ショパールから、アルプス山脈の動植物の保護活動支援のための「アルパイン イーグル 」ルーセント スティール A223製、または 18Kエシカルローズゴールド製が登場~「アルパイン イーグル コレクション」の新色文字盤

 From : Chopard (ショパール )




スポーツシックな「アルパイン イーグル コレクション」に、新色“パイングリーン”の文字盤を備えた41mm径の2モデルが加わります。極めて高い耐久性に見事な輝きを放つショパール独自のルーセントスティールA223製、および18Kエシカルローズゴールド製のタイムピースは、クロノメーター認定を取得した精度を誇るムーブメント「Chopard 01.01-C」を搭載しています。アルプスの動植物相の保護に関するメゾンのコミットメントの一環として、このモデルの売上の一部が、レマン湖の畔にオジロワシの再導入プロジェクトを実現したアルパイン・イーグル・ファウンデーションに寄付されます


©Patick Csajko


視認性と美を兼ね備えたグリーン文字盤
「アルパイン イーグル コレクション」の文字盤に新たなカラーが登場しました。“パイングリーン”は、アレッチブルー、ベルニナグレー、ピッチブラックと同様に、アルプスのビオトープの美を構築する自然の色彩から着想を得ており、雪解けによってグレーグリーンの植物が姿を現し、暖かい季節に山を覆う森を想起させます。

イーグルの目を彷彿とさせるサンバーストモチーフがあしらわれたこの文字盤上では、時、分、秒表示がエレガントなコントラストをもたらし、暗闇でも時刻を読み取ることができるスーパールミノバ® グレード X1を塗布したロジウムまたはゴールド仕上げのインデックスと針が視認性を高めています。4時30分位置のカレンダーは、文字盤と調和したグリーンを背景に持つディスク上で日付を明確に表示し、この上なく控え目に全体のバランスを保っています。

サステナブルな素材
2019年のコレクション発表以来、「アルパイン イーグル」は常にサステナブル・ラグジュアリーの向上という目的を追求した素材選択によって、他社と一線を画してきました。この新作モデルに備わる外径41mmのラージケースは、ルーセントスティールA223で製作された最初のバージョンが用意されています。マニュファクチュールがコミットするエシカルなアプローチを遵守したショパール独自のメタルは、70%のリサイクル素材を使用し、抗アレルギー性の成分によってサージカルスティールに匹敵した特性を示し、高い互換性を持っています。ビッカース硬さ223の耐久性を持つこの合金は、一般的なステンレススティールの1.5倍の磨耗耐性を備え、優れた硬度を誇ります。また、極めて均質な結晶構造を持つ清らかさが独特の光の反射を生み出します。

2つ目のモデルは、18Kローズゴールド製のタイムピースです。「アルパイン イーグル」に使用されるファインゴールドは、2018年7月以降に製造されたすべてのショパール製ウォッチ&ジュエリーと同様に100%エシカルです。数十年も前から専用の貴金属鋳造アトリエを所有する稀有なマニュファクチュールであるショパールは、バリュー・チェーンを管理するユニークなポジションを築き、より合理的な世界を反映したクリエイションを提供しています。

メカニカルプレシジョン
マニュファクチュールの認定精度に関するコミットメントに忠実な「アルパイン イーグル」に搭載され、サファイアクリスタルのシースルーバック越しに姿を覗かせる自動巻きムーブメント「Chopard 01.01-C」は、自社の工房で開発され、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を受けています。文字盤に刻まれた文字“Chronometer”が、その卓越したラベルを物語っています。

ムーブメントが完全に巻き上げられると60時間のパワーリザーブを確保します。精度の最高規格をクリアするという飽くなき目標において、時計職人たちはこのムーブメントにストップセコンド機能も搭載し、秒単位の正確な時刻調整を可能としています。

アルパイン イーグル コレクション 
3世代にわたるショイフレファミリーの男たちの情熱から誕生した「アルパイン イーグル コレクション」は、1970年代末にカール‐フリードリッヒ・ショイフレ(ショパール現共同社長)が考案した初のクリエイションである「サンモリッツ」に、現代的な解釈が加味されています。


ピュアで端正なデザインが魅力の同コレクションは、大自然の力強いインスピレーションを宿し、コレクションの背景にあるヘリテージにさらなる豊かさを添えます。立体的でスタイリッシュなサイドを備えたラウンド型ケース、コンパスローズが刻まれたリューズ、8本の機能的なスクリューを配したベゼル、ディープな色合いのテクスチャーにルミノバを塗布したインデックスをあしらった文字盤、一体型メタルブレスレットなど、「アルパイン イーグル」はコンテンポラリーを極めた上品なエレガンスを体現しています。

独立したメゾンであり、さまざまな職種をひとつ屋根の下に統合させたショパールは、コレクションの製造から組立、さらにはムーブメントやブレスレット、ケースの部品の製造など、全工程を自社の工房で行っています。

