チャペックが「アンタークティック パープル・ストーム オリオン・ネビュラ」を香港で発表~18本限定のユニーク・ダイヤル
From : Czapek (チャペック)オリオン・ネビュラからパープル・ストームまでレアな人たちのためのユニーク・ダイヤル~FROM ORION NEBULA TO PURPLE STORM
チャペックは、象徴的なアンタークティック・コレクションに加わった魅惑的なニューモデル、「アンタークティック パープル・ストーム」を発表できることを喜ばしく思います。この18本限定のモデルは、2024年11月20日に香港で開催されるHorology Clubの3周年記念イベントでデビューします。
スイスのダイヤル専業メーカー、メタレムによって手作業によるヴァーニッシュ(ニス)仕上げがなされた特別なダイヤルを備えたアンタークティック パープル・ストームは、チャペックの自己表現、芸術性、そしてコラボレーションの精神への取り組みを反映しています。
このプロジェクトは、チャペックのCEOであるザビエル・デ・ロックモーレルが、メタレムと協力して手作業で仕上げた独創的な文字盤を製作するアーティストの作品に出会ったことから始まりました。この文字盤は、あまりにも独自性が高く個性的で、どのブランドにも提案されることはありませんでした。ある文字盤は、宇宙の星雲にさえ似ていました。その後、ザビエルはドバイ・ウォッチ・ウィークのディナー中にインスタグラムで「@Tranqated」として知られるコレクターに出会いました。彼らは天文学への共通の情熱について活発な会話を楽しみ、ザビエルはこのコレクターが宇宙にインスパイアされた文字盤を夢見ていることを知りました。
2020年5月、チャペックはアンタークティック・コレクションを初公開、販売する準備をしており、この会話がきっかけで、スペシャル版である「アンタークティック オリオン・ネビュラ」の製作が始まりました。この限定10本のモデルは、銀河にインスピレーションを得たハンドメイド、ヴァーニッシュ仕上げの文字盤が特徴で、すぐに完売しました。続いて、ターコイズブルーの「アビス」、グリーンの「エメラルド・アイスバーグ」、そして「セレスティアル」など、ユニークなダイヤルを備えたモデルが続きました。最新版のアンタークティック パープル・ストームは、この独特の文字盤製造技術による鮮やかなバイオレット色を採用した初めてのモデルです。
それぞれのダイヤルは、精巧で芸術的に仕上げられた魅惑的なバイオレットのグラデーションを特徴としています。自然の嵐の雰囲気と深みを捉えるために一枚一枚丁寧に作られており、ミステリアスで動きのある印象を与えます。光が表面にあたると、空を横切る嵐の雲を思わせるように、渦巻きながら重なり合うパープルの色合いが浮かび上がります。
このステンレススティール製タイムピースの心臓部には、パワーと精度の両方を兼ね備えた高性能な自動巻きムーブメント、自社製キャリバーSXH5が搭載されています。キャリバーSHX5は約60時間のパワーリザーブを誇り、計時の精度と効率を最大限に高めるように設計された4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプを備えています。サファイアクリスタル製のケースバックから見えるマイクロローターは、リサイクルされたプラチナで作られており、高級時計におけるサステナビリティの可能性へのチャペックの取り組みと一致しています。ムーブメントの精巧な構造と手作業による仕上げは、現代のオート・オルロジュリー(高級時計製造)に対するブランドのビジョンを視覚的に表現しています。
「この時計は、アート、クラフトマンシップ、そして個性を讃えるものです。」とチャペックのCEO、ザビエル・デ・ロックモーレルは語ります。「パートナーであるメタレム社の優れた才能と、当社のキャリバーSXH5のパワーと精度を組み合わせることで、本当に際立った作品を生み出すことができました。アンタークティック パープル・ストームは、夢や情熱を持つレアな人々のためにユニークな時計を作りたいという私たちの使命を反映しています。時計愛好家の皆様とその情熱を分かち合えるHorology Clubの記念すべきイベントで、この時計を発表できることを非常に楽しみにしています。」と続けました。
アンタークティック パープル・ストームは、2024年11月20日に香港で開催されるThe Horology Clubの3周年記念イベントで先行公開されます。このモデルは18本の限定生産で、世界中の指定販売店、ジュネーブのチャペック・ブティック、およびczapek.comで予約注文できます。デリバリーは2025年11月に開始される予定です。
【仕様】
アンタークティックパープル・ストーム
Antarctique Purple Storm
税込予価:¥5,720,000.-
18本の限定生産
[特徴]
40.5mm ステンレススティール製ケース
手作業によるヴァーニッシュ仕上げのダイヤル
マイクロローターを備えた完全自社製キャリバー SXH5
[FUNCTIONS]
-3針時・分表示センターセコンド
[MOVEMENT]
-Czapek キャリバー SXH5 : 自動巻き3ハンズ-パワー・ワインディング・システム : リサイクルされたプラチナ製のマイクロローター
-シングルバレルのパワーリザーブ : 約60時間-バレルのトルク : 8.8Nmm(ニュートン・ミリメーター)-振動数 : 28,800 VpH(4Hz)-径 : 30mm(13 ¼リーニュ)-厚 : 4.2 mm-コンポーネント総数 : 193-石数 : 28-スイス レバー・エスケープメント : 4つのゴールド製慣性ウエイト(マスロット)を備えたフリースプラング・テンプ-19世紀のポケットウォッチからのインスピレーションによる7つのスケルトン化されたブリッジ
[FINISH]
-サンドブラスト仕上げ ブラックのブリッジ 手作業による面取り サイドはストレート・グレイン装飾
-手作業による6つのインワード・アングル
[DIAL]
-独自の手作業によるヴァーニッシュ仕上げのダイヤル-手作業による仕上げのため、すべてのダイヤルがユニーク
[CASE]
-ステンレススティール-サイズ : 40.5mm(径)10.6mm(厚)-無反射加工がなされたグラスボックス型サファイア・クリスタル-内側に無反射加工がなされたサファイア・クリスタル製のケースバック
-防水性 : 120m-ねじ込み式リューズ
[BRACELET]
-リンクがモダンな「C」を描くステンレススティール製ブレスレット-レザーまたは、ラバー・ストラップが付属
[Czapek& Cie]
チャペックは、19世紀のチェコ生まれのポーランド人ウォッチメーカー、フランソワ・チャペック(François Czapek)の精神を受け継いだ現代のウォッチ・メゾンです。183年にチャペックは、ワルシャワでの政治的混乱から逃れ、ジュネーブに亡命しました。そして1830年代に数々のビジネスを創業しました。1845年にCzapek& Cie.(チャペック時計会社)を設立したのち、彼はナポレオン3世の宮廷時計師となり、パリのヴァンドーム広場に最初期の時計ブティックを開きました。
チャペックの名前は、2015年にメゾンの歴史とクラフトマンシップを再興しようとする時計愛好家のグループによって復活しました。1850年代のチャペック製ポケットウォッチからインスピレーションを得た、ファースト・コレクションである「ケ・デ・ベルク33bis」は、2016年のGPHG(ジュネーブ・ウォッチ・グランプリ)でパブリック・プライズを受賞しました。2020年同社は、初の自社製ムーブメントを搭載したスポーツシックなコレクションである、アンタークティックを発表しました。現在、チャペックの時計は、独特なデザイン、高品質の職人技、限定生産で知られています。ジュネーブに本社を置き、ラ・ショードフォンに自社工房を構えるチャペックは、”etablissage”(エタブリサージュ -水平分業)というコンセプトを現代的な方法で徹底的に守っています。
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