セイコー アストロンを含む、セイコーウオッチ3件が、2017年度グッドデザイン賞を受賞!

 From : SEIKO (セイコー )

セイコー アストロンを含む、セイコーウオッチ3件が、2017年度グッドデザイン賞を受賞!






セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO:服部真二、本社:東京都中央区)は10月4日(水)、公益財団法人日本デザイン振興会より世界初のGPSソーラーウオッチ<セイコー アストロン>を含む3件(製品5点)について、2017年度グッドデザイン賞(※)を同時に受賞いたしました。2010年のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を含めると、1996年以来、22年連続しての受賞になります。

受賞商品は、11月1日(水)~11月5日(日)まで、受賞展「グッドデザインエキシビション2017(G展)」(会場:東京ミッドタウンほか)で展示される予定です。


※グッドデザイン賞
「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年より(公財)日本デザイン振興会が主催する、世界でも類をみない歴史と規模を有する総合的なデザイン評価・推奨制度です。



①<セイコー アストロン> エグゼクティブライン SBXB123




【審査委員による評価コメント】

素材・加工方法への深い理解と、ものづくりへの愛が美しいデザインに昇華した秀作。全体のデザインが良く整っており、バランスが良い。表面に設けられたソーラー式のGPSも評価が高かった。

【担当デザイナーのコメント】

腕時計には視認性や耐久性などの機能性を求められるのと同時に装飾品としての付加価値が求められます。腕時計の外装部品は剥離の問題から塗装をすることができないため、素材そのものの色調と表面仕上げによってでしか表情をつくり出すことができません。各部品の素材や加工方法を十分に理解し、特性を最大限に活かした美しいデザインとすることを心がけました。表面硬度が高く彩色が可能で付加価値の高いサファイアガラスを採用することで、機能性と審美性を両立することができました。



②<セイコー プロスペックス> ランドマスター グレートトラヴァース SBED007





【審査委員による評価コメント】

対象ユーザーの様式を丁寧に考証することで生まれた「12時の位置に設けられたりゅうず」が特異なアクセントとなり鮮度のあるデザインになっている。時分針も明快で見やすく、カラーリングも美しい。企画力とデザイン力を感じる魅力的な時計である。

【担当デザイナーのコメント】

高性能なGPSソーラーウオッチと堅牢な外装を両立した腕時計を、冒険心を掻き立てられる過酷な環境で使っていただく場面を想像しながら、デザインしました。素材の特性に非常に優れたチタンで構成され、20気圧の防水性能を満足したグレートトラヴァースが冒険家をサポートできることを願っています。いかなる環境下でも常にその土地の正確な時刻を刻むこの腕時計は究極のバディと言えるでしょう。




③<セイコー プロスペックス> ランドトレーサーシリーズ





【審査委員による評価コメント】

アウトドアシーンでの利便性と腕時計らしい装飾の追求が十分になされ、時計メーカーならではの魅力的な製品に仕上がっている。デジタルのデザインも素晴らしいが、それ以上に、時計自体の造形やカラーリングデザインが良い。テクニックと感性が共存しているデザインが魅力的

【担当デザイナーのコメント】

スマートフォンとリンクするハイテク機器としてのスマートウオッチではなく、腕時計メーカーのセイコーが手掛ける『センサー搭載ソーラーウオッチ』としての『完成度』を追求。セイコーが長年の腕時計開発で培ってきた装着感や操作性、アウトドアウオッチとしての堅牢性は勿論のこと、様々なアウトドアシーンにおいて腕に装着したときの『らしさ』、装身具でもある腕時計としての『機能美』を大切にしました。74点にも及ぶ外装パーツを力強い円錐形状の中に整理し、ネジの頭の仕上げまで徹底的に拘り抜いています。一過性の流行ガジェットアイテムではなく、長く使用されていく中で愛着が湧くデザインを目指しました。


お問い合わせ先

セイコーウォッチ株式会社 お客様相談室 0120-061-012

アストロン公式WEBSITE:https://www.seiko-watch.co.jp/astron/

プロスペックス公式WEBSITE:https://www.seiko-watch.co.jp/prospex/