ショパールの共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏が来日し、ブランド アンバサダーの稲垣啓太とのトークショーに出演
From : Chopard (ショパール )Chopard アンバサダーの稲垣啓太がメゾンの共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレとのトークショーに出演~ラグジュアリースポーツウォッチを語る
ショパールは2024年10月28日(月)、スポーツシックなウォッチコレクション「アルパイン イーグル」のポップアップストアを開催中の阪急メンズ大阪 1F メインステージにて、同コレクションのアンバサダーを務めるラグビー選手の稲垣啓太さんを迎え、メゾンの共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレと彼の息子カール‐フリッツ・ショイフレとのトークショーを開催しました。
イベントには「アルパイン イーグル XL クロノ」の新作でローヌブルー文字盤を配したモデルと「アイスキューブ」リングを着用して登場した稲垣啓太さん。カール-フリードリッヒ・ショイフレとの久しぶりの対面に笑顔を見せ、リラックスした様子でトークショーに臨みました。
次世代のラグジュアリースポーツウォッチをテーマに、コレクションの魅力やウォッチメイキングとラグビーの関連性などが語られました。
「オシャレ番長」と呼ばれファッションリーダーとしても知られる稲垣啓太さんは、着用アイテムについて「僕は最初この文字盤の色に魅かれました。そしてお話を伺ってみると、スイスを流れるローヌ川をイメージして名付けられた「ローヌブルー」であることを知りました。この時計が生まれた場所を思い出させる文字盤に、僕は一目見た瞬間に引き込まれ、そして一目惚れしました。」とコメントしました。
会場に大きく掲出された新ビジュアルについて聞かれると、「アルプスの一番険しい部分をイメージし、力強さを表現することを僕の中で一番のテーマにしました。そのために血管をどれだけ浮き上がらせるかということにフォーカスしたのですが、これは体を鍛えていてよかったと思えた瞬間でした。僕は手を握れば血管が浮き上がりますし、それを何回も繰り返せば腕まで血管が浮き上がってきます。少しながら、力強さを表現できたんじゃないかなと思います。」と、撮影を振り返りました。
また、今年6月にスイスのショパール本社と工房を訪れた稲垣啓太さんは、時計作りの工程とラグビーのチームプレーについて「非常に似てるのではないかと思うところがたくさんあります。時計工房ではたくさんの職人が働き、時計製造の様々な工程を担い、一人ひとりにそれぞれの役割があります。ラグビーにおいても同じで、一人ひとりが役割を果たさないと、チームとしての歯車がまわらなくなってしまう。僕はその考えが、時計作りに通じているところがあると思います。」と時計製造とラグビーを重ねて語りました。
2024年6月にスイスで実現した、稲垣啓太さんとカール-フリードリッヒ・ショイフレの対談動画は公式サイトで公開中です。ぜひご覧ください。
[コメント抜粋]
稲垣啓太さん×カール-フリードリッヒ・ショイフレトークショー
――「アルパイン イーグル」の誕生秘話を聞かせてください。
<ショイフレ>「アルパイン イーグル」の歴史は、実は初代まで遡ると40年ほどになります。元々は私がショパール初のスポーツウォッチ、そしてステンレススティール製ウォッチとして、「サンモリッツ」というモデルを息子のカール‐フリッツと同じくらいの歳の頃に作りました。「サンモリッツ」を現代的に再解釈したのがこの「アルパイン イーグル」です。私の机の上に置いてあった「サンモリッツ」をカール‐フリッツが見つけ、デザインをとても気に入り、自分も今の時代に合わせたスポーツウォッチを作りたいということで、私を説得しにきました。約40年前、私が「サンモリッツ」を創り出した時にも、自分の父を説得し、プロジェクトを遂行した経緯があったのですが、歴史は繰り返され、今度は息子が父である私を説得し、「アルパイン イーグル」が誕生しました。結果的に三世代男性陣が全員関わって「アルパイン イーグル」という時計が生まれました。
――「アルパイン イーグル」の誕生秘話をお伺いしましたがいかがですか?
<稲垣さん>ショイフレ家の親子三代に渡ってつながれたストーリーがあるのですね。きっと、本当に細かい部分においても試行錯誤がなされ、長い年月をかけて生まれてきたのだと思います。そういったものを自分が今身に着けていると思うと、非常に身の引きしまる思いですし、この貴重な出会いに僕はとても感謝しています。
――アンバサダーに就任され2年目を迎えました。6月には、実際にショパールの本社のジュネーブと、時計工房があるフルリエも訪れて「アルパイン イーグル」の製作工程なども見学されたそうですが、このモデルの魅力は、改めてなんだと感じられますか?
<稲垣さん>僕が今着用しているモデルは、チタンとラバーストラップが使われたスポーツウォッチですが、見た目に反してとても軽いです。「ラグジュアリースポーツ」と言われますが、それ以上に僕はこの軽快な着け心地が気に入っています。
――新作「アルパイン イーグル XL クロノ “ローヌブルー”」を実際に着用された感想はいかがですか?
<稲垣さん>僕は最初この文字盤の色に魅かれました。そしてお話を伺ってみると、スイスを流れるローヌ川をイメージして名付けられた「ローヌブルー」であることを知りました。この時計が生まれた場所を思い出させる文字盤に、僕は一目見た瞬間に引き込まれ、そして一目惚れしました。それ以来文字盤を眺めることがすごく好きになりました。「アルパイン イーグル」の文字盤はイーグルの目をイメージされていると思うんですけど、そうやって何かを見たときに思い出させてくれる。そういった時計に僕は出会えたんじゃないかと思っています。
――どのようなインスピレーションから「ローヌブルー」を採用したのですか?
