チャペック「ケ・デ・ベルク 40.5mm 」~ケ・デ・ベルク(ベルク通り)に2つの太陽が昇る

 From : Czapek (チャペック)





チャペックは文字盤に新しく開発された手作業によるギョーシェ・パターンを備えた、40.5mm径、スティールケースの独創的な新しいケ・デ・ベルクを発表します。ひとつのサイズがすべてに適合することは決してありません。これを念頭において、チャペックは新しい40.5mm径ケースのケ・デ・ベルクを発表します。スティール製ケースは、ケ・デ・ベルクのスタイル上の特徴をすべて残しています。ムーブメント(キャリバーSXH1)を組み込むために、ケースサイドの窪みがわずかに改良され、ラグの傾斜が微妙に変更されています。そうすることで、手首に完璧にフィットします。



「ケ・デ・ベルクの既存の2つのサイズ(42.5mmと38.5mm)は常に好評を博しています。」とチャペックのCEOであるザビエル・デ・ロックモーレルは述べています。「しかし、私たちの愛好家のコミュニティの間では、その中間の完璧な”ゴルディロックス“サイズを製作することについての多くのコメントや議論がありました。それは、適応性がありエレガントで、ドレッシーとスポーティの両方を備え、あらゆるサイズの手首で素晴らしい存在感を示すものです。ケースのデザインは非常に有機的で流体的であり、その点で、私は、自身を魅了してきたアーティスト、H.R.ギーガー(エイリアンのデザイナー)の生体力学的スタイルに敬意を表しています。」

新しいケースをより惹きたてるために、チャペックはダイヤル製造のパートナーであるメタレム社と協力して、まったく新しいギョーシェ・パターンを開発しました。彼らは、特定の大気条件下で太陽の片側または両側を輝点として現れる目の錯覚である「幻日」にちなんで、パターンを「ダブル・ソレイユ」と名付けました、俗に「サンドッグ(sun dogs)」といういい方でも知られる「幻日」は、六角形の氷の結晶で構成される薄い巻雲を通して太陽が輝くときに発生します。

この雲はプリズムの効果のように光線を屈折させます。この壮大で珍しい現象は、太陽が低い位置にある冬にもっともよく起こります。



新しいパターンの出発点は、メゾン独自のリコシェ・ギョーシェ・パターンについてのディスカッションでした。新しいダブル・ソレイユ・ギョーシェは、垂直方向の対称性とより直線的で深いカットに重点を置き、反復プロセスを経て、より大胆で現代的な外観を実現しました。

それは、線がサブダイヤルの裏側から太陽光線のように外側に放射状に伸びている ? それとも内側に向かっているのか ? というような興味深い視覚的なトリックを果たしています。ダイヤルには、ディープブルー、タキシード・ブラック、またはギョーシェ・パターンを施すダイヤルで使用されている金属の色であるシークレット・アロイからお選びいただけます。



新しいギョーシェに加えて、ムーブメント(手巻き、約7日間のパワーリザーブ)も刷新されました。「昨年、オープンワークのブリッジに改良したのです。」とザビエル・デ・ロックモーレルは言います。「新しい文字盤のギョーシェと同様、これは、高級時計の本質であり、時を超えて明らかになるクラフトマンシップの美しさ、つまり人の手を尊重することを常に表現したいという私たちの願望と非常によく一致しています。」と続けました。



【概要】
Quai des Bergues
No. 17–Double Soreil–Deep Blue

ステンレススティール・ケース
ディープブルー「ダブル・ソレイユ」ギョーシェのダイヤル
スティール製、ロジウムプレイトされたアローシェイプの針

FUNCTIONS
-時・分表示
-スモールセコンド(7時30分位置)
-パワーリザーブと曜日表示(4時30分位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH1 : 手巻きムーブメント
-ツインバレル、約7日間(168時間)のパワーリザーブ
-振動数 : 21,600 VpH(3Hz)
-フリースプラング テンプ
-ブレゲ ヘアスプリング
-径 : 32mm(14 ¼リーニュ)
-厚 : 4.75 mm
-コンポーネント総数 : 160
-石数 : 31

FINISH
-オープンワークのブリッジと輪列
-ダブル・オープン・ラチェット
-サンドブラスト仕上げのブリッジとメインプレート
-ブルー・スクリュー
-手作業による面取りと最終仕上げ

DIAL
-ベースはシークレット・アロイディープブルーの仕上げ
-1930年代のアールデコにヒントを得た、チャペック独自の「ダブル・ソレイユ」ギョーシェ・パターン
-Czapekのエレガンスを示す長めのインデックス
-ロジウムプレイトされたスティール製、アローシェイプの針

BRACELET
-アリゲータースティール製ピンバックル

CASE
-ステンレススティール
-ケース径 : 40.5mm
-ケース厚 : 11.9mm(感覚的には9.5mm)
-内側に無反射加工がなされたドーム型サファイア・クリスタル
-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性 : 5気圧防水(5 atm)



Quai des Bergues
No. 17–Double Soreil–Tuxedo Black

ステンレススティール・ケース
タキシード・ブラック「ダブル・ソレイユ」ギョーシェのダイヤル
スティール製、ロジウムプレイトされたアローシェイプの針

FUNCTIONS
-時・分表示
-スモールセコンド(7時30分位置)
-パワーリザーブと曜日表示(4時30分位置)

MOVEMENT
-Czapek キャリバー SXH1 : 手巻きムーブメント
-ツインバレル、約7日間(168時間)のパワーリザーブ
-振動数 : 21,600 VpH(3Hz)
-フリースプラング テンプ
-ブレゲ ヘアスプリング
-径 : 32mm(14 ¼リーニュ)
-厚 : 4.75 mm
-コンポーネント総数 : 160
-石数 : 31

FINISH
-オープンワークのブリッジと輪列
-ダブル・オープン・ラチェット
-サンドブラスト仕上げのブリッジとメインプレート
-ブルー・スクリュー
-手作業による面取りと最終仕上げ

DIAL
-ベースはシークレット・アロイタキシード・ブラックの仕上げ
-1930年代のアールデコにヒントを得た、チャペック独自の「ダブル・ソレイユ」ギョーシェ・パターン
-Czapekのエレガンスを示す長めのインデックス
-ロジウムプレイトされたスティール製、アローシェイプの針

BRACELET
-アリゲータースティール製ピンバックル

CASE
-ステンレススティール
-ケース径 : 40.5mm
-ケース厚 : 11.9mm(感覚的には9.5mm)
-内側に無反射加工がなされたドーム型サファイア・クリスタル
-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性 : 5気圧防水(5 atm)



[Czapek & Cie]
チャペックは、19世紀のチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(François Czapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。1832年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek&Cie.(チャペック時計会社)を設立したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に最初期の時計ブティックを開きました。
チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク 33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の自社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、高品質の職人技、限定生産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショードフォンに自社工房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ -水平分業)というコンセプトを現代的な方法で徹底的に守っています。
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