデルにはクロノグラフとアニュアルカレンダー機能を搭載しています。


建築と同じように、黄金比は理想的なプロポーションを規定するものであり、時計をデザインする際にはその時計を構成する要素のボリュームと配置を、モデル毎に見直す必要があります。時を経てもなお、発売当初と変わらない魅力を保ち続けるための条件は、まさしく黄金比です。クロノグラフカウンターには新たに、それぞれ「クアンタムグレー」と「グラナタ」の色を取り込み、ゆったりとしたダイヤルの中で機能表示とのバランスを保ちつつ、控えめながら際立つ存在感を放ちます。


考え抜かれた空間~ローズゴールドとビッグデイト
ローズゴールドモデルには、『トンダ GT クロノグラフ』は、直径42mm の18Kローズゴールド製ケースに毎時36,000振動の自動巻きクロノグラフキャリバーを搭載しています。シルバートーンのダイヤルには、「クル・トリアンギュレール」モチーフのギョーシェ。短時間の計測は、クアンタムグレーまたはグラナタカラーのサブダイヤルで行います。サブダイヤルは、12時位置のふたつの窓で表示されるビッグデイトと調和するように配置されており、絶妙なバランスで空間を構成しています。




サファイアクリスタルのケースバックから見える最高品質の機械式ムーブメントは、65時間のパワーリザーブ、サンドブラスト仕上げの22Kローズゴールド製ローターやコラムホイールを含めた331個の部品から構成されていて、オートオルロジュリーの最高水準で仕上げられています。また、調速器の高振動により、1/10秒の精度で12時間までの短時間計測を可能にします。


特徴的なローレット加工とポリッシュ仕上げのベゼルを備えた、100m 防水の極めて完成度の高いクロノグラフには、サブダイヤルの色に合わせ深い赤またはグレーのラバーストラップが組み合わされ、18Kローズゴールド製のフォールディングクラスプで固定されます。


ステンレススティールとアニュアルカレンダー
もうひとつの新しい『トンダ GT クロノグラフ』モデルは、アニュアルカレンダーを搭載したステンレススティール製。ここにも、カウンターとラバーストラップにクアンタムグレーとグラナタが採用されています。また同じように、ローレット加工のベゼルが、シルバートーンの「クル・トリアンギュレール」モチーフのギョーシェダイヤルを囲んでいます。直径42mm のクロノグラフは、100m 防水で、3時位置から9時位置の軸に沿った古典的なサブダイヤルの配置と、12時位置のふたつの日付窓、シルバートーンベースに趣深い配色で構成されたスタイルが特徴です。4ヘルツ、28,800振動/時で作動する、自社製自動巻きクロノグラフキャリバーが搭載されています。





また、このムーブメントには、調整が簡単で便利なコンプリケーション、アニュアルカレンダーが搭載されています。22Kローズゴールドのローターを含む443個の部品で構成される高度な機構では、30日や31日などの月の長さを気にする必要はありません。一度設定すれば、毎年2月28日までは統合された複雑機構が自動的に月の切り替えを行い、2月29日から3月1日に変更するにはカレンダーを手動で簡単に調整することが可能です。

ローズゴールドとステンレススティールの両モデル共に、美しさを絶対的に優先するパルミジャーニ・フルリエの価値観が表れています。『トンダ GT クロノグラフ』は、機能、色の組み合わせ、外装にとどまらず、スポーティな時計をエレガントなオートオルロジュリーに仕上げるというパルミジャーニ・フルリエの信条を、細部にわたって巧みに表現しています。

※『トンダ GT クロノグラフ』は、トンダ GTコレクションのクロノグラフモデルの名称『トンダグラフGT』に代わるモデル名です。



【仕様】
トンダ GT クロノグラフ

PFC903-2020001-400181
4,960,000円(税抜)/5,456,000円(税込)



[ケース]
ポリッシュ/サテン仕上げの18Kローズゴールド、ローレット加工のベゼル
直径:42 mm
厚さ:14.3 mm
リューズ:Ø 7.2 mm、ねじ込み式
ガラス:ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
ケースバック:サファイアクリスタル
ケースバックの刻印:シリアルナンバー
防水:100 m

[ダイヤル]
カラー:シルバー、クアンタムグレー
仕上げ:クル・トリアンギュレールギョーシェ
インデックス:ハンドアプライド、18Kローズゴールド、ブラックの夜行塗料

