スイス バーゼルの地へ出張してまいりました!
湖畔と空、国旗の美しいコントラストに心洗われつつ
今年の新作を沢山見てまいりました。
バーゼル会場は相変わらず多人種で溢れ、エネルギッシュ。
早速新作を紹介いたします。
まずはクッション型の永久カレンダー 5940R。
これで、YG・WG・RGと順番に出たことになります。
(YGは過去にディスコン)
グランドコンプリケーション 永久カレンダー
5940R-001
RG(37×44.6mm)
続いて、6006G。
先日、ディスコンになったRef.6000 の後継機。
違いはケース径が37ミリから39ミリにサイズアップしていました。
ポインターデイトの先が弓型から三角形に。
黒と白のみの配色で、三角形の赤が効いています。
時分針はスケルトンになり、スポーティかつ抜群の視認性に。
カラトラバ 6006G
WG(39mm)
自動巻
こちらも先日ディスコンとなった5180/1Gの素材違い。
RGモデルの5180/1R。
極限までスケルトナイズされ、手彫りで彫刻されたムーブメントはもはや径術品。
凄みすら感じます。
ちなみに
パテック フィリップでは、スケルトンもコンプリケーション機能のひとつと見なすため
このモデルは「カラトラバ」ではなく、「コンプリケーション」に分類されます。
コンプリケーション 5180/1R
RG(39mm)
手巻
ところで、上記3モデルには共通点があります。
お判りでしょうか?
そうです。
正解は…
「すべて、マイクロローター搭載の超薄型ムーブメントCal.240が使われています。」
実は、このCal.240は1977年に特許を取得していますので
今年2017年は40周年にあたります。
40年間ずっと使われていること。
あらためて基本性能の高さを感じました。
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