<ショイフレ>ローヌ川の水源にあるのが「ローヌ氷河」で、そこからの水がローヌ川に流れ込んでいます。「アルパイン イーグル・ファウンデーション」という、イーグルだけではなくアルプスに生息している命すべてを守る財団があるのですが、やはりアルプスはとても重要な存在なので、アルプスの氷河がインスピレーションの源になりました。この氷河は残念ながら年々小さくなっています。ただ、小さくなってはいますが、湖に流れ込む水の色が、まさに文字盤と同じ、少しグレー掛かったような非常に美しい色なので、その美しさにインスパイアされています。
――ご自身が最もお気に入りのモデルや文字盤のカラーがありましたら教えて下さい。
<ショイフレ>すごく難しいですね。「SHIKKOKU」のローンチと稲垣さんアンバサダー就任の際も来日しましたが、日本限定モデルの「SHIKKOKU」もとても好きですし、他のモデルやカラーバージョンも好きなので、なかなか一つの色に決めることは難しいです。
<カール-フリッツ>僕は正直、時期によって変わります。グレーが好きな時期もあれば、ブルーが好きな時期もあるので、定めるのは難しいのですが、実は今一番気に入ってるのは父が着用しているグリーン文字盤(パイングリーン文字盤)です。このモデルをここ数年ずっと狙い続けています。数が限られた生産なので貴重なモデルであるが故に、今、すごく狙っています。
――新しいキャンペーンビジュアルは、荘厳なアルプスの山々をバックに威厳のある佇まいと力強い表情が印象的なビジュアルです。撮影で難しかった点や、印象的だったことがあれば教えてください。
<稲垣さん>アルプスの一番険しい部分をイメージし、力強さを表現することを僕の中で一番のテーマにしましたが、これは体を鍛えていてよかったと思えた瞬間でした。僕は手を握れば血管が浮き上がりますし、それを何回も繰り返せば腕まで血管が浮き上がってきますので、見える部分の血管をどれだけ浮き上がらせるかということにすごくフォーカスして撮影に挑んだのですが、みなさん実際に出来上がったものをご覧いただいていかがですか?僕は少しながら、力強さを表現できたんじゃないかなと思っています。
<ショイフレ>とても上手に表現されています。アルプスに生息するイーグルの姿、その強さと美しさを存分に表現した素晴らしいビジュアルだと思います。
<稲垣さん>光栄ですね。これからも魅力を伝えていけるように頑張っていきたいと改めて思いました。
――稲垣さんは6月にショパールのスイスの工房を訪れ、実際にそこで働く職人の方々ともお話をされたそうですが、ラグビーと時計作りに似ている点はありますか?
<稲垣さん>非常に似ているのではないかと思うところがたくさんあります。時計工房ではたくさんの職人が働き、時計製造の様々な工程を担い、一人ひとりにそれぞれの役割があります。一人ひとりにそれぞれの役割があるというところは、ラグビーも同様です。ラグビーは15人のスポーツですが、一人ひとりが役割を果たさないと、チームとしての歯車が回らなくなってしまう。僕はその考え方が時計作りにとても通じているところがあるのではないかと思います。時計作りもたくさんのパーツ(部品)が必要で、そしてたくさんの作り手が関わっています、何か1つが欠けると歯車が回らなくなる。そういった部分が、ラグビーだけでなく、スポーツにおいて、企業において、そして人間関係においても通じる部分ではないかと思います。
<ショイフレ>ラグビーもおそらくフィールドに出たらそれぞれの選手が一度きりのチャンスに向かってベストを尽くすと思いますが、時計作りも同様で失敗は許されません。ラグビーと同じく、その一度きりのチャンスに全員が自分のベストを尽くして完璧な時計を作っていく、というところが非常に似ていると思いますし、そこが時計製造において最も重要なポイントだと思います。
――来場者のみなさまにメッセージをお願いします。
<稲垣さん>短い時間ではありましたが、ありがとうございました。「アルパイン イーグル」の魅力をまだお伝えしきれてない部分があると思うので、これからさらに魅力を伝えられるように日々精進していきたいと思います。そして僕自身も、これからまだまだ世界に羽ばたいていけるように日々努力を積み上げていきたいと思います。本日はありがとうございました。
稲垣啓太さん最新キャンペーンビジュアル
稲垣啓太さんが出演するビジュアルを特設サイト上で公開しています。アルプスの山々をバックにしたモノクロで壮大なカットや、深緑に包まれた森に佇むような静謐なカットを通じて、「アルパイン イーグル」の力強さを表現しました。隆々とした山や、太くたくましい木の幹が稲垣さんの剛健な姿をより際立たせています。
【稲垣啓太さん着用製品】
アルパイン イーグル XL クロノ
価格:369 万 6000 円(税込)
チタン製ケース&ラバーストラップ、自動巻き、44mm 径、新色「ローヌブルー」文字盤
ショパールブティック限定販売。
アイスキューブ リング
価格:53 万 9000 円〜(税込)
18K ホワイトゴールド
アイスキューブ リング
価格:102 万 3000 円〜(税込)
18K ローズゴールド×ダイヤモンド
特設サイト
https://www.chopard.com/ja-jp/articles/la-maison/alpine-eagle-ambassador-japan.html
HP:https://www.chopard.com/ja-jp
Instagram:https://instagram.com/chopard/
Facebook:https://www.facebook.com/ChopardJP
X(Twitter):https://twitter.com/chopard
YouTube:https://www.youtube.com/user/ChopardOfficial
LINE ID:@chopard
BRANDS :
COMMENTS
コメントを投稿する
※ 匿名(ニックネーム可)での投稿も可能となっております。