モンブラン銀座ブティック10周年記念 ヘリテイジ スピリット 日本限定モデル

しばらく前に7周年を迎え、その時のタイムウォーカー 7周年スペシャルは、インデックスの7が赤く表示されており、非常に印象的だったことを覚えている方も多いでしょう。あれから3年、あっという間にモンブランの旗艦店である銀座ブティックは10周年を迎えました。さらに、モンブラン自身も110周年を迎える、記念すべき年です。今年中にまだまだ特別モデルが出るかもしれませんね(噂はいくつか聞いてますが・・・）。



元となったモデルは、ヘリテイジ スピリット コレクションの デイト オートマティックモデルです。

モンブラン ジャパンのご好意により、現物を手に取って取材をさせていただきました。



ケース素材により、2種類用意されています。
ステンレススチール 100個限定  31万円（税前）
ローズゴールド 10個限定 91万5千円（税前）

価格はご覧のとおり、ジェローム・ランベール氏がCEOになって以降のモンブランらしく、非常に戦略的な設定となっています。つまり、コストパフォーマンスは抜群、と言っていいと思います。


モンブラン ヘリテイジ スピリットについて
あらためて説明する必要もないかもしれませんが、ヘリテイジ スピリットは2014年に発表され、時計作り伝統のディテールを忠実に再現した「時計らしい時計」として、登場から3年弱で早くも「定番」の席を占めるに至っています。丁寧にはめ込まれたアプライド インデックス、垂直方向にヘアラインが走るマットな横顔を持つシリンダーケース、そして外周に溝を走らせたボンベダイヤルなど、高級時計のアイコニックな流儀が息づいています。





最近、青ダイヤルが流行っています。やはり、こうやって見るとさわやかで凛として美しい、と思います。非常に写真ではそのすべての表情をとらえることはできません。多くのブランドが青ダイヤルを増やしているような印象ですが、モンブランの青が個人的には落ち着いていて、飽きが来ないという印象です。





10周年は2度と来ません。気になっている方はぜひ銀座ブティックにお急ぎください。










主なスペック
Ref: SS - 115494、RG - 115495
キャリバー： SS - MB24.17、RG - MB24.09
パワーリザーブ： 約38時間
振動数・石数： 28,800振動、26石
ケースグラス： ドーム型サファイヤクリスタル、無反射コーティング
リューズ： 非ねじこみ式
文字盤： ブルーダイヤル
ラグ幅、クラスプ幅： 18㎜ / 17㎜
ケース径： 39㎜
ケース厚： 9.4㎜
防水機能： 3気圧（30m）
ストラップ： アリゲーターストラップ ブルー

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39㎜というのは、私の記憶では、やはりジャガー ルクルト時代か、モンブランに移ってからか、ジェローム・ランベールになってから出てきたと思います。これまで約10年弱続いてきた、「デカ厚」時代からの別路線も作り、日本人サイズで、しかもシンプルかつ、時計作りとしてはデカ厚よりもより精度を求められるサイズに戻りつつあることに、個人的には非常に好感が持てます。昔は男性用でも34ミリ程度が主流だったのですから、今の42とか46㎜とかではそれに比べれば、組み立ても楽なのでは、などと勘ぐってしまいますし、何より、日本人の手首の大きさでのドレスウォッチであれば、やはり目立ち過ぎず、シャツの下にしっかりと隠れるサイズということで、39㎜はいいサイズだと思います。できれば、シンプルなドレスウォッチは37㎜とか36mmの時代に戻ってほしいと、個人的には思っています。

KIH


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モンブラン銀座ブティック
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営業時間： 11:00 - 20:00