[針]
デルタ型スケルトン
ストラップ/ブレスレット
カラー/素材:グレー、バルカナイズラバーストラップ
バックル:18Kローズゴールドフォールディングクラスプ



PFC903-2020002-400181
4,960,000円(税抜)/5,456,000円(税込)


[ケース]
ポリッシュ/サテン仕上げの18Kローズゴールド、ローレット加工のベゼル
直径:42 mm
厚さ:14.3 mm
リューズ:Ø 7.2 mm、ねじ込み式
ガラス:ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
ケースバック:サファイアクリスタル
ケースバックの刻印:シリアルナンバー
防水:100 m

[ダイヤル]
カラー:シルバー、グラナタ
仕上げ:クル・トリアンギュレールギョーシェ
インデックス:ハンドアプライド、18Kローズゴールド、ブラックの夜行塗料

[針]
デルタ型スケルトン
ストラップ/ブレスレット
カラー/素材:グラナタ、バルカナイズラバーストラップ
バックル:18Kローズゴールドフォールディングクラスプ


[キャリバー(2モデル共通)]
PF071 ‒ COSC認定自社製自動巻きムーブメント。一体型クロノグラフとビッグデイト表示
機能:時、分、スモールセコンド、ビッグデイト、クロノグラフ
パワーリザーブ:65時間

振動数:36,000 振動/時 (5Hz)
石数:42
部品数:331
直径:30.6 mm
厚さ:8 mm
装飾:サテン仕上げのオープンワークブリッジ、手作業で面取りされた角
ローター:スケルトン、22Kローズゴールド、サンドブラスト加工、サテン仕上げ




PFC906-1020001-400181
2,240,000円(税抜)/2,464,000円(税込)

[ケース]
ポリッシュ/サテン仕上げのステンレススティール、ローレット加工のベゼル
直径:42 mm
厚さ:13.7 mm
リューズ:Ø 7.2 mm、ねじ込み式
ガラス:ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
ケースバック:サファイアクリスタル
ケースバックの刻印:シリアルナンバー
防水:100 m

[ダイヤル]
カラー:シルバー、クアンタムグレー
仕上げ:クル・トリアンギュレールギョーシェ
インデックス:ハンドアプライド、ロジウムめっき、ブラックの夜行塗料

[針]
デルタ型スケルトン
ストラップ/ブレスレット
カラー/素材:グレー、バルカナイズラバーストラップ
バックル:ステンレススティールフォールディングクラスプ




PFC906-1020002-400181
2,240,000円(税抜)/2,464,000円(税込)

[ケース]
ポリッシュ/サテン仕上げのステンレススティール、ローレット加工のベゼル
直径:42 mm
厚さ:13.7 mm
リューズ:Ø 7.2 mm、ねじ込み式
ガラス:ARunic 反射防止加工のサファイアクリスタル
ケースバック:サファイアクリスタル
ケースバックの刻印シリアルナンバー
防水:100 m

[ダイヤル]
カラー:シルバー、グラナタ
仕上げ:クル・トリアンギュレールギョーシェ
インデックス:ハンドアプライド、ロジウムめっき、ブラックの夜行塗料

[針]
デルタ型スケルトン
ストラップ/ブレスレット
カラー/素材:グラナタ、バルカナイズラバーストラップ
バックル:ステンレススティールフォールディングクラスプ


[キャリバー(2モデル共通)]
PF043 ‒自社製自動巻きムーブメント

パワーリザーブ:45時間
振動数:28,800 振動/時 (4Hz)
石数:56
部品数:443
直径:30.0 mm
厚さ:7.4 mm
装飾:コート・ド・ジュネーブ、ペルラージュ
ローター:スケルトン、22Kローズゴールド、サンドブラスト加工、サテン仕上げ





【お問い合わせ】
パルミジャーニ・フルリエ
03-5413-5745



[パルミジャーニ・フルリエ]

時計師であり修復師である創業者ミシェル・パルミジャーニの名を冠した時計メゾンは、1996 年にスイス、ヴァル・ド・トラヴェールのフルリエに誕生しました。時計製造に関わるすべての会社をグループ内に保有し、95%以上を自社で製作するマニュファクチュールです。そのため、製造工程の隅々までが自社でコントロールされ、またグループに属さない独立性を大切にし、自由な創造を可能にしています。パルミジャーニ・フルリエの個性の根幹となる過去の傑作の修復の仕事は、遥かな未来においても修復するに値するタイムピースを生み出す原動力となっています。それは、過去の作品から大胆に未来をつくりあげるマニュファクチュールとしての試みであり、自然、黄金比と共に枯渇することのないインスピレーションの源です。