アルパイン・イーグル・ファウンデーションへの直接支援
メゾン ショパールはその歴史において常に、クリエイションの成功と公共利益を向上させるためのコミットメントを結びつけてきました。同じ名称を持つ財団の活動をサポートする「アルパイン イーグル コレクション」もその例外ではありません。カール-フリードリッヒ・ショイフレ、ジャック=オリヴィエ・トラヴェール、ロナルド・メンゼルらが2019年のコレクション発表と同時に共同設立したこの非営利組織は、アルプスのビオトープの重要性、美、儚さについて広く理解を深めてもらうことを目的とした、革新的かつ学際的な環境プロジェクトを担っています。

アルプスの力強さにインスピレーションを得た美を漂わせる2本の新作モデルが発表され、カール-フリードリッヒ・ショイフレは売上の一部を財団のプロジェクト支援のために寄付することを表明しました。ショパール共同社長、そしてアルパイン・イーグル・ファウンデーション共同設立者は次のように説明します。「私自身もハイキングやスキーを楽しみ、思考を巡らせ、インスピレーションや安らぎを得られる山の静寂をとても気に入っています。こうした環境の保護は私たちにとって最重であり、“アルパイン イーグル”ウォッチの美が、コレクションのインスピレーション源である自然にオマージュを捧げ、この儚い生態系保全のための具体的な支援へと繋がることを心から誇りに思います。」

現在、財団は最重要プロジェクトとして、レマン湖の畔にオジロワシを再導入することに注力しています。スイスで最も人が密集するレマン湖周辺の平地は、長きにわたりこの種の生息地となっていました。雄大な翼を持ち、軽快で俊敏かつ力強いこの猛禽は、130年もの間、この地域から姿を消しています。アルパイン・イーグル・ファウンデーションの支援によって、鷹匠のジャック=オリヴィエ・トラヴェールがオート=サヴォワ県(フランス)のシエに作った「レマン湖のワシ(Aigles du Léman)」動物公園は、新たな個体の再導入に尽力しています。6月18日、親鳥の巣で81日間過ごした後、最初の4羽のヒナが見事に巣立っていきました。日々正確な位置情報や心拍数、また食べ物といったデータを得る目的でヒナに取り付けられたGPSビーコンによって、現在のところ自然界への適応の兆しが見えてきています。最初の成功を糧に、今後8年間で80羽以上のオジロワシがレマン湖の畔に放たれる予定です。


【技術仕様】
アルパイン イーグルルーセント スティール A223製、または18Kエシカルローズゴールド製

Ref. 298600-3014
– ルーセント スティール A223製、パイングリーン文字盤


Ref. 295363-5007
– 18Kエシカルローズゴールド製、パイングリーン文字盤

[ケース]
ルーセント スティール A223、または18Kエシカルローズゴールド
スティールまたは18Kエシカルローズゴールド製リューズ
コンパスローズ付き 7 mm
バーティカルサテン仕上げのミドルケース、ポリッシュ仕上げの面取り
バーティカルサテン仕上げのベゼル、8本のスクリューによる接線固定
反射防止加工のサファイアクリスタル
シースルーバックにサファイアクリスタル
外径:41.00 mm
厚さ: 9.7 mm
防水性: 100m

[ムーブメント]
機械式自動巻きムーブメント Chopard 01.01-C
部品数: 207
外径: 28.80 mm
厚さ: 4.95 mm
石数: 31
振動数:毎時28'800回(4 Hz)
パワーリザーブ: 60時間
COSC(スイス公式クロノメーター検定局):認定 

[文字盤と針]
イーグルの虹彩に着想を得たサンバーストモチーフを型打ちしたブラス製文字盤、PVDコーティングによる“パイングリーン”カラー
スーパールミノバ®グレード X1を塗布したロジウムまたはゴールド仕上げのインデックスと数字
スーパールミノバ®グレードX1を塗布したロジウムまたはゴールド仕上げのバトン型時針、分針
ロジウムまたはゴールド仕上げのアロー型秒針、イーグルのフェザー型カウンターウェイト付き

[機能]
中央に時、分、秒表示
4 時30 分位置に日付表示窓
ストップセコンド機能

[ストラップとバックル]
ルーセント スティール A223製、または18Kエシカルローズゴールド製ブレスレット、
サイドにサテン仕上げを施したラージリンク、
ポリッシュ仕上げのセンターキャップ 、
トリプルフォールディングバックル



アルパイン・イーグル・ファウンデーション

アルプス山脈の保護活動を継続、レマン湖畔のオジロワシ再導入プロジェクト支援を発表


©Remi Chapeaublanc - Alpine-Eagle-Foundation

ヨーロッパの高所に位置する最も主要なビオトープであり、生命と伝統の坩堝と化したアルプス山脈は保護されるべきものです。唯一無二の豊かさを誇るこの地の保護はアルパイン・イーグル・ファウンデーションの活動の一部に含まれます。現在は、レマン湖にオジロワシを再導入した動物公園「レマン湖のワシ(Aigles du Léman)」を支援することが、財団の主な活動となります。


©Remi Chapeaublanc - Alpine-Eagle-Foundation

アルプス山脈は大陸における最も大きな生態系です。先進国同士を連結するように位置するこの生命に満ちた山塊は無数の圧力に晒されています。アルパイン・イーグル・ファウンデーションは、博愛主義の明確かつ大きな目標として“ Preserving the Alps (アルプスを守る)”をスローガンに掲げています。この財団は、カール-フリードリッヒ・ショイフレ(ショパール現共同社長)、鷹匠のジャック=オリヴィエ・トラヴェール(「レマン湖のワシ」動物公園のクリエイター)やロナルド・メンゼル(猛禽保護を目的としたNGO団体「Freedom」のマネージングディレクター)を始めとするアルプス山脈の専門家と愛好家によって2019年に設立されました。レマン湖畔へのオジロワシ再導入計画を中心とした当初のプロジェクトに、より遠大な目標が加わり、アルプス山塊全体とそこで生きる命を守るために、人々の関心を呼び覚まし、喚起し、そして行動することを目的としています。

アルプス山脈、保護すべき自然遺産
長さ1,200km、幅280km、6つの国に跨り、動植物種で溢れる総面積190,000km²に及ぶこの貴重な地はまさに至宝と言えます。アルパイン・イーグル・ファウンデーションは、自然環境、生命と伝統の地、野生種や家畜の生息地、生命に不可欠な氷河と無数の湖、ローヌ川、ライン川、ポー川といった大河の水源など、あらゆる方面でこの山脈の保護に尽力しています。



©Remi Chapeaublanc - Alpine-Eagle-Foundation

地球温暖化、徐々に蝕まれる都市化、伝統農法の衰退、観光客の過度な増加、そしてヨーロッパにおけるこの自然の障壁を貫く文化的交流の要路によって、イーグル同様に、そのすべてはしばしば不安定な状況にあります。

オジロワシ、成功を願う再導入プロジェクト
財団は、この生態系全体の影響に寄与する活動のシンボルとしてイーグル:ワシを選びました。威厳を漂わせる一方で危機に瀕したイーグルは、それを取り囲むアルプスの環境を対象にしたアプローチの旗印となっています。翼を広げたイーグルは、自らが掌握すると同時に、その名を冠した財団が保護に努める景色を空から見渡しているような印象を与えます。財団はその保護を呼び掛けることで、人々の共同意識の獲得を目指しています。



©Remi Chapeaublanc - Alpine-Eagle-Foundation

現在、財団は最重要プロジェクトとして、レマン湖の畔にオジロワシを再導入することに注力しています。スイスで最も人が密集するレマン湖周辺の平地は、長きにわたり、魚を好んで食べることから “fish eagle:フィッシュイーグル”と呼ばれるこの種の生息地となっていました。雄大な翼を持ち、軽快で俊敏かつ力強いこの猛禽は、130年もの間、この地域から姿を消しています。アルパイン・イーグル・ファウンデーションの支援によって、ジャック=オリヴィエ・トラヴェールがオート=サヴォワ県(フランス)のシエに作った「レマン湖のワシ((Aigles du Léman)」動物公園は、新たな個体の再導入に尽力しています。親鳥の巣で81日間過ごした後、最初の4羽のヒナが見事に巣立っていきました。

日々正確な位置情報や心拍数、また食べ物といったデータを得る目的でヒナに取り付けられたGPSビーコンによって、現在のところ自然界への適応の兆しが見えてきています。最初のアクションを糧に、今後8年間で80羽以上のオジロワシがレマン湖の畔に放たれる予定です。


WEBサイト: https://www.chopard.jp/ 
オフィシャルInstagram:https://instagram.com/chopard/   
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オフィシャルLINE ID:@chopard



[ショパール]
1860年に創業し、“アルチザン・オブ・エモーション”を標榜するメゾン ショパール。そのコンテンポラリーでエシカルな作品の中には、伝統的なウォッチメイキングのノウハウと代々受け継がれてきた匠の技が息づいています。
無限の創造性を育みながら、メゾン独特の雰囲気を醸すショパールのコレクションの中から、人々は、自分だけのプレシャスな作品を見つけることができます。情熱的で経験豊富なメゾンのアルチザンたちの熟練技術が、クラフツマンシップを至高のレベルに引き上げます。さらに、ショパールでは、製品への倫理的価値を尊重し、2018年7月より、メゾンが製造する全てのウォッチ&ジュエリーに100%エシカルゴールドを使用することを宣言しました。これは、ウォッチ&ジュエリー業界において初の試みとなりました。
現在ショパールは、ショイフレファミリーによる経営のもと、3カ所の生産拠点で、50以上もの専門職種を習得し、技術の研鑽とそのノウハウの伝承が日々行われています。また、メゾン ショパールは、様々な文化的イベントとのパートナーシップを提携しています。1998年以来、カンヌ国際映画祭のオフィシャルパートナーを務め、1988年からは伝説のクラシックカーラリーであるイタリアの1000 Migliaのオフィシャルタイムキーパーを務めています。