【動画追加！】 パテック・フィリップの大作、グランドソヌリ搭載のRef.6301、日本第一号機・納品式！！

【3月15日・追記】
納品式の際にトライした動画撮影はゲストの声などを拾ってしまっていたため、後日、あらためて録画させていただいたものを、記事末に追加して再投稿しました。特にクォーターパートの３ゴングは必聴です！



昨年の11月に発表され、コロナ禍で閉塞感のあった時計シーンを大いにザワつかせてくれたパテック・フィリップの大作、Ref.6301。
（参考 → https://watch-media-online.com/blogs/3782/ ）

"時を奏でる時計"という夢のあるセクションにおいて、パテック・フィリップの開発力は常に業界の先頭にある。圧倒的な存在感を誇る「パテック フィリップ・グランドマスター・チャイム」というモンスター・モデルに続き、日常使い出来得る清楚な外観の腕時計に、グランドソヌリ、プティットソヌリ、ミニット・リピーターというサウンド機構の頂点を搭載、そのエンジンとなる新キャリバーGS 36-750 PS IRM（部品総数703個）は、古典的な3ゴング、2件の技術特許に保護されたチャイム機構、およびジャンピング・セコンド機構を備えるというツワモノだ！



この素晴らしいピースの、日本第一号機が、この度納品を迎えた！

11月の発表からわずか数ヶ月（コロナ禍のため納品式が遅れたが、それがなければ1月に納品式だったとのこと）での納品、パテック・フィリップの日本マーケットへの評価というか、暖かい眼差しが感じられるデリバリーだ。



3月某日。その納品を祝う会が開かれた。当日は密を避けるための配慮から、とても限られた人数での祝福となったが、スペース、スピーチ、お酒、お料理、懇談、そのどれをとっても印象に残る、素晴らしい一夜(といっても8時解散でしたが…）となった。

まずは、おなじみのビニールパックの開封式。



●開封前にパッキングからの裏スケを見る珍しい図


オーナー氏が自らハサミをいれる。　







パテック・フィリップのグランド・コンプリケーションには、メタルケースバックが付属するのは皆さんご存知のとおりと思う。当然このRef.6301にもプラチナのケースバックがついているのだが、このモデルに関しては、そこにオーナーの名前を刻印することが必須要件となっている。それは一生の記念となるだけでなく、手放すということが前提となっていない証でもある。


●お名前はモザイク処理してあります

そして、パテック・フィリップ・ジャパンのウォッチメーカーから使用法の説明。



ここでは、リューズの巻き上げにムーブメント系とサウンド系の2方向があること、ソヌリの３つのモードの切り替えかた、ミニッツ・リピーターの作動法などなどが、説明・実演された。





出席者は気の置けない方々ばかりでもあり、オーナー氏のご厚意もあって、この後は撮影＆体験し放題タイム（笑）！！





本黒七宝文字盤、ホワイトゴールド植字ブレゲ数字



リュウズに統合されたミニット・リピーター・プッシュボタン





本来パテック・フィリップのプラチナのモデルは、ベゼル6時位置のダイヤモンドをその証とするが、本モデルの6時位置には大事なセレクターが先客として鎮座しているので、12時位置にセッティングされている







9時位置にムーブメントのパワーリザーブ表示（72時間）、そして3時位置にチャイム機構のパワーリザーブ表示（24時間）





神々しく並ぶ古典的な3ゴング



見どころ・聴きどころ盛り沢山で、いくらいじっても厭きない！！



そして祝宴



お料理も素晴らしかったが、この日に供されたシャンパン＆ワインは、ワインのコレクターとしても知られるオーナー氏のコレクションの一部からのお差し入れ。。。
　
時計にも匹敵する超絶ワインを堪能しつくしたのち、オーナー氏にとってはこれが4本目のリピーター系ということで、デザート後にその全機種を並べての記念撮影。



「第一号機が早すぎた分、次以降の入荷がまったく未定です」と、ＰＰＪの社長は笑っておられたが、年産数も極々わずかなはずのモデルを、この早い時期に日本で拝見できたことに、ただただ感謝である。




この納品式の日にトライした動画撮影はゲストの声などを拾ってしまっていため、後日、あらためて録画させていただいた。
クォーター・パートの３ゴングはとくに美しい！





そしてさらに、このすごい時計の機構とメカニズムを、弊社のCCFan氏の、もはやおなじみとなっている"図解推測・分析"というWATCH MEDIA ONLINEならではの企画でもお届けしているので、ぜひぜひ下記記事あわせてご覧ください！

『パテック フィリップ 6301Pのソヌリムーブメントを「推測」する』 ｂｙ CCFan
https://watch-media-online.com/blogs/4087/







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電　話：０３−３２５５−８１０９
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