【GPHG2022 受賞】パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PFオートマティック 36mm」~ レディース ウォッチ部門

 From : PARMIGIANI FLEURIER (パルミジャーニ・フルリエ )

2022年11月10日に発表された GPHG(Fondation du Grand Prix d'Horlogerie de Genève=ジュネーヴ ウォッチ グランプリ)2022の各受賞作品に関して、ブランドから配信された受賞報告のプレスリリースを掲載しています。





[ジュネーブ ウォッチ グランプリ2022] パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF オートマティック」がレディース時計部門で受賞


2022年11月10日、グラン・テアトル・デュ・レマンにて、ジュネーブ ウォッチ グランプリの授賞式が行われ、パルミジャーニ・フルリエの『トンダ PF オートマティック』にレディース時計部門での賞が授与されました。




パルミジャーニ・フルリエとして、この賞を受賞したことを、トンダ PFコレクション全体が評価された結果と捉えています。このコレクションは、たった一年という短い期間に、ジャンルに関わらず高感度な嗜好を持つ愛好家たちへ語りかける、パルミジャーニ・フルリエらしいオートオルロジュリーの表現を確立しました。

「パルミジャーニ・フルリエを代表して、このような栄誉を与えてくださった審査員の皆さま、アカデミーメンバーの皆さま、そしてこの祝福に貢献してくれたすべてのパートナーたちに感謝いたします。発売以来、トンダ PFコレクションは私たちの期待をはるかに超え、格別の時計を愛する人々やメインストリームではないものを好む愛好家のために、奥深く、ミニマリスティックなオートオルロジュリーの代表作としての地位を確立してきました。この度の受賞は、ウォッチメイキングがまだ革新の限界に到達していないことを証明しています。私たちにはただ、見方ややり方を変える勇気が必要なのです。ウォッチメイキングの大いなる挑戦に立ち向かうためのクリエイティビティを見出すことは、つねにパルミジャーニ・フルリエのDNAに組み込まれています。」
グイド・テレーニ(パルミジャーニ・フルリエCEO)




36mmの「トンダ PF オートマティック」~“DO SMALL, THINK BIG”

ヴィンテージテイストの現代的なタイムピース
36mmの『トンダ PF オートマティック』は、トンダ PFコレクションに象徴的な広く開いたダイヤルはそのままに、わずかに小型化され、新しい自社製自動巻きムーブメントを搭載。高まる小型の腕時計へのニーズと、小さくなることによってもたらされるヴィンテージルックを好まれる人たちへ向けたモデルです。

『トンダ PF オートマティック』は、メゾンの精神がもっとも純粋な形で表れたモデルです。その主張の強いアイデンティティは、控えめなデザイン、大きく開かれたダイヤル、落ち着いたトーンのカラーバリエーション、妥協のない仕上げなどの、相反する価値観から生まれています。これらの価値観は、細めの手首に理想的な36mm径の新しい『トンダ PF オートマティック』にも受け継がれています。

18Kローズゴールドまたはステンレススティール製の滑らかに一体化したケースとブレスレット、ローレット加工のベゼル、インビジブルセッティングのバゲットカットダイヤモンドのアワーマーカーを配したミニマルなギョーシェダイヤルなど、パルミジャーニ・フルリエが先代モデルで確立させたスタイルの規範が、この最新世代でも受け継がれています。最新世代は、三種類のカラーバリエーションでデビューします。プラチナベゼルのステンレススティールモデルには「シルバーサンド」と「ウォームグレー」、18Kローズゴールドモデルには「ディープルビー」。パルミジャーニ・フルリエらしい色調を取り入れた、控えめでエレガントなモデルです。



三モデルの『トンダ PF オートマティック』は、キャリバーPF770が駆動します。36mm径のケースに収まるように開発され、60時間のパワーリザーブを備えた新しいムーブメントは、面取りや装飾が施された表面など、パルミジャーニ・フルリエの基準に則った最高の仕上げの条件を満たしています。22Kローズゴールド製のスケルトンローターには、サファイアプレートの中央に浮かぶPFロゴが飾られています。

『トンダ PF オートマティック』の36mmモデルは、単に直径が小さくなっただけではなく、従来の時計のジャンル分けを超越したコレクションのDNAを受け継ぎつつ、その幅を広げます。



【仕様]
トンダ PF オートマティック
ローズゴールド/ディープルビー
PFC804-2020001-200182
6,670,000円(税抜)
7,337,000円(税込)

[キャリバー]
PF770 ‒自社製自動巻きムーブメント
機能:時、分
パワーリザーブ:60時間
振動数: 28,800振動/時(4Hz)
石数: 29
部品数: 179
直径: 25.6 mm
厚さ: 3.9 mm
装飾: コート・ドージュネーブ、面取りされた角
ローター: 22Kローズゴールド製、スケルトン加工、ポリッシュ/サンドブラスト仕上げ

[ケース]
ポリッシュ/サテン仕上げの18Kローズゴールド、ローレット加工のベゼル
直径: 36 mm
厚さ: 8.6 mm
リューズ: Ø 4.3 mm、ねじ込み式
ガラス: ARunic反射防止加工のサファイアクリスタル
ケースバック: サファイアクリスタル
ケースバックの刻印:シリアルナンバー、“PARMIGIANI FLEURIER”
防水: 100 m

[ダイヤル]
カラー: ディープルビー
仕上げ: バーリーコーンのギョーシェ
インデックス:ハンドアプライド 、ロジウムめっき、12個0.36ctのバゲットカットダイヤモンド(F-G、VVS)
針:18Kローズゴールド、デルタ型スケルトン

[ブレスレット]
素材: ポリッシュ/サテン仕上げの18Kローズゴールド
バックル:18Kローズゴールド、フォースディングクラスプ



【お問い合わせ】
パルミジャーニ・フルリエ
03-5413-5745




[パルミジャーニ・フルリエ]
時計師であり修復師である創業者ミシェル・パルミジャーニの名を冠した時計メゾンは、1996 年にスイス、ヴァル・ド・トラヴェールのフルリエに誕生しました。時計製造に関わるすべての会社をグループ内に保有し、95%以上を自社で製作するマニュファクチュールです。そのため、製造工程の隅々までが自社でコントロールされ、またグループに属さない独立性を大切にし、自由な創造を可能にしています。パルミジャーニ・フルリエの個性の根幹となる過去の傑作の修復の仕事は、遥かな未来においても修復するに値するタイムピースを生み出す原動力となっています。それは、過去の作品から大胆に未来をつくりあげるマニュファクチュールとしての試みであり、自然、黄金比と共に枯渇することのないインスピレーションの源です。