チャペック新作「フォーブル・ド・クラコヴィ」は星に到達します~Czapek's Faubourg de Cracovie reaches to the stars

 From : Czapek (チャペック)




チャペックは、初めて魅力的なアヴェンチュリン・ダイアルを備えた新しい「フォーブル・ド・クラコヴィクロノグラフ」を発表します。このモデルは50本の限定生産で、ニューヨークで開催されるWatch Timeというイベントで初公開されます。



ジュネーブを拠点とするメゾンとアヴェンチュリンとの間のラブストーリーは長年続いています。チャペックは、2019年、ブランド初のブティックをジュネーブにオープンしたことを記念して製作された「ケ・デ・ベルク」コレクションの限定モデル「ミッドナイト・イン・ジュネーブ」において、星空のような効果を生み出すことができる有名なこのマテリアルをすでに採用しています。その後メゾンは、38,5mm径のケースに合わせてアヴェンチュリン・ダイアルのサイズを小さくするという困難な使命に着手しました。



ケ・デ・ベルクと同様に、新しいフォーブル・ド・クラコヴィは3つのアヴェンチュリン・ダイアルを特徴とし、各クロノグラフ・カウンターはラポルテ、つまりメイン・ダイアルに嵌め込まれています。チャペックのCEOであるザビエル・デ・ロックモーレルは次のように述べています。「非常に壊れやすいマテリアルであるアヴェンチュリンを加工すること自体が課題です。ダイアルを見ると、アプライド・インデックスであることがわかります。このインデックスを採用するということはダイアルに穴を開けるということであり、そうすることでダイアルを壊してしまう可能性があります。このことからもアヴェンチュリンに施された高いレベルの匠の技が明らかに見て取れます。」



ダークブルーのダイアルに施されたアプライド・マーカーを選択したのは美的なものを求めたものであり、同時に時計にスポーティな外観を与えることを目指したものです。「フォーブル・ド・クラコヴィアヴェンチュリンは、妥協のないスポーツ・シックの縮図です」とザビエル・デ・ロックモーレルは言います。

フォーブル・ド・クラコヴィアヴェンチュリンは、フォーブル・ド・クラコヴィラインの他のすべてのモデルと同様に、41.5mm径のスティール製ケースで、クラウン・プロテクターがプッシャーとして機能します。ケースには、クラス最高のCOSC認定自動巻きクロノグラフ・ムーブメントであるキャリバーSXH3が搭載されています。このキャリバーの振動数は36,000 vph(5ヘルツ)、シングルバレルから供給されるパワーリザーブは約65時間です。



50本の限定生産であるこのモデルはニューヨークで開催されるイベント、Watch Time(2022年10月21~22日、ゴッサム・ホール)で初公開され、その後世界中のチャペック認定販売店とジュネーブのチャペック・ブティックで販売されます。



【仕様】
フォーブル・ド・クラコヴィ アヴェンチュリン
Faubourg de Cracovie Aventurine

 



ステンレススティール・ケースダークブルーのアヴェンチュリン・ダイアル
5Hzのクロノグラフ・ムーブメント(COSC)

[FUNCTIONS]
-時・分表示
-スモールセコンド(6時位置)
-セミ・インスタンテニアスの日付表示(6時位置)
-クロノグラフ
-30分積算カウンター(3時位置)
-12時間積算カウンター(9時位置)

[DIAL]
-3つの異なるクロノグラフ・カウンターで構成されたダークブルーのアヴェンチュリン
-スティール製、ロジウムプレイトがなされた針
-12とバーのアプライド・インデックスにはスーパー・ルミノーバ

[CASE]
-ステンレススティール
-径: 41.5 mm厚: 11.5 mm(ガラスを含むと14.6 mm)
-無反射加工「グラス・ボックス」型サファイア・クリスタル
-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性: 5気圧防水(5 atm)

[BRACELET]
-アリゲーター・ストラップ
-スティール製のフォールディング・バックル

[MOVEMENT]
-キャリバーSXH3 : クロノグラフ機能搭載の自動巻きビスポーク・ムーブメント
-パワーリザーブ: 約65時間シングルバレル
-振動数: 36,000 VpH(5Hz)
-径: 30.0mm(13 ¼リーニュ)厚: 6.95 mm
-コラムホイール垂直クラッチ
-Czapekのロゴが入ったゴールド・ローター
-COSC

[FINISH]
-サンドブラスト、ダイアモンド・ポリッシュ仕上げアントラサイトのブリッジ

LIMITED EDITION:50本の限定生産


関連 Web Site

CZAPEK Geneve:
https://czapek.com/

Noble Styling:
http://noblestyling.com/




[Czapek & Cie.社]
François Czapek(フランソワ・チャペック)は、チェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカーで、ポーランド暴動に参戦した後、1832年、ジュネーブに逃れました。まもなく彼は自身のアトリエを開き、それから間もない1839年、同郷のAntoine Norbert de Patek(アントワーヌ・ノルベール・ド・パテック)とのパートナーシップを結び、彼をウォッチメイキングの世界に誘いこみました。そのパートナーシップが終了する1845年、彼はCzapek & Cie.(チャペック時計会社)を立ち上げ大きな成功を収めました。そして彼は、ナポレオン3世のお抱え時計師となり、パリのヴァンドーム広場にウォッチメイキングの歴史における最初期のブティックを開きました。また時計関連の書籍も著しましたが、残念ながら、その第2巻が発刊される前に亡くなってしまいました。
チャペックは、エクイティ・クラウドファンディングのおかげで2015年に優れたコレクションとともに復活し、その代表モデルは2016年11月、ジュネーブにて開催されたGrand Prix de l’Horlogerie(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)のパブリック・プライズを受賞しました。このコレクションは、1850年代のCzapekの作品からインスピレーションを受けています。美しいエナメル・ダイアルと7日間のパワーリザーブを持つ自社製ムーブメントが特徴のこのコレクションは、クラフトマンシップとデザイン、限定性が融合したものです。セカンド・コレクションは、サスペンド・トゥールビヨンとセカンドタイムゾーン機能が搭載されたモデルで、その1年後の2017年に発表されました。そして、チャペック社にとって初めてのクロノグラフ・モデルFaubourg de Cracovie(フォーブル・ド・クラコヴィ)が2018年のバーゼルワールドで公開されました。2020年に同社は、チャペック社初の自社製ムーブメントを搭載しスポーティなブレスレットを備えたアンタークティックを発売しました、このモデルはマイクロローターの自動巻きを備えた3ハンドのモデルです。チャペック社は、ジュネーブに本社を構えています。
#wecollectrarepeople