【GPHG2024 受賞作⑧/⑨・ジュエリー部門/エコ・イノベーション部門】ショパール「ラグナ」および「L.U.C カリテ フルリエ」~2部門を制しダブル受賞の栄誉

 From : Chopard (ショパール )


ジュネーブ時計グランプリ 2024にて、ショパールが「ジュエリー」および「エコ・イノベーション」部門で受賞


ジュネーヴのレマン劇場で開かれた第24回ジュネーブ時計グランプリの授賞式において、ショパール共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレはステージに二度招かれ、ジュネーブ時計グランプリ(GPHG)の栄誉を授与されました。


「ジュエリーウォッチ賞」は、メゾンのハイジュエリーアトリエの傑作である「ラグナ」シークレットウォッチに贈られました。116ものマルチカラーシェルから成る壮観なデザインが審査員を魅了したこの逸品は、エシカルゴールドにカラーサファイア、トパーズをあしらい、貝殻の形をした美しいカバーを開けるとナチュラルパールが添えられた文字盤が時刻を表示します。



この受賞について、カール‐フリードリッヒ・ショイフレは次のようなコメントを添えています。
「ジュエリーウォッチは、私たちのファミリーメゾンが長年にわたって手がけてきた専門分野です。この賞をいただけたことは、メゾンの職人たちのみならず、共同社長兼アーティスティック・ディレクターを務める妹のキャロラインにとっても大変光栄なことです。このタイムピースは、1,000時間以上もの作業時間をかけて製作され、私たちに夢と感動を与え、卓越したクラフツマンシップを最高レベルへと昇華させました」。

ルーセントスティール™製「L.U.C カリテ フルリエ」が、GPHGの「エコ・イノベーション」部門において、ショパール マニュファクチュールに受賞の栄誉をもたらしました。審査員は、この家族経営のメゾンの貴金属やスティールの調達に対する責任ある管理の継続的な取り組みを称賛しました。
※トップ画像のクレジット:©Patrick Csjako

ショパールは現在、メゾンのウォッチやジュエリーの製造に100%エシカルゴールドを使用しているほか、スティール製ウォッチには、80%以上のリサイクル率を誇る独自のルーセントスティール™を採用しており、Climate Group(クライメイト・グループ)のSteelZeroイニシアチブに参加した初の高級時計宝飾メゾンです。こうした社会・環境における真摯な貢献が評価され、「L.U.C カリテ フルリエ」が今回の受賞に至りました。



カール‐フリードリッヒ・ショイフレは次のように語ります。「“エコ・イノベーション賞”は、当社にとってだけでなく、世界的な大義に注目を集めるという点において重要な賞です。ショパールはサステナブル・ラグジュアリーにおけるパイオニアですが、私たちにとって本当に重要なのは、他の業界関係者がこのアプローチに応え、私たちの足跡を辿ってくれることです」。

今回のふたつの栄誉は、2001年にGPHGが創設されて以来、ショパールがすでに獲得している数々の賞のリストに加えられます。ショパール マニュファクチュールは、2017年にもふたつの賞を受賞するという栄誉に浴しました。特に、革新的なミニッツリピーター搭載モデルである「L.U.C フル ストライク」は、GPHG最高賞の権威ある「Aiguille d'Or(金の針賞)」を受賞しています。



ジュネーブ時計グランプリ(Grand Prix d'Horlogerie de Genève)は、世界規模でのウォッチメイキングの促進のために、現代におけるその卓越性を称えるイベントです。この文化的な取り組みでは、毎年数百点にのぼるウォッチが競い合い、業界における最も権威ある賞が授与されます。同賞はスイス、さらには世界のウォッチメイキングの伝統、技術、価値を広く世に知らしめる役割を担っています。ウォッチ業界の「オスカー」とも称されるジュネーブ時計グランプリは、業界カレンダーで見逃せない、最も有名な年次イベントのひとつとなっています。