ファーブル・ルーバ、タカシマヤ ウオッチメゾン東京日本橋にて、特別展示実施中!

 By : KITAMURA(a-ls)

いよいよバーセルワールドが開幕である。
このスイスの古豪ブランドからも、意欲的な新作の事前情報が舞い込んでいるが、その詳細はあと十数時間ほど我慢していただくとして(笑)、ここでは、現在ファーブル・ルーバがタカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋において行っている特別展示の情報をお届けする。

タカシマヤ ウオッチメゾン 東京日本橋 
「ファーブル・ルーバ 特別展示」

■期間:2018年3月1日(木)~5月31日(木)
※最終日は午後7時閉場
■場所:タカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋 1階


しかも、場所がタカシマヤだけに、ファッション性やライフスタイルを意識した切り口からファーブル・ルーバーを見ていただきたいという趣旨なのか、とてもお洒落なプレスリリースが書かれていたので合わせてご紹介したい。

■スイス時計ブランドの古豪が送るレトロフューチャーのブルー

1737年創業のスイス高級時計ブランド「ファーブル・ルーバ」。
「フロンティア(未開の地)への挑戦」のコンセプトのもと、北極やエベレストといった極限環境においても高い精度・実用性を有する時計を、281年間、世に送り続けています。代表モデルとして1960年代に発売された世界初の高度計搭載の腕時計「ビバーク」や、同じく世界で初めて水深計を搭載した腕時計「バシィ」があります。

現在のコレクションは1970年代のレトロフューチャーデザインを再構築。
その中でも当時のテイストを象徴するブルー文字盤は、今年の注目のアイテムです。
時計本体も、クッションケース、独特の形状の針、大きなインデックス、14角形の風防リングなど当時のモデルに由来する伝統あるデザインが特徴です。この夏の手元の主張として、ファーブル・ルーバの時計を取り入れてみてはいかがでしょうか?


●写真:レイダー・ディープブルー(自動巻き/300m防水、税込価格280,800円)


●レイダー・ディープブルー (自動巻き/300m防水、税込価格280,800円)

 

ダイバーズウォッチであるレイダー・ディープブルーは白いTシャツとデニムにあわせるのも良し、スーツやジャケットとあわせ、手元を夏らしく演出するのにも使えます。レイダー・ディープブルーのオリジナルモデルは1963年に発売。当時としては、画期的な200m防水を誇るダイバーズウォッチとして登場しました。現代のモデルも、高い防水性と深海でも視認性に優れる特徴的な針やインデックスの形状を継承しています。また、秒針ではなく、秒ディスクを採用することで、他の時分針との読み間違いを防止します。

実用面において、2017年、フリーダイビングの世界王者である木下紗佑里氏が、フリーダイビング世界大会の競技中着用し、ナショナルレコードの85mを樹立するなど、その防水性能、実用性は折り紙付きです。

【参考】:ファーブル・ルーバ 『冒険三部作。機械式腕時計の提供する冒険するロマン』、そして『フリーライドワールドツアー ハクバ』オフィシャルスポンサーに就任。 https://watch-media-online.com/news/1142/

 


●レイダー・ハープーン (自動巻き/500m防水、税込価格534,600円)


レイダー・ハープーンは新しい実用計器<メカ>です。ダイビングのニーズにあわせ、新しい時刻表示方法を採用。世界で初めて、一本針とアワーリングによる時刻表示(特許取得)を実現しました。深海において、ダイバーにとって一番大切なのは経過時間である「分」です。 「分」を確実に読み取るために、短針にアワーリングを採用しました。(秒針は秒ディスクです。)上記の写真は分針が10分、分針の先のアワーリング(時)の数字が10時と11時の間にありますので、時は10時を意味し、あわせて10時10分と読みます。
ダイビングのニーズに、ファーブル・ルーバの高いエンジニアリングで応えた、機械式ダイビング・ウォッチです。 機械としての面白さはCC Fan様のインプレッション記事もご覧ください。

【参考】:ファーブル・ルーバ レイダー ハープーン インプレッション&機構詳細 https://watch-media-online.com/blogs/1323/




●レイダー・シースカイ (自動巻き/200m防水、税込価格529,200円



●レイダー・シースカイ (自動巻き/200m防水、税込価格529,200円)

レイダー・シースカイは高い防水性と、日付、クロノグラフを有する多機能の機械式時計です。
現代のレイダー・シースカイはレトロフューチャーデザインの象徴であり、針やインデックス、ケースのデザインは1970年代のオリジナルのモデルを継承し、その文字盤の特徴的なブルーとインダイヤルのホワイトのコントラストが美しいモデルです。レイダー・シースカイはぜんまいと歯車のみで動く伝統的な機械式時計でありながら、その多くの機能により、あらゆる冒険において高い実用性を発揮します。

現在、ファーブル・ルーバはタカシマヤ ウオッチメゾン 東京・日本橋において特別展示を実施中。
上記3モデルも店頭でご覧いただけます。ぜひこの機会にスイス281年の歴史を有するファーブル・ルーバの腕時計をお手に取ってご覧ください。





いかがだったでしょうか?
70年代レトロの、その“現在形"ともいうべきデザインに、独自性を放つ非常に面白い機構を搭載し、この価格帯でこれほどコンセプチュアルに作られている時計はぜひ一見(ひといじり)の価値アリと思う(笑)。
今年のバーゼル新作もなかなかに鋭いところをついているというファーブル・ルーバ。
新作続報は現地から発信の予定です。お楽しみに!!




【問い合わせ先】
ファーブル・ルーバ日本総代理店 スイスプライムブランズ株式会社
〒104-0061
東京都中央区銀座1-16-7 銀座大栄ビル5階
TEL 03-4360-8669