A.ランゲ&ゾーネ、今年も「コンクール・オブ・エレガンス 2023」に協賛

 From : A.LANGE & SÖHNE (A.ランゲ&ゾーネ )



A.ランゲ&ゾーネ、コンクール・オブ・エレガンス 2023に協賛

A. ランゲ&ゾーネは、2023年9月1日から3日までイギリス・ロンドン郊外のハンプトンコート宮殿で開催されるコンクール・オブ・エレガンスに今年も協賛します。このイベントに向けて、A.ランゲ&ゾーネCEOのヴィルヘルム・シュミットは、ユニークピース、1815 クロノグラフ “ハンプトンコート・エディション”のオークション収益金の寄付先である、ザ・プリンス・トラスト(The Prince's Trust)を訪問しました。


ウォルター・ランゲの “Never stand still(決して立ち止まらない)”というモットーは、A.ランゲ&ゾーネの時計作りを定義付けるだけでなく、ハンプトンコート宮殿のような特別な場所にも、ドイツ・グラスヒュッテで誕生したマニュファクチュールウォッチメーカーを導きます。



「コンクール・オブ・エレガンスとのパートナーシップは、私たちの時計を一流の環境でご紹介できる完璧な舞台です。歴史的な自動車と同じように、私たちの時計も、その技術的な複雑さ、画期的なデザイン、そして機械的なエレガンスで人々に感動を与えます」と、シュミットCEOは話します。



このイベントでゲストはその目で、エングレービング職人や時計職人が作業している様子を見学することができ、A.ランゲ&ゾーネの高度なクラフツマンシップと卓越性を知ることができます。




より良い未来のために
パートナーシップ5年目となった2022年11月、A.ランゲ&ゾーネは、フィリップスとバックス&ルッソの協力のもと、ザ・プリンス・トラスト支援のために1815 クロノグラフ "ハンプトンコート・エディション"をオークションに出品しました。このユニークピースは、ランゲの腕時計としてはオークション史上最高額となる、100万スイスフラン以上の落札金額を記録し、その収益金全てが、11歳から30歳までの若者の就業に必要な能力獲得を支援する英国の青少年慈善団体に直接寄付されました。これまでに100万人以上の若者がトラストのプログラムの恩恵を受けています。



今年のコンクール・オブ・エレガンスを前に、ヴィルヘルム・シュミットはザ・プリンス・トラスト・サウス・ロンドン・センターを訪れ、その重要な活動について理解を深め、「トラストの活動に対する大きな需要は、多くの若者がキャリアをスタートさせるためのサポートを必要としていることを意味します」とコメントしました。A.ランゲ&ゾーネは、この活動を通して若者のキャリア支援をサポートできていることを嬉しく思うと同時に、若者が自分自身の道を見つけるための支援においては、どんな努力もしすぎることはないと信じています。メゾン独自にも、これまで25年以上にわたり、時計製作における若者へのサポートを続けてきました。現在までに251人の若き才能がA.ランゲ&ゾーネでの研修を修了し、今年は21人が8月から研修を始めました。



【お問い合わせ】
A.ランゲ&ゾーネ
TEL.0120-23-1845




[A.ランゲ&ゾーネ]
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクターたちの垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、A.ランゲ&ゾーネは東ドイツ政府により国有化され事実上消滅、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナのケースを使った腕時計を中心に、毎年数千本のみ製作しています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行ったムーブメントが搭載されています。1990年以降に開発された自社製キャリバーは71個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。まれに見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、ダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン、トリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。2019年には軽快さとエレガンスが共存するオデュッセウスを発表し、A.ランゲ&ゾーネの歴史に新たな章を開